米軍の戦略爆撃機「B2」=10日、米ミズーリ州のホワイトマン空軍基地/Tech. Sgt. Anthony Hetlage/U.S.Air Force ソウル(CNN) 米ハワイ沖で行われた軍事演習の非常に専門的な部分が太平洋の両側からの注目を集めている。安価な誘導爆弾「クイックシンク」による強襲揚陸艦撃沈の演習だ。 米国と同盟国は今月19日、環太平洋合同演習(リムパック)の中で長距離兵器を用いて大型水上艦を撃沈する訓練を行った。この訓練には米空軍の戦略爆撃機「B2」も初めて参加した。 テストではB2が、退役した全長820フィート(約250メートル)、3万9000トンの小型空母ほどの大きさの強襲揚陸艦「タラワ」に安価な誘導爆弾「クイックシンク」を命中させ、撃沈した。このテストはアナリストらが米中間で起こりうる紛争の戦略策定という観点で「非常に重要」と評している。 リムパックを主導した米海

中国の国営メディアは、銃で攻撃ができる犬型のロボットやAI=人工知能を搭載した無人機を使った中国軍の訓練の様子を伝え、最先端技術による軍の強化をアピールするねらいとみられます。一方、国際社会では、AIを使ったこうした兵器への懸念が強まっていて規制をめぐる議論が続いています。中国軍はカンボジアで今月16日からカンボジア軍と合同演習を行っていて、国営の中国中央テレビは25日、ロボットや無人機を使った訓練の様子を伝えました。 このうち、兵士がリモコンで操作できる犬型のロボットは歩行動作だけでなく、ジャンプしたり伏せたりすることもできるほか、偵察映像を送ることができるとしています。 また、重さが50キロある大型の犬型ロボットは、背中に装着されたライフル銃で射撃することができ、兵士とともに建物への侵入訓練を行う様子が紹介されています。 訓練では、AIを搭載した無人機も使われていて、無人機が空中から

韓国ソウル(CNN) 中国は先ごろ、3隻目となる最新空母を進水させ、海軍の野望を大々的に発表した。 現時点で中国史上最大にして最新鋭、かつ最強の空母「福建」は、世界最大の海軍を目指す中国の軍備拡張の頂点に輝く排水量8万トンの至宝だ。 専門家も言うように、「電磁式カタパルト」などの搭載された最新戦闘システムからも中国が急速に米国との差を縮めていることが分かる。今後はより多くの弾薬を積んだ、より多くの戦闘機を、より迅速に発艦させることができるようになるだろう。 それだけでも、仮想敵国を躊躇(ちゅうちょ)させるには十分だ。日本との東シナ海問題、東南アジア諸国との南シナ海問題で中国が侵略行為をエスカレートし、台湾にも再三にわたって嫌がらせをしている事実を考えればなおさらだ。台湾に関しては、中国は侵攻も辞さないと断言している。中国がライバル国へのメッセージとして福建を鳴り物入りで送り出したのは明ら

演習に参加する台湾軍のF5E戦闘機(2003年8月27日撮影、資料写真)。(c)SAM YEH / AFP 【10月29日 AFP】台湾空軍は29日、飛行訓練中のF5E戦闘機が東岸沖に墜落し、操縦していた兵士(29)が死亡したと発表した。台湾軍の兵士が墜落事故で死亡するのは、この3か月間で2回目。 墜落したF5Eは1960年代に設計された旧式戦闘機。兵士は離陸直後にエンジンの不具合を報告して脱出したが、海から意識不明の状態で救出され、後に死亡が確認された。台湾空軍の参謀長は、安全確認のためF5戦闘機全機を着陸させたと記者団に語った。台湾空軍は、老朽化と設備不足に直面する中で、前例のない頻度で台湾の防空識別圏(ADIZ)内に進入する中国軍戦闘機への緊急対応を強いられている。台湾当局によると中国機に対応する台湾軍戦闘機の緊急発進回数は、昨年の2倍を超えるペースとなっている。 専門家は、中国

河野太郎防衛相は4日午前の記者会見で、ミサイル防衛に関して「相手領域での弾道ミサイルなどの阻止」を盛り込んだ自民党提言が「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と質問され、「主に中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強めた。韓国についても「なぜわが国の領土を防衛するのに韓国の了解が必要なのか」と述べた。中国は急速な勢いで弾道・巡航ミサイル開発を進めており約2千発を配備。その多くが日本を射程に収めるとされ、日本は抑止力の抜本的な強化を迫られている。自民党は中国や北朝鮮の脅威の増大を踏まえ、「専守防衛の考え方の下」で「ミサイル阻止能力」の保有を検討するよう求める提言をまとめた。4日午後に安倍晋三首相らに提出する予定だ。

by jackmac34中国政府の関与が疑われている攻撃システム「The Great Cannon」(グレートキャノン)が再び起動し、大規模なDDoS攻撃を行っていることがわかりました。2015年にもその起動が報じられていたグレートキャノンですが、今回のターゲットは香港に拠点を置くフォーラムであり、再び大規模デモが呼びかけられる香港の運動を妨害する目的だとみられています。 The “Great Cannon” has been deployed again | AT&T Alien Labs https://cybersecurity.att.com/blogs/labs-research/the-great-cannon-has-been-deployed-again China fires up 'Great Cannon' denial-of-serviceblaster, po

