ポーランド・ワルシャワのピウスツキ広場にある無名戦士の墓の前で行われた独立記念日の式典で行進した特殊部隊NILの兵士たち(11月11日)Photo by Aleksander Kalka/NurPhoto <欧州の関心はロシアがいつウクライナへの攻撃をやめるかではなく、ウクライナの次の標的はどこか、になっている>ロシアはポーランドとの戦争に向けた準備を開始したと、ポーランド軍の最高司令官が発言した。ウクライナ侵攻後のロシアの戦略意図について、欧州の指導者たちがかねて警告してきた内容だ。 ポーランド軍参謀総長のヴィエスワフ・ククワはポーランドのメディアに対し、同国の鉄道で11月16日に起きた爆発による破壊工作の捜査が進む中、こうした見解を示した。 ポーランドのドナルド・トゥスク首相は「前例のない破壊工作だ」と述べたが、直接ロシアを名指しはしていない。ただし、これまでも複数回にわたり、ロシア
動画編集講座はこちら https://www.dogaedit.com ------------------------------------------------------------------------------------------------ DEEP DIVE HP https://deepdive.or.jp/ クラウドファンディング目標達成! ご支援ありがとうございました! https://camp-fire.jp/projects/821287/view ------------------------------------------------------------------------------------------------ 製作・運営:(株)ジェットストリーミング https://www.jetstreaming.jp/ #小原凡司

【10月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は26日、新型原子力推進巡航ミサイル「ブレベストニク」の最終試験が成功したと発表した。 プーチン氏は軍関係者との会議で「決定的な試験は完了した」と述べ、配備に向けたインフラ整備を命じた。ロシア大統領府はその様子を収めた動画を公開した。 プーチン氏はブレベストニクを「世界の誰も持っていない独自の創造物」と称賛し、射程は事実上無制限とした。ロシア軍のバレリー・ゲラシモフ参謀総長によると、21日に実施された試験では「約15時間」飛行し、飛行距離は1万4000キロに及んだという。 ゲラシモフ氏は「標的がどれだけ離れていようと、どれだけ高度に保護されていようと、ブレベストニクは精度高く運用可能だ」と述べた。(c)AFP

9月25日、中国のドローン(無人機)の専門家がロシアに足を運び、欧米の制裁対象となっている国営軍需企業で無人機の技術開発に携わっていることが、欧州の安全保障当局者の話や関連書類で分かった。写真はロシアのドローン。2022年10月、ウクライナのキーウで撮影(2025年 ロイター/Roman Petushkov) [25日 ロイター] -中国のドローン(無人機)の専門家がロシアに足を運び、欧米の制裁対象となっている国営軍需企業で無人機の技術開発に携わっていることが、欧州の安全保障当局者の話や関連書類で分かった。中国の専門家たちは、ロシア国営軍需企業アルマズ・アンティ傘下のIEMZクポルを昨年第2・四半期から6回以上訪れている。その間、クポルにはロシアの仲介業者を通じて中国製の攻撃・偵察用ドローンが納入されたという。クポルについては、ロイターが昨年9月、中国で現地の専門家の協力を得て新型無人

『チェンソーマン』は全巻読んだのだけれど感想を書いていなかった。それはまた別の機会に。今回のテーマは同作の第43話で出てくるロシア語の歌である。実は私はロシア語がちょっとできるので、これを訳してこの歌がなんなのか考えます。 私は『チェンソーマン』のキャラでレゼがいちばん好きです。エピソードとしてもいちばん好きです。 以下ネタバレもあるので注意。 「ジェーンは教会で眠った」 第43話のサブタイトルは「ジェーンは教会で眠った」となっている。この話の前後はレゼというキャラクターが出てきて主人公デンジを翻弄するというエピソードが続いている。 実はレゼはソ連で育てられたスパイで、デンジの心臓を狙っていた。しかしレゼのデンジへの想いは本当にすべて嘘だったのか…みたいな切ないやつである。 というわけなのでレゼの母語はロシア語なのだろう。 この回では、ただのかわいい子かと思われたレゼが、何者かに襲われた際

