安倍晋三首相とトランプ米大統領は18日午後(日本時間19日午前)、米フロリダ州パームビーチで会談後に共同記者会見を行った。会見の内容は次の通り。 ◇ 【トランプ大統領】 まず、ブッシュ一家に対し、元ファーストレディーのバーバラ・ブッシュさんが亡くなったことをお悔やみ申し上げます。大変に素晴らしい方でした。何十年間もバーバラさんは、アメリカの生活を代表する人物でした。愛国主義を体現する、そして強い信仰心をもつ人でした。メラニア(夫人)と私はバーバラさんの73年間来の夫である、ブッシュ氏に対し、お悔やみの言葉を言いたいと思います。 私はまた、多くの偉大なるアメリカ、フランス、イギリスの勇敢なる兵士に言葉を贈りたいと思います。大変に勇敢な行動をしました。シリアの化学兵器に関係する施設に向けた攻撃でした。素晴らしい同盟国との間の作戦が世界に対して示されました。(相手側の)迎撃ミサイルはまったく成功

「総理からは以前にも増していろいろな課題の検討指示等が出されますが、復興基本法以外のものは菅総理の下では決められないか、又は決めても総理が変わったら反故になるおそれがあるとの認識が広がっており、重要な意志決定はほとんど行われる雰囲気がありません」 霞が関の官僚たちが脱力感に苛まれている。 「総理が、先日、唐突に指示した平成23年度第2次補正予算の編成も、総理の指示の中で『(今回の補正予算は)本格的な復興対策に先行して編成』という位置づけにしているため、うちだけでなく他省庁もほとんど予算要求しないのではないかという状況です」 なぜ官僚たちは暇を持て余しているのか 復興の足を引っ張る「総理の延命策」 各省とも予算要求しない理由は官僚のヤル気喪失ではない。現在各省が本気で検討しているのは、当たり前だが、本格的な復興対策を前提としているものがほとんどであり、当面の復旧策は第一次補正予算で既に措置積

改革派官僚として知られ、2008~2009年に国家公務員制度改革推進本部事務局で関連法改正などを進めてきた経済産業省の古賀茂明氏(@kogashigeaki)。その姿勢が評価され、鳩山由紀夫内閣発足当初、仙谷由人行政刷新担当大臣(当時)の補佐官起用が内定したものの、各省から強い反発があったため仙谷氏は断念したとされる。 2009年末に国家公務員制度改革推進本部事務局を退任後、経済産業省で大臣官房付という閑職に置かれる中、『週刊エコノミスト』に実名で論文を寄稿、民主党政権の公務員制度改革を批判した。そうして、公務員制度改革の必要性を訴え続けたためか、2010年10月、参議院予算委員会で仙谷由人官房長官(当時)から恫喝を受けたと報じられた。 古賀氏は公務員改革の流れや東京電力の処理策などについて記した『日本中枢の崩壊』を5月20日に刊行、発売1カ月で16万部を超えるベストセラーとなっている。刊

池田信夫先生のこの記事を読む以前は、不安は個人が抱えるリスクに起因するものであり、丁度コインの裏表の如き関係であると単純に考えていた。 率直に言って、リスクが大きければ不安も大きい筈と言う極めて単純なものである。しかしながら、この記事に触発され考えてみたが、リスクは科学的、工学的に分析可能で極めて定量的なものである。 一方、不安は記事にもある通り、恐怖や予期せぬ変化に過剰に反応し、時として理性と言う安全装置を吹き飛ばし暴走する。 この、リスクと不安の非対称性が原発問題を複雑にし、若しかしたら手に負えないものにしてしまっている可能性がある。 少し冷静に考えれば、原発が石炭火力に比較して殊更危険でないことは明らかである。核分裂を起こすウラン235と核分裂を起こさないウラン238との配合比率により、連鎖反応による核爆発など有得ない。 こういう知識があれば、少なくとも核爆発に就いては何の不安も本来

震災から1ヶ月が経過した。あの日から世界が、見える風景がガラっと変わってしまったように感じることがある。 しかし、実際には、ほとんどのことは変わっていない。特に、日本経済が抱える構造的な課題は、3月10日から何ひとつ変わっていない。 そして、それらの構造的な課題を克服するために必要なすべての施策について、「いやだ」と反対を続ける日本人のメンタリティも変わっていない。 毎年40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対する人たちが多くいる。 収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。 次に大きな支出である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうとし

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