父が亡くなったのは、去年の十二月のことだった。 看取りの夜、病室から葬儀社に電話をかけたのが始まりだった。 ネットで調べて「小さなお葬式」という格安系の会社に連絡した。ホームページには“直葬:税込み139,000円~”とある。 思ったより安いなとその時は少し安心した。だが、それはほんの気休めだった。 病院からの搬送費がまずかかる。深夜料金が入って38,500円。 搬送先は提携の安置所で、冷却管理費が一晩9,900円。二日預けたので19,800円。 火葬だけのプランにしたつもりだったが、お別れ花が必要だと言われ最小単位で22,000円。 ドライアイスも一日分がついてくると思ったら追加で7,700円。 こうして気づけば総額210,000円になっていた。 「シンプル葬ですから」と営業の人は笑っていたが、こちらは頭が真っ白で、葬儀の相場感すら全くわからない。 そして火葬場の使用料は自治体によって違

2019年に父親(86)が難病を発症した。当時、会社員として働いていた桶井さん。仕事での成績にも納得し、第二の人生として長年続けてきた投資で暮らしていこうと考えていた。そうした中で父親の介護も必要となり、翌20年に会社を退職。在宅で投資と本の執筆をしながら、母親(80)と共に父親の介護が始まった。 母親は高齢でがんサバイバーなので、母親を気遣いながらの介護となった。父親の症状は日に日に悪化し、23年には要介護5の認定を受けた。 桶井さんは父親をトイレまで抱えて連れていき、入浴も介助した。夜は2階で寝ていたが、1階で寝る父親の部屋から物音がするたび、ベッドから落ちていないか気になった。介護に休みはなく、緊張感が途切れることもなかった。投資家として成功したので経済的な不安はなかったが、体力的にもメンタル的にも限界に近づいた。朝起きるのがつらくなり、頭痛も続いた。医師から「このままだと介護うつ

【読売新聞】 東京23区の火葬料金が高騰しているとして、東京都は24日、火葬場への指導監督を担う区側と連携して料金の安定化を目指す方針を明らかにした。全国の火葬場の多くが公営で火葬料を無料とする自治体もある中、東京23区では歴史的な

俺はずっと思ってるんだけど、中絶禁止ってそんなに変な思想か? 自分がその立場だったらってことを考えると、どうしても腑に落ちないんだよね。 胎児のことを本気で考えるなら、親の都合で殺されてもいいって人しか中絶禁止に反対できないはずなんだよ。 要は、自分がまだ胎児の段階で「親の都合で消されても仕方ない」って納得できるかどうか。ほとんどの人は納得できないと思うんだよな。 もちろん現実には経済的な問題とか、家庭の事情とか、暴力や同意の問題だってある。そういう事情があるのも分かるし、そこで支援が必要なのも分かる。 でも支援が必要って話と、中絶を禁止すべきかどうかって話は別なんじゃないか。禁止の是非を語るときに、結局「当事者が大変だから仕方ない」で終わらせるのは論点ずらしだと思う。 中絶禁止に反対する人は、親の都合で消されても仕方ないって立場を自分に当てはめて納得してるのか、それとも別の理屈があるのか

言うぞ、普通に 最後のヘルプコールとして死にたいって言ってるのが普通にいるぞ そのうえで、「本当は死にたくないくせに(笑)」「じゃあ死ねよ、誰も悲しまないよ」とかいう奴らのせいで、死を選んだのもたくさんいたぞ 生存バイアスだの、多数派の意見だの、クソ喰らえですよ

[B!はてな]はてなアイドルの今 [B!はてな] はてブ有名人の生存確認はてな版「あの人は今」が定期的に話題になるが、インターネットのゴミだめとして知られるはてなも歴史を重ねた証といえる。なにしろ20年以上前からのユーザもいるわけで。 たいていの人は X なりを探せば消息はつかめるのだが、知られたユーザの中には既に鬼籍に入った人もいる。そうなると、「はてな故人リスト」みたいなものを集積する必要があるかもしれない、とふと思ったりした。 それを運営元に求めるのは現実的ではないが、例えばウィキメディアでは、DeceasedWikipedians というお亡くなりになったウィキペディアンの情報を集積するページがあったりする。 例えば2013年のページを見ると、アーロン・スワーツの名前にいきなり出くわすのである……ん? 今回見て知ったが、そのすぐ下には世界的に著名な映画評論家のロジャー・イ

唐沢なをき @nawokikarasawa漫画家。あんまりよくわかんないのでお返事うまくできなかったらすいません。『オフィスケン太 』讀賣新聞夕刊で連載中。『パチモン大王プチ』フィギュア王で連載中。からまんブログ→blog.nawosan.com nawosan.com 唐沢なをき @nawokikarasawa 9月24日、唐沢俊一が心臓発作により自宅で亡くなりました。本日荼毘に付しまして葬儀は行いません。彼は俺に対して嘘、暴言、罵倒を繰り返してきて20年以上絶縁状態でした。晩年は金の無心も酷かったです。冷たく聞こえるかもしれませんがこの話はもうしたくないのでお悔やみの言葉はご遠慮願います。 2024-09-30 12:31:56

今41だけどこの先今より幸せになれるイメージがなく、今幸せだからこそ早めに死にたいと思っている。でも現状、自死の方法が残された人にもの凄いダメージを与える方法しかないのが最大の悩み。あと失敗した場合の後遺症。それをクリアするために早く希望者は誰でも安楽死できるようになってくれないと本当に困る。よく安楽死反対派は「弱者への何故死なないのか圧」が強くなると懸念をあげるが、そんなん 知 る か に尽きる。ビンタしたい。だって皆言ってるじゃん、生きてるのしんどいよねって。しんどいだろ。「生きてるだけで偉い」ってそういうことだろ。 若い人は知らないけど、もう一定以上の年齢の人は皆自殺できないから生きてるだけでしょ? それでも人間が人間を産むのは、古い人間ばかりになっていく恐怖に耐えられず新しい人間を誕生させたくなってしまうからだと思う。結局自分も早めに死にたいとか思うくせにちゃっかり子供は産む。本当

いや、明日からも生きるんだけどさ もう色々経験したし、だいたい満足なんだよな恋愛して、結婚して、子供ができて。仕事も忙しいけどそれなりにできて、お金もあって趣味はそんなにないけど、見たい映画とかアニメとかたくさん見てきたし 行きたい場所も大体行けたし、美味しいものも食べた 後の楽しみって、子供の成長くらいなんだよな 俺がいなくなったら家族は悲しむだろうし俺も嫌だけど、仮になんか不慮の事故で俺が死んだら、まあ悪くなかった人生だって思える 昔は人生50ねんだったから、もう本来はカウントダウンは始まってるんだよ 俺の場合仕事は公務員みたいな仕事だから目標もそんなにないし淡々とやるだけ 家族と旅行行ったり、たまに友人とお酒飲んだり、そりゃ楽しいんだけどさ もうほとんど人生を味わったなって思うんだよ だから後はボーナスタイム、余生みたいなもんだよ映画で言えば、ハッピーエンドで終わった後、エン

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