【10月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は26日、新型原子力推進巡航ミサイル「ブレベストニク」の最終試験が成功したと発表した。 プーチン氏は軍関係者との会議で「決定的な試験は完了した」と述べ、配備に向けたインフラ整備を命じた。ロシア大統領府はその様子を収めた動画を公開した。 プーチン氏はブレベストニクを「世界の誰も持っていない独自の創造物」と称賛し、射程は事実上無制限とした。ロシア軍のバレリー・ゲラシモフ参謀総長によると、21日に実施された試験では「約15時間」飛行し、飛行距離は1万4000キロに及んだという。 ゲラシモフ氏は「標的がどれだけ離れていようと、どれだけ高度に保護されていようと、ブレベストニクは精度高く運用可能だ」と述べた。(c)AFP

OSINTtechnical @Osinttechnical RoyalAir Force F-35B taking of from Japan’s “definitely not anaircraft carrier, we promise” JS Kaga (DDH-184). RAF F-35s operated from theJapanese carrier for the first time this week. pic.x.com/UuAo6pmFLc 2025-08-13 00:35:28 ロイヤルエアフォースのF-35Bが、日本の「絶対に空母ではない、約束します」JSかが(DDH-184)から離陸。 RAFのF-35が今週初めて日本の空母から運用されました。


イランの核施設への攻撃から米ミズーリ州のホワイトマン空軍基地に帰還したB2爆撃機/U.S.Air Force/Handout/Reuters (CNN) 米軍が21日にイランの核施設3カ所を狙って実施した空爆は、使用されたステルス爆撃機B2のパイロットたちにとって人間の持久力の限界に挑戦する37時間もの過酷な任務だった。 それぞれ2人のパイロットが搭乗した7機のB2は、地球半周分の距離を連続飛行で往復。作戦は現代軍事史上最長の空爆の一つとなった。 メルビン・ディエール氏は、今回のような長時間任務中のコックピットがどんな状況なのか理解する数少ない人物の一人だ。米空軍の退役大佐である同氏は2001年、B2の搭乗員としてアフガニスタンでの爆撃任務に従事した経験を持つ。44時間に及んだこの任務は、現在も最長記録を維持している。 ディエール氏は21日の作戦を「信じられないほどの偉業」と形容した。攻

ウクライナメディアは、ウクライナ保安庁がロシア各地の軍用飛行場に無人機で攻撃を行い、ロシア軍の戦略爆撃機など41機を破壊したと伝えました。ロシア国防省は攻撃があったことを明らかにした上で、けが人は出ていないと発表しました。ウクライナの保安庁は2日、「クモの巣作戦」の詳細について発表しました。 この中で、ロシアの4つの軍用飛行場に同時に無人機による攻撃を仕掛け、A50早期警戒管制機やTU95戦略爆撃機、TU160超音速戦略爆撃機など、41の機体に打撃を与えたとしています。 そのうえで、ロシアの主要な軍用飛行場にある戦略的巡航ミサイルを搭載できる機体の34%に被害を与えたとして、「敵の航空戦力への壊滅的な打撃だ」と強調しました。 また、攻撃に使われたのは、FPV無人機と呼ばれる無人機に備え付けたカメラの映像をみながら操作できるものだとしています。 保安庁によりますと、FPV無人機と移動式の木

オレンジ色に塗られた「秋水」の試作機第二次世界大戦末期、ドイツではV2ロケットなど戦局逆転のための革新的な「ロケット兵器」が次々と開発されていた。その一つロケット戦闘機Me163に着目した日本海軍は、その資料を潜水艦で日本に持ち込もうとした。しかし、途中で撃沈され、多くの資料は失われてしまった。届いたわずかな資料をもとに三菱で開発されたのが「秋水」である。最大時速900キロという日本最速の戦闘機はB-29邀撃に期待されたがテスト中に終戦となった。 設計にあたった堀越二郎氏「丸」4月号特集「秋水」から、名機零戦の設計者・堀越二郎氏が「丸」1964(昭和39)年3月号に寄稿された「秋水」開発の顚末記事を抜粋してご紹介する。堀越氏は敗戦濃厚ななか、せめて新技術を後世に残そうと敢闘したその技術陣の魂に大いなる敬意を覚えると綴っている。 ◇ Me163B日本導入の事情日独軍事援助協定によって、Me1

