ライターという職業の景気はずっと下がり調子だったが、去年と今年でがくんとさらに落ちて、もう職業として維持できるものじゃなくなった気がする。 雑誌も週刊誌もどんどん休刊していて、単純に「食える案件」がほとんどない。 わずかに残ったそれは大御所が必死に死守していて、中堅や若手には手が出せない状態になっている。 出版不況と言うけれど、雑誌のレギュラーライターになればまぁ食えるという状態はまだ維持されていた。 雑誌の案件は手離れが早く、そのうえ安定的な収益が見込めたのでまだ魅力的だった。 だから、多くのライターは書籍の仕事を減らして、雑誌に力を入れるというのをやっていた。 だが、この10年で雑誌が壊滅的になくなっていき、そのポストはどんどん減っていっている。 まともにライターを食わせられている雑誌は、もう両手で数えるほどしかないんじゃないか。 雑誌のレギュラーライターというポストはもう100人も残

オッス!ヨッピーです! 「大人がなりたい職業」の1位に「(WEB)ライター」が選ばれたということで、かれこれ10年ほどライターとして生計を立てている僕が「オッ!なんやお前ら!ライターに憧れてんのか!!そうや!ワシがライター様やぞ!ひれ伏せ!!!!」みたいなテンションでジャカジャンとインターネットの向こう側から飛び出してまいりました。 大人がなりたい職業ランキング1位はライター、2位は? https://news.mynavi.jp/article/20211203-2212517/ しかしながら同業であり現役のライター諸氏がTwitterで流れてきたこの結果を見て「悪いことは言わねぇ!ライターは、やめとけ……!」とか「おい、死ぬぞ……!」とか、口々に戦場帰りの帰還兵みたいな事を言うから笑ってしまいますね。 そこで、僭越ながら(たぶん)WEBライターという職業が世に出てきたかなー、ぐらいのタ

どんなメールにも「以上、よろしくお願いします」とつけてメールする後輩 いやいやいや・・・つける場合とつけない場合って、あるんじゃないですか・・・? 後輩が出したメールの誤字・脱字・敬語の誤りを指摘したメールを送ったら、その返信に 「ご指摘ありがとうございます ご指摘いただいた通り、○○だと思いました。 今後は××に気を付けて、~~しないようにします。 以上、よろしくお願いします」 って、なんかおかしような気が・・・私によろしくお願いされても困っちゃうんだけど・・・ 注意されたときは ①指摘へのお礼 ②反省と対策 ③「今後はこのようなことがないよう気を付けます。申し訳ありませんでした」 みたいな流れで〆が典型だと思ってたんだけどもしかして世間的にはそういうものでもないのかな・・・ 感覚的になんか変な感じ、って事柄をどう注意したらいいのかわからないのが困る 下手に注意してプライド傷つけて「辞め

「ライター」と名乗っている人をあんまり信用しないほうがいいというのはよく言われる話だが、最近そのことを痛感している。今やってる仕事の一環として、「ほかのライターに文章を書いてもらって、それに修正を施す」という作業があるのだが、この「ほかのライターが書いた文章」というのがひどい。クズみたいな文章ばっかりだ。 物心ついた頃から不可解で仕方がなかった たいした文章も書けない そのくせに威張り散らしてる ってな、黒夢の『C.Y.HEAD』という曲の歌い出しですけど、最近この部分がぐるぐるぐるぐると頭を回るものだよ。 ええ、わかってますよ。仕事相手の悪口を公的な場で言うなんて、問題があるって言うんでしょう。まあ、それもそうなんだけど、たいした文章も書けないくせにライター名乗ってる奴らに本当に腹が立つからせいぜい堂々と書きますよ。 「忙しくって原稿の質が下がってる」っていうような事情もあるでしょうが、

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