モスクワの裁判所は、欠席裁判でパンクアート集団プッシー・ライオットのメンバー5人に懲役8〜13年を言い渡した。 「ロシア軍の配備に関する虚偽情報を故意に流布した」とされ、マリア(マーシャ)・アレヒナ、オルガ・ボリソワ、ディアナ・ブルコット、アリーナ・ペトロワ、タソ・プレトナーが対象となった。 裁判の主な争点となったのは、2022年12月にYouTubeに投稿された動画「Mama, Don’t Watch TV (Anti-War Song)」だ。「マリウポリの咆哮」という言葉で始まるこの映像は、ロシアによるマリウポリの破壊と違法併合を批判する内容だった。また、侵攻初期に虐殺が起きたキーウ郊外のブチャにも触れ、西側諸国の共謀をも糾弾している。メンバーの一人であるブルコットは、下された判決に対してこう述べた。 「私は発言した言葉を撤回するつもりはありません。ロシアでは、性犯罪者や殺人犯が3〜4

ロシアの短波放送局「UVB-76」は、通称「ザ・ブザー」として知られ、1970年代から謎めいた放送を続けています。この放送局は周波数4625kHzで、24時間体制で単調なブザー音を流していますが、このUVB-76で新たに暗号めいた音声が流れたことが、2025年9月8日に確認されました。 Russia's 'Doomsday Radio' speaks again; UVB-76 broadcasts Russian names, numbers, and cryptic phrases - The Economic Times https://economictimes.indiatimes.com/news/international/us/russias-doomsday-radio-speaks-again-uvb-76-broadcasts-russian-names-number

【9月9日 AFP】ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は8日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「帝国主義的な計画はウクライナの征服で終わるのではなく、むしろそれは始まりに過ぎない」と警告した。 メルツ氏はドイツの大使らが参加する会議で、「我々は日々、ますます激しくなるロシアのハイブリッド攻撃にさらされており、我が国のインフラも攻撃を受けている」と述べ、ロシアの「北海とバルト海での挑発行為」について触れた。2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、ドイツのウクライナに対する軍事支援規模は2番目に大きく、ドイツはロシアからの破壊工作の企てに対して高い警戒を続けている。 メルツ氏は8日、「我々には歴史的な任務がある」とし、それは「数十年にわたって持続する新しい安全保障の枠組みを構築することだ」と訴えた。 さらに、「我々が自由主義的な世界秩序と呼んでいたものは、多くの側面から圧力

リモノフ エマニュエル・キャレール 中央公論新社 2016Emmanuel Carrère Limmonov 2013 [訳]土屋良二 編集:郡司典夫 装幀:細野綾子 協力:沓掛良彦 エドワルド・ヴァニアミノヴィチ・サヴィエンコ。政治名また筆名はエドワルド・リモノフ。 作家・政治家として知られる以前の謎と噂が囂(かまびす)しくて、実像がなかなか掴めない男である。面と向かってプーチンに対決できる唯一の男と言い立てられてからも、テロリスト、国籍剥奪者、カウンターカルチャリスト、ネオファシスト、パンクな革命家、自暴自棄の作家、最後のトロツキスト、単なるならず者などという、実情がさだかにならないレッテルばかりが先行した。ぼくが「遊」をつくっていた70年代後半では、ただ一言「赤いリモノフ」あるいは「ロシア・アナーキーのデヴィッド・ボウイ」と聞くだけだった。 先だっての2020年3月20日に亡くなっ
© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films. 『リモノフ』、過激な扇動者【えのきどいちろうの映画あかさたな Vol.86】 面白かったなぁ。主人公のエドワルド・リモノフが実在の思想家、政治家、作家で、ロシアの国家ボリシェヴィキ党の創始者と聞くと、国際政治わかんないからなぁと敬遠しそうになりますが、監督のキリル・セレブレンニコフがすごい端的に映画の核心を言ってるんですよ。「ロシアのジョーカー」。ホアキン・フェニックス主演で大ヒットした『ジョーカー』(19)です。あの映画はバットマンの世界線を基軸に現代アメリカの軋(きし)むリアルを撃ったエンタメ作品ですよね。そこへ行くと『リモノフ』は20世紀後半の現実世界の軋みなんです。もちろんドキュメンタリーではないから、誇張も演出もあるんだけど、「ロシアのジョ