Photo by Indian Ministry of Defence, via Wikimedia Commons(喫緊の内容を加えて再掲) 再掲の前置き1994年,ウクライナは核兵器を放棄した.アメリカとロシアがウクライナの国境と主権を尊重するという約束との引き換えだった.2022年に,ロシアはその合意をたがえて,不当にウクライナ国境に侵攻して領土の一部を要求した.2025年に,アメリカ大統領ドナルド・トランプはロシア首脳部と会談を行った.報道によれば,ウクライナが戦争を始めたと虚偽にもとづいて同国を非難し,ロシアによるウクライナ領土の征服を容認する「和平合意」を提案したという. これを,北朝鮮の経験と対比してみよう.2006年に,北朝鮮は初の核兵器実験を行った.いま,同国は約50の核兵器を保有していると見られている.北朝鮮は貧困に喘ぎ,敵対的な大国たちと信用しがたい同盟国たちに囲ま

米軍の戦略爆撃機「B2」=10日、米ミズーリ州のホワイトマン空軍基地/Tech. Sgt. Anthony Hetlage/U.S.Air Force ソウル(CNN) 米ハワイ沖で行われた軍事演習の非常に専門的な部分が太平洋の両側からの注目を集めている。安価な誘導爆弾「クイックシンク」による強襲揚陸艦撃沈の演習だ。 米国と同盟国は今月19日、環太平洋合同演習(リムパック)の中で長距離兵器を用いて大型水上艦を撃沈する訓練を行った。この訓練には米空軍の戦略爆撃機「B2」も初めて参加した。 テストではB2が、退役した全長820フィート(約250メートル)、3万9000トンの小型空母ほどの大きさの強襲揚陸艦「タラワ」に安価な誘導爆弾「クイックシンク」を命中させ、撃沈した。このテストはアナリストらが米中間で起こりうる紛争の戦略策定という観点で「非常に重要」と評している。 リムパックを主導した米海

ホバーツ・ファニーズ (Hobart's Funnies) は、第二次世界大戦期のイギリス陸軍第79機甲師団(英語版)やイギリス陸軍王立工兵隊(英語版)の部隊で開発され運用された一連の特殊車両に対する非公式な呼称である。 この呼称は日本語に直せば"ホバートの愉快な連中"、"ホバートの面白い奴等"といった意味で、ホバートとは第79機甲師団の師団長を務め、これらの車種の開発や運用を主導したパーシー・ホバート少将を意味する。ホバーツ・ファニーズは同時期に開発されたAVRE (Armoured Vehicle Royal Engineers)などと同様に、近代的な戦闘工兵車の元祖といえる存在であった。 ファニーズを率いたパーシー・ホバート少将 連合軍によるヨーロッパへの上陸作戦は、1942年8月のディエップ上陸作戦の失敗の後、その実現手法が完全に再検討される事となった。上陸作戦成功の為には、侵攻す

イギリス・イタリアと共同開発を進めている次期戦闘機について、政府は第三国への輸出を容認することを決定しました。実際に輸出する際には、与党で協議を行うようにするため個別の案件ごとに閣議で決定するほか、戦闘が行われている国には輸出しないなどとしています。 政府は、26日の閣議で、イギリス・イタリアと共同開発を進めている次期戦闘機について、自民・公明両党の合意に基づき、歯止めを設けた上で第三国への輸出を容認する方針を決定しました。 この中では「わが国の安全保障環境にとって必要な性能を満たした戦闘機を実現し、日本の防衛に支障をきたさないようにするためには、第三国に移転しうる仕組みを持つ必要があるとの認識に至った」として、第三国への輸出を認めるとしています。 一方、実際に輸出する際には与党で協議を行うようにするため、通常の審議に加え、個別の案件ごとに閣議で決定するとしています。 また政府は26日の閣

頽廃卿ポッピー @BigBrother_Popy 戦列歩兵って相手から撃たれても平然と隊列を崩さず前進し続ける場面が映画でよくあるがあれって本当に可能なのか? 正面から撃たれた時点で隊列が乱れるけど突撃する、もしくはその場でこちらも銃で応戦、最悪の場合は恐怖で総崩れとかの方がありえそうなんだがあんな平然としていられるものなのか? pic.twitter.com/BYydJDXubb 2024-01-21 11:08:59 リンク ニコニコ大百科 戦列歩兵とは (センレツホヘイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 この記事は第89回今週のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 戦列歩兵とは、近世から近代のヨーロッパでマスケット銃と銃剣で武装し隊列を組んで...