ステルス新型爆撃機、初飛行へ=核搭載可能、米軍に対抗-中国 2018年10月14日14時33分 今年5月に公開された中国のステルス爆撃機「H20」の開発を示唆する映像=中国国防省サイトより 【北京時事】中国が開発を進めてきた最新鋭ステルス戦略爆撃機「H20」が近く初の試験飛行を行う見通しだ。H20は核兵器の搭載が可能で、西太平洋での米国の軍事的優位を崩す狙いがあるとみられる。貿易摩擦をきっかけに米トランプ政権との関係が悪化する中、H20の試験飛行は米国に対決姿勢を示す意味合いもありそうだ。 〔写真特集〕中国の軍用機 H20は尾翼のない全翼機で、外観は米軍のステルス爆撃機B2とよく似ているとされる。国営中央テレビは8月、「新型長距離戦略爆撃機H20の研究開発で重大な進展があった」と報道。今月10日付の環球時報英語版は軍事専門家の見方として、電子機器などのテストを終え試験飛行が近いという見方を

予定されていたバイデン米副大統領の日本・韓国・中国訪問に時を合わせたように、中国は中国版防空識別圏(一方的制限空域宣言)を東シナ海に設定した。 日本や韓国ではバイデン副大統領に対中圧力を期待したが、筆者周辺のアメリカ軍関係者たちが嘆いているように、バイデン副大統領は予想通りの“バランス”のとれた外交によって、日本にも(韓国にも・・・若干疑問符がついたが)そして中国にも配慮し、結果的には中国に対しては実質的には圧力をかけなかった。 予想されていたこととはいえ、このようにアメリカの出方が甘かったため、中国共産党政府そして人民解放軍は安心して次の手を打つことができることとなった。中国海軍空母艦隊の南下 防空識別圏の設定宣言と時を同じくして青島海軍基地から空母「遼寧」がミサイル駆逐艦2隻とミサイルフリゲート2隻を伴って南シナ海での訓練航海に向かった。当初この空母訓練艦隊は、防空識別圏設定宣言と相

関羽ばりに青龍偃月刀を持った、20人の男たち。武器を手に建設現場に殴り込みをかけたが、現場作業員返り討ちにあう事件が起きた。2012年12月8日、西安晩報が伝えた。事件が起きたのは陝西省西安市未央区韓家湾村。いわゆる「城中村」というやつで、街の拡大に伴い市街地の一部となった農村である。今年8月から再開発プロジェクトが始まり「城中村」状態が解消されることになった。だが、それを不満に思っていたのが村民の張。理由は報じられていないが、立ち退き補償金が満足いくものではなかったとかそんなところだろう。かくして張は”無業の輩”20人を雇い、工事をたびたび邪魔していたという。 決戦となったのが10月6日。夜11時ごろ、”無業の輩”軍団はぴかぴかの青龍偃月刀を手に工事現場に殴り込んだ。青龍偃月刀は長さ1.5メートルのパイプに、幅5センチ長さ35センチの刃をつけたもの。刃はしっかり研がれていたという。 真
中国海軍初の空母「遼寧」での艦載機「殲(せん)15(J-15)」の離着艦試験成功は、日米の防衛関係者に衝撃を与えた。離陸可能な戦闘機の開発にはなお数年かかるとみられてきただけに、関係者のショックは大きい。沖縄県・尖閣諸島や南シナ海をめぐる周辺各国との対立はさらに激化しそうだ。 中国国営中央テレビは25日、空母「遼寧」で艦載機「殲15」が着艦、さらに空母から飛び立つ姿を報じた。新華社電によると、海軍は「空母と艦載機の性能は良好で、設計上の要求を全て満たした」とコメントしている。 殲15はロシア製戦闘機「スホイ33」のコピーとの指摘もあるが、新華社電は「わが国が自ら設計、開発した」と主張。殲15の戦闘能力は「スホイ33や米軍のF18戦闘機に匹敵すると専門家はみている」とアピールした。 中国情勢に詳しい元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト、鍛冶俊樹氏は「日米の防衛関係者が受けたショックは大きい」と
10月1日の国慶節(建国記念日)や近く開かれる共産党大会を控え、国威を揚する狙いがある。中国は沖縄県・尖閣諸島を国有化した日本に強く反発しており、対日圧力に利用する意図もありそうだ。 新華社電によると、「遼寧」の停泊している大連港では25日、記念式典が開かれ、胡錦濤国家主席や温家宝首相が出席した。 式典で温首相は祝辞を読み上げ「国防力と総合国力を増強し、民族精神や愛国の情熱を奮い立たせるのに大きな意義がある」と強調。空母保有国となった中国は遠洋戦力の増強を図る構えで、今後、アジア太平洋重視に転じた米国との摩擦が増える可能性がある。中国軍で「遼寧」は科学研究・試験と訓練用と位置付けられている。中国は現在、上海の造船所で2隻の国産空母の建造準備を本格化。「遼寧」は今後、国産空母建造や艦載機の開発に使うデータ収集のほか、乗組員の訓練に使われる見通しだ。
071型揚陸艦(ぜろなないちがたようりくかん、中国語: 071型船坞登陆舰)は、中国人民解放軍海軍のドック型輸送揚陸艦(LPD)の艦級。NATOコードネームは玉昭型(英: Yuzhao-class)[4][5]。本型は、人民解放軍海軍として初のドック型揚陸艦である。またステルス性に配慮した設計から、しばしばアメリカ海軍のサン・アントニオ級と対比される。ただし建造価格は同級の3分の1程度といわれている[4]。建造した滬東中華造船の親会社中国船舶工業集団のサイトでは、排水量はサン・アントニオ級と同等の25,000トンとされている[2]。中国メディアのCGTNは、29,000トン[6]で一回り大きいと報道した。 船型は商船ベース、係留装置も一般舶用品とみられている。艦首はバルバス・バウとされている。上部構造物は中央にまとめられており、その後端の2本の煙突は両舷側に寄せられている[7]。 機関も
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