買い物中の女性のカバンから財布を盗み取ろうとしたとして、警視庁捜査3課は、窃盗未遂の現行犯で、住居不定、無職、柴垣重和(しげかず)容疑者(81)を逮捕した。 同課によると、柴垣容疑者は17歳ごろから縁日や露店など、警察関係者が「平場(ひらば)」と呼ぶ場所でスリを繰り返して、これまでに窃盗容疑で20回以上逮捕され、計約46年間を刑務所で過ごしていたという。捜査員の間で「平場のシゲさん」と呼ばれていた。 同課の調べに対し、容疑を認め、「捕まるたびに2度としないと心に決めるが、お金がないとついスリをやってしまう」と供述しているという。 逮捕容疑は、13日午後4時半ごろ、東京都千代田区丸の内のJR東京駅で、買い物中の女性(83)のカバンから財布を盗もうとしたとしている。警戒中の同課員が現場を目撃し、その場で取り押さえた。“デパ地下のさと婆”御用 19歳からスリ…23回目の逮捕
東寺や錦市場など京都市内の観光地で4件のスリをしたとして、京都府警五条署は3日、右京区宇多野御池町、無職前山敦子被告(72)(公判中)を窃盗容疑で最終送検したと発表した。 前山被告はスリの前科が16件あり、一度は引退を決めていたというが、2009年9月の出所後に知り合った女(66)(同)に「スリを見せて」とせがまれ、再開していた。 発表では、前山被告は昨年11月21日昼頃、南区の東寺で、大阪府内の女性公務員(36)のかばんから約2万2600円などが入った財布を抜き取るなど、同23日にかけて4件(現金被害計約6万円)のスリをした疑い。同23日に警戒中の捜査員に発見され、逮捕された。 同署によると、前山被告は出所後に知り合った女を、周囲から犯行を見えなくする「幕役」にして犯行を繰り返していたという。調べに対し、「姉のように私を慕ってくれる彼女に『(スリの)技を見たい』と頼まれ、情が移って再び始
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く