F16戦闘機。フィリピン・マニラ北方にある米空軍基地で(2023年5月9日撮影、資料写真)。(c)Ted ALJIBE / AFP 【5月23日 AFP】欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表は23日、ウクライナ軍パイロットに対する米国製F16戦闘機の操縦訓練がポーランドで始まったと明かした。F16をめぐっては、所有国によるウクライナへの供与に米国が支持を表明したばかり。 米国はこれまでF16供与について、パイロットの訓練に時間がかかることや高価であること、またロシアとの緊張激化の恐れを考慮し、態度を保留してきた。だが先週になって、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が供与を認める考えを示した。 オランダのカイサ・オロングレン(Kajsa Ollongren)国防相はF16供与について「デンマーク、ベルギー、英国などの友好

明治大学POLARIS(市民社会と科学技術政策研究所)研究員、POLARIS-DUT(軍民両用・融合技術研究ユニット)代表。 10代でデジタル技術を独学で習得、CG、音声処理、動画編集、ハード修理等の業務に従事し、東京大学大学院特任助教、米メーカー特殊環境用端末テスト業務を経て2017年から現職。21年からは米センシングシステム企業の外部デベロッパーも務める。「軍民両用技術(デュアルユース)」を専門とする研究ユニットを率いて、汎用AI、民生ドローン、スマホなど身近な民生技術の軍事転用について実証実験をベースに技術的検証を行い、独自の調査結果を示している。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 2018年に北海道厚真町の土砂災害現場で、ドローンを操縦する陸上自衛隊員らの

航空自衛隊が保有するF-2およびF-15J戦闘機などと共同訓練を実施するために、インドからスホーイSu-30MKI戦闘機が飛来しました。スホーイ戦闘機が航空自衛隊の飛行場に着陸するのは初のケースだといいます。 Su-30戦闘機だけじゃなくIL-78空中給油機も 茨城県の航空自衛隊百里基地に2023年1月10日(火)、インド空軍の戦闘機Su-30MKIが飛来しました。目的は16日から同基地で実施される「ヴィーア・ガーディアン23」と呼ばれる航空自衛隊とインド空軍による戦闘機共同訓練に参加するためです。 茨城県の百里基地に到着したインド空軍のSu-30MKI戦闘機(布留川 司撮影)。 インド空軍は今回の「ヴィーア・ガーディアン23」参加のため4機のSu-30MKI戦闘機(所属は西部航空コマンド第220飛行隊)と150名の人員を百里基地へ派遣。これを支援する2機のC-17「グローブマスターIII

2022年12月3日(現地時間12月2日)、アメリカ空軍の新型戦略爆撃機「B-21レイダー(Raider)」がロールアウトしました。ノースロップ・グラマン社が開発を担当し、2023年に初飛行を行う予定です。2026~2027年の実戦配備を目指しており、現時点では100機の生産が予定されています。 B-21爆撃機は既存のB-2爆撃機によく似た全翼式のステルス形状でレーダーに映り難い特徴を持ちます。B-2よりも一回り小型の機体で、ステルス能力の維持費が高額だったB-2よりも安い費用で維持できることを目指しています。 核爆弾や通常爆弾の搭載が予定されており、アメリカ軍の核戦力の一翼を担いつつ、通常兵器による攻撃任務も行います。B-2爆撃機は画期的なステルス爆撃機でしたがあまりにも高価で量産が出来ず、冷戦終結と相まって僅か21機の生産で終わってしまったので、新しいB-21爆撃機はB-2爆撃機の廉価

(CNN) イランがウクライナへの攻撃を続けるロシアに対して軍事用無人機などの武器を供給しているとする報道について、イラン当局は「真実ではない」と否定した。 イラン外務省のナセル・カナニ報道官は、イランは「(ウクライナでの)戦争の継続に常に反対してきた」と述べた。外務省の声明によると、イランはこれらの非難を解決するためにウクライナと交渉する用意があるという。 ロイター通信は18日、イランの当局者と外交官各2人の話として、同国がロシアに地対地ミサイルと、追加の無人機を供給することを約束したと報じた。ロイター通信によると、今回の取り決めは、複数のイラン政府高官が今月モスクワを訪問した際に結んだという。 モスクワ訪問について説明を受けたイランの外交官の一人はロイター通信に「ロシア側は無人機のほか、精度が高いイラン製の弾道ミサイル、特に『ファテフ』と『ゾルファガール』の供給を求めた」と語った。 米