作家としてのリモノフは徹底したシニシズム(冷笑主義)に貫かれた作風を得意とし、また自身の亡命経験を生かした回顧録なども執筆している。ロシア帰国後はモスクワの英字新聞「ザ・エグザイル」の記者として寄稿しており、アメリカに長期亡命していた経緯から英語に熟達する機会があったものと考えられる。一方で「強いロシア語訛り(ロシアン・イングリッシュ)」であるとも指摘されている。 リモノフの寄稿する記事は殆どが政治的内容だが、しばしば「野心のある若者への助言」など人生相談的な記事も執筆している。政治新聞「Limonka」を手に演説する国家ボリシェヴィキ党の党員。 1991年、ソ連崩壊後に故郷へ戻ったリモノフは新生ロシアの混迷に対してアレクサンドル・ソルジェニーツィンのように幻滅してかつては反対したソ連に対する評価を改めた。ロシア語で手榴弾を意味するスラングであるレモンの名を冠した政治新聞「Limonka
『007』シリーズのQ役や『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(22)などハリウッド大作から個性派監督の作品まで出演し続ける演技派ベン・ウィショーが破天荒なアナーキストを熱演。ヨーロッパ中を興奮させ、数々の文学賞を受賞した傑作伝記小説「リモノフ」を基にカンヌ国際映画祭コンペ常連監督で、『インフル病みのペトロフ家』(21)『チャイコフスキーの妻』(22)など世界が注目するロシアのキリル・セレブレン二コフ監督(2022年ロシアから亡命)が放つ、圧巻の演出と徹底したシニシズムで観る者を愉快にも不快にもさせる問題作! 今日起こっているすべては、リモノフが書いたことに端を発している。彼は戦争を望み、ソビエト連邦の再来を望んだ。ロシア政府は、彼やアレクサンドル・ドゥーギンの著作をそのまま実行に移しているのではないかと思うほどだ…… 昨今の情勢を踏まえ、より一層この暴挙にいたった過程を探る必要性を痛

紹介 なぜロシアで、自由で民主的な共和体制が実現しなかったのか? ボリス・サヴィンコフ(筆名ロープシン)の代表作『蒼ざめた馬』は、自らの経験に基づきテロリストたちの懊悩、葛藤を掘り下げた傑作で、世界中に一大センセーションを引き起こした。日本でも愛読者は多く、五木寛之がロープシンのこの作品に想を得て『蒼ざめた馬を見よ』を書いたのはよく知られている。本書は、ドストエフスキーの思想を継承し、カミュにも影響を与えたというサヴィンコフの思想の足取りを、綿密な調査と貴重な史料を駆使して、詳細に辿っていく。 サヴィンコフはエスエル(社会革命党)の武闘団のテロリストとして、帝政ロシアの打倒を目指し、二月革命後には政治的な要職につき一時期は表舞台で活躍する。しかし、十月革命後はボリシェヴィキ政権に反対する立場に回り、レーニン暗殺を企てたりもするが失敗に終わる。その後、西側に逃れチャーチルやムッソリーニなどと

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日本の民主主義を脅かす情報工作にロシアの影 「認知戦」と呼ばれる、私たちの頭の中をめぐるネットでの工作が、日本の民主主義を脅かす形で繰り広げられています。 7月2日の日本経済新聞では、ロシアによる情報工作の影が日本で広がってきたことを伝えています。ロシア当局の思惑に沿ったプロパガンダや偽情報を発信しているメディアの日本語アカウントが拡散しているということでした。(「ロシア情報工作、日本に影 政府系メディア、X拡散数3倍超 ウクライナ侵略で偽情報」) 現在、7月20日投開票日の参議院選挙真っ最中に、大規模な情報工作が日本のSNS空間で激化してきていますが、いま、日本のネット空間では偽情報や印象操作で社会を不安定化させようというロシアなどの工作が強まっているのです。 「小泉農相に隠し子」という「デマ」が大バズり 主戦場となっているのは、私たちが日常的に利用するTwitter(X)、TikTok

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