立憲民主党の代表選を伝えるニュースの中で、候補者のエネルギー政策が取り上げられていた。新聞報道では、原発巡り現実路線と伝えられているものの、数日前のニュース映像での、前代表と現代表の発言を聞くと、大変失礼かもしれないが、「とても現実を理解しているとは言えないのでは、これでは政権を取るのは難しいのでは」と思ってしまった。 枝野幸男前代表は、「再生可能エネルギーの発電コストは、火力よりも原子力よりも安い」と述べていた。それが本当だとすると、固定価格買取制度(FIT)もフィードインタリフ(FIP)制度も不要だ。制度を廃止し、再エネ事業者には卸市場で電気を販売してもらえば良い。 しかし、そんな話は一向に聞かない。再エネの発電コストは高く、FIT/FIP制度による支援がなければ、事業を手掛ける事業者はいない。最近のインフレにより、再エネの発電コストは上昇している。再エネ設備が必要とする資機材と重要鉱

警察によりますと、2日午前10時半ごろ、秋田市新屋町の新屋海浜公園で「風力発電の風車からプロペラが落下している」と警察に通報がありました。 警察や消防によりますと、現場に倒れていたのは秋田市新屋元町の宍戸敬さん(81)で、頭にけがをし、意識不明の状態で市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。 警察は風車から落下した羽根との関連など、詳しい状況を調べています。NHKが午後2時ごろ、現場上空からヘリコプターで撮影した映像では、風車の3枚の羽根のうち、1枚が付け根部分が折れて垂れ下がり、地面の道をふさぐように破片が落ちているのが確認できます。 秋田地方気象台によりますと、秋田市には当時、強風注意報が出され、午前8時前には23メートルの最大瞬間風速を観測していました。 風車を設置した「さくら風力」によりますと、事故が起きた風車は羽根の長さがおよそ40メートルあり、最も

脱炭素社会の実現に向けて、政府は、薄くて軽く、折り曲げられる次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を2040年には、原発20基分に相当する発電規模まで普及させるとする目標を正式に発表しました。 ペロブスカイト太陽電池は薄くて軽く、折り曲げられるのが特徴で、建物の壁面などに設置できることから国土の狭い日本に適しているとされ、次世代の太陽電池として注目が高まっています。 この太陽電池について、経済産業省は26日、官民協議会を開き、今後の戦略をまとめました。 それによりますと発電能力の目標については、課題となるコストを従来の太陽電池に近い水準まで引き下げ、2040年には、国内に、原発20基分に相当する20ギガワットまで普及させるとしています。 政府は年内にも素案をとりまとめる新しいエネルギー基本計画の2040年度の電源構成で、再生可能エネルギーを初めて最大の電源とするシナリオを示す方向で検討

政府公募の洋上風力発電第2弾コンペの秋田県中部沖プロジェクトで、参戦を予定していた三井物産が撤退する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。加えて、このプロジェクトに「超大物」が助っ人として電撃参戦することも判明した。連載『決戦!洋上風力第2ラウンド』では、土壇場で飛び入りを決めた超大物の正体を明らかにするとともに、同エリアに参戦予定の商社やゼネコン、電力・ガス・石油元売りといった大手企業の実名を一挙公開する。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮) ルール変更とパートナー撤退が痛手 三井物産は「死のグループ」に専念 政府公募の洋上風力発電プロジェクト第2弾の秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖(以下、秋田県中部沖)プロジェクトに、参戦を予定していた三井物産が撤退する見通しであることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。 政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペで、第2ラウンドが初陣となる

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