夏ごろからウクライナ戦争の戦況が明らかに「様変わり」している。ゼレンスキー大統領率いるウクライナ軍の反攻が目立ち始め、特に同国南部では高い命中率を誇る西側製の長距離砲でロシア侵略軍が苦戦しているという。 とりわけ「高機動ロケット砲」「ハイマース」という耳慣れないワードがニュースで飛び交っており、「高機動ロケット砲がロシア軍部隊の本部を狙い撃ちした」「ハイマースが橋をピンポイント攻撃した」といったように、これまで軍事専門家しか口にしなかった“業界用語”が、今や新聞やネットニュースの話題になるほどである。 確かに「『高機動』の『ロケット砲』とは何だか強そうだ」と字面の「ものものしさ」からイメージを膨らませる人も少なくないだろう。そこで「ゲームチェンジャー」と目されるハイマースとは一体どんな兵器なのかを分かりやすく解説する。 ハイマースの前作は小回りが利かない「ヘビー級」 ハイマース(HIMAR

韓国ソウル(CNN) 中国は先ごろ、3隻目となる最新空母を進水させ、海軍の野望を大々的に発表した。 現時点で中国史上最大にして最新鋭、かつ最強の空母「福建」は、世界最大の海軍を目指す中国の軍備拡張の頂点に輝く排水量8万トンの至宝だ。 専門家も言うように、「電磁式カタパルト」などの搭載された最新戦闘システムからも中国が急速に米国との差を縮めていることが分かる。今後はより多くの弾薬を積んだ、より多くの戦闘機を、より迅速に発艦させることができるようになるだろう。 それだけでも、仮想敵国を躊躇(ちゅうちょ)させるには十分だ。日本との東シナ海問題、東南アジア諸国との南シナ海問題で中国が侵略行為をエスカレートし、台湾にも再三にわたって嫌がらせをしている事実を考えればなおさらだ。台湾に関しては、中国は侵攻も辞さないと断言している。中国がライバル国へのメッセージとして福建を鳴り物入りで送り出したのは明ら

ウクライナ南部で実施された多国籍軍事演習において、トルコで開発された武装ドローン「TB2」を押すウクライナ軍人(2021年6月撮影) Photo:Future Publishing/gettyimages 戦力で大きく劣るとされていたウクライナ軍が、ロシア軍に善戦していることは驚きをもって報じられている。その要因の一つが「ドローン」の活躍だ。しかし、ウクライナ危機の前まで防衛省では「ドローンは戦場では使えない」という意見が主流だったという。日本の防衛政策の抜本的見直しが急務だ。(イトモス研究所所長 小倉健一)ウクライナ大善戦の立役者「ドローン」 3種類が対ロシア戦で活躍中ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は、軍事作戦の重点をウクライナ東部に移すと発表した。ウクライナ東部のマリウポリの掌握に向け、攻勢を強めている。また、「作戦を大幅に縮小する」とした首都キーウ(キエフ)周辺でも軍事的な圧

ポーランドが保有する旧ソ連製の戦闘機をウクライナに提供する計画が難航している。ポーランド政府は8日、戦闘機を米国に引き渡し、米国経由でウクライナに提供する案を提示したが、米国はロシアからの反発を懸念し、ポーランドの提案を受け入れない意向を示した。 【一目で分かる】ウクライナの戦況(3月7日時点)ウクライナは自国のパイロットが操縦に慣れた旧ソ連機の提供を強く求めている。欧米側は戦闘機の提供を実現したい考えだが、戦闘機をウクライナ国内に運び入れる際にロシアの反発を呼ぶことを恐れ、具体的な提供方法を決められずにいる。 米国は当初、ポーランドから直接ウクライナに戦闘機を提供する案を検討していたが、ポーランドがロシアの反発を懸念して拒んでいた。 ポーランド政府は8日、保有する旧ソ連製の戦闘機「ミグ29」について、ドイツ西部にある米軍ラムシュタイン空軍基地に移し、「米国が自由に使えるようにする準備が

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