社長が従業員の男性に暴力を振るう様子が防犯カメラに捉えられていた札幌市西区の建設会社「花井組」。別の元従業員の証言などから会社の異様な実態が明らかになりました。 殴る、蹴るなどの暴行を受ける従業員の男性。暴力を振るっているのはこの会社の社長です。 今年3月、札幌市西区の建設会社「花井組」の社員寮で撮影された防犯カメラの映像です。被害者の男性によりますと会社で世話をしていたコイが発端となり起きた暴行で、この会社の常務と社長の妻も居合わせていましたが暴行は1時間にわたって続いたといいます。 かつて、花井組で半年ほど働いていた男性。社長から従業員への過酷な指導は、以前からあったといいます。 元従業員) 「説教好きというか、もう特定の社員と決めたらしばらくはその社員をよく呼び出して説教するというのが結構行われていて、私の時だと女性社員だったんですけど、もう本当に1日中に近い時もありました」。 これ
ジョナサン店長の暴力による骨折と打撲が労災認定 ファミレス最大手のすかいらーくグループが運営する「ジョナサン」の東京都港区の店舗において、当時の店長から部下の正社員Aさんに対して、暴力・暴言のパワーハラスメントが繰り返されていた。この事件については、既に筆者が記事を公表しているとおりだ。 参考:「ジョナサン」店内で暴力事件 肋骨骨折も「勉強になったな」「また折られてえのか?」 参考:相次ぐ「告発」の有効性は? ジョナサン「傷害」事件に大阪王将「ナメクジ」事件 これらの深刻なパワハラ被害のうち、2021年に店長の殴打、足蹴りでAさんが負わされた骨折と打撲の負傷について、三田労働基準監督署がいずれも労働災害であると認定し、今年7月26日に療養補償給付(治療費)の支給を決定していたことがわかった。療養補償給付は8月3日に振り込まれたという。 ところで、職場の暴力に伴う労働相談は後を絶たないが、職

パワハラ防止法施行の一方で、業界最大手で横行していた暴力・暴言 今年4月、職場のパワーハラスメントに関して「画期的」な法律が施行された。パワハラ防止法の適用対象が拡大され、2020年6月から大企業にのみ課されていたパワハラ防止措置の義務が、国内の全企業にまで広がったのだ。 それにもかかわらず、筆者が代表を務めるNPO法人POSSEには、凄惨なパワハラの労働相談が続々と寄せられている。それらの相談の中でも、ファミリーレストラン業界最大手の「すかいらーくグループ」の事例は衝撃的だ。今年4月まで傷害行為をともなうパワハラが横行していたのだ。 舞台となったのは、すかいらーくグループの中でも、首都圏を中心に展開され、「厳選素材や健康感にこだわり、多様なジャンルの質の高いメニュー」をコンセプトとする人気ブランド「ジョナサン」の東京都内の店舗である。加害者となったのは店長(当時)だ。パワハラ防止措置が

神戸山口組から分裂し、「任侠団体山口組」を結成した織田絆誠代表(50)。 脱「反社会的集団」を目標とするが、そのために「民間軍事会社(PMC)」設立という具体的なプランがあるという。 「これまで、国内にはヤクザという存在があり、不良外国人を跋扈させなかった。裏社会なりの秩序があった。それが今は、野放しに近い状態にある。これをなんとかしたい。そして半グレ。半グレはヤクザより時代にあった適応能力は持っている。でも、オレオレ詐欺だけはやめさせたい。 我々は、彼らに男らしい生きざまぐらいは教えることができます。国外では、すでにアメリカや欧州にPMCがある。我々ヤクザはアメリカに入国できないので、東南アジアに支社を作り、支社と我々が個々に契約する。邦人警護の依頼を受け、我々が派遣されるようにする。 昨年から右翼人とか、元自衛官や元フランス軍の傭兵などにも会い、そうした方とミーティングを重ねて

「あいつらにはかなわない」-。百戦錬磨の暴力団員が白旗を揚げた相手は、佐川急便が誇る屈強な「佐川男子」だった。恐喝未遂容疑で逮捕された指定暴力団松葉会系の組員2人は、モデルガンを使った寸劇を演じて宅配物を脅し取ろうと企てたが、配達員の機転と行動力で阻止されてしまった。「配達員が強すぎる」と組員が名言を残した事件の一部始終とは-。 ターゲットはロレックス 思いついた寸劇『組員の内輪もめ』「金になるシノギを思いついた」事件の発端は6月12日にさかのぼる。組員の男A(35)がインターネットで高級腕時計のロレックス(約86万円)を代金引換で注文したのだった。 単純に時計が欲しかったわけではない。「脅し取ると犯罪だが、一芝居打って商品を置いていかせよう。モデルガンをちらつかせれば、ビビって置いていくはず」。シナリオを練った組員は、同じ組の男B(32)を引き込んだ。 翌日、佐川急便の男性配達員(38

暴力団員であることを隠し、生活保護費約280万円を不正に受給したとして、警視庁駒込署は、詐欺の疑いで、指定暴力団山口組系組員、若松淳一容疑者(38)=鹿児島県南大隈町=を逮捕した。同署によると、「アルバイトで金を稼ぐと、組長から呼び出しがあったときに対応できなかったので、やった」などと容疑を認めている。
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