<moku-go>中国には「裸官」という新語がある。日本語の「裸一貫」は人生のスタートラインに立った状態だが、中国の「裸官」は逆だ。出世競争で勝ち上がった高級官僚のなかで、妻子と預金を国外に出し自分だけ中国にいる人たちを指すという。大勢いるらしい。 裸といっても貧乏で着物がないのではない。汚職が発覚したら逃げられるように身辺を整理している人である。 逃げそこなった裸官さんがいる。妻子は米国ロサンゼルスの豪邸3軒に住まわせていた。米国とスイスの銀行に総額28億ドル(約2300億円)の預金があるそうだ。さすがに中国の汚職はスケールが大きい。 その人物とは、これまで「中国高速鉄道の父」としてメディアにもてはやされてきた人物、鉄道省運輸局の張曙光局長(停職中)である。中国の高速鉄道は昨年末現在で総延長4670キロに及ぶ。日本の新幹線は約2300キロ。この路線を半世紀近くの時間をかけて建設した。
中国・北京(Beijing)の天安門広場(Tiananmen Square)に掲げられた中国国旗(2009年5月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【4月24日 AFP】(一部訂正)中国の都市部で法令の順守状況を監視する「城管(Cheng Guan)」と呼ばれる治安維持要員向けに当局が作成した、「証拠を残さずに違反者を殴打する方法」などが記載されたマニュアルの一部が23日、インターネット上に流出し、地元メディアやブログなどで怒りの声が上がっている。 流出したマニュアルは、城管の北京(Beijing)支部が作成したもの。ウェブサイトに抜粋掲載された内容によれば、「相手の人物の顔から血を流させてはいけない。目に見えるけがをさせてはいけない。目撃されてはいけない。素早く実行する」などの指示が記されている。 こうした記述にインターネット上では、「彼らはごろつき以下だ」と

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