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横須賀市で交通違反取り締まり中の警察官２人がひき逃げされ重傷を負った事件で、浦賀署などは２３日、日本国籍の同市野比、会社員、河合パットリック容疑者（２６）を自動車運転過失傷害と道交法違反（ひき逃げなど）の容疑で逮捕した。 逮捕容疑は２２日午前６時５分ごろ、同市佐原３の県道で乗用車を運転中、同署の渡辺延雄・交通課長（５８）と中原功順（よしのぶ）・巡査部長（５０）をはねて渡辺課長に腰の骨折、中原巡査部長に右太もも骨折のそれぞれ重傷を負わせ、そのまま逃げたなどとしている。 同署によると、車種やナンバーの目撃情報などから、現場の南約２キロの車庫でフロントガラスにひびが入った車が見つかった。河合容疑者は０８年２月に運転免許を取り消されており、「無免許なので逃げた」と容疑を認めているという。車のナンバーは正規に登録されたものだった。 一方、同署は２３日、中原巡査部長の名前について、当初発表の「巧順」は
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