Twitter Facebook B!Bookmark ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が14日、名古屋市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。世界戦最多に並ぶ26連勝、史上最多5度目の4団体同時防衛を達成。“最大の強敵”に見せ場を作らせず完封した。戦績は32歳の井上が31勝(27KO)、30歳のアフマダリエフが14勝(11KO)2敗。

臨戦態勢の井上尚弥も思わずニヤリ 2日後に対戦アフマダリエフから異例の伝統衣装プレゼント 大橋会長は驚き「戦闘的だが紳士」 6枚 「ボクシング・トリプル世界戦」(14日、IGアリーナ) 大会の公式会見が12日、名古屋市で行われた。4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32)=大橋=は、対戦相手のWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=と初対面し、「すごくコンディションがよさそう。仕上がっているなという第一印象。明後日は(7月10日の)発表会見でも言った通り、どんな形でも、どんな内容でもしっかり勝ちにいくという気持ちで戦いたい」と気を引き締めた。 会見終了後、試合2日前とは思えない意外なシーンもあった。井上とアフマダリエフが2ショット写真の撮影を終えて元の場所に戻った後、再度中央に呼ばれた。すると、アフマダリエフから贈り物があるとアナウンスされ、井

【8月12日 AFP】日本人プロボクシング選手の2人が、都内での同一興行で行われた別々の試合で脳に損傷を受け死去した件で、日本のボクシング関係者は12日、脱水症状を防ぐための尿検査や厳格な減量規則、試合での医療体制の改善などの対策を導入すると発表した。 新しい対策は、同日に行われた日本プロボクシング協会(JPBA)、日本ボクシングコミッション(JBC)、ジムオーナーらが参加する緊急事故防止対策委員会の会議で採択された。 2人は今月2日に東京・後楽園ホールで行われた別々の試合で負傷し、脳手術を受けたが死去した。スーパーフェザー級の神足茂利選手(28)とライト級の浦川大将選手(28)だ。 2人の死因はまだ正確には特定されていない。ただ、世界ボクシング協会によると、急激な減量による脱水症状が脳を出血しやすい状態にすると考えられている。 会議に出席した日本プロボクシング協会の小林昭司会長は「本当に

ボクサー2人死亡事故後初の後楽園興行で白石聖が救急搬送 試合後に体調不良を訴え、脱水症状 2枚 「ボクシング・WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ」(12日、後楽園ホール) WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦が行われ、王者・川浦龍生(三迫)が同級10位の白石聖(志成)に判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。 敗れた白石が試合後に体調不良を訴えたため、医務室から椅子型担架に乗って救急搬送。ジム関係者によれば脱水症とみられる症状があるものの意識はあり「脳のダメージとかではないと思う」という。相次ぐ死亡事故が発生後、初の同会場での興行で、同王座戦は12回戦から短縮されるなど厳戒態勢で行われたが、またも緊張が走った。 続きを見る

後輩がプロボクサーになった。 会社員をしながらプロテストに受かったらしい。もう今年で30歳になるのに、すごい。祝ってあげたい。 そこで広告を出すことにした。 格闘技の試合を見ていると、 出典:Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0 選手が履いているハーフパンツに、広告として企業ロゴなどが描かれていることがある。 あの「パンツ広告」を出したい。後輩がデビュー戦で履くパンツに、お祝いとして出稿するのだ。ご祝儀出稿である。 これなら間接的にお金を渡せるし、選手のスポンサーにもなれる。人生で一度、スポンサーと呼ばれてみたかった。夢も叶って一石二鳥だ。 パンツに広告を出す方法 パンツのどこに、いくらで広告を募集するかは、ボクサー自身が決めるのだという。多くのボクサーは個人事業主として、自ら集客や収益化まで担うらしい。ただでさえ殴られるのに、大変な仕事である。 後輩に広告の相談

大橋ボクシングジム(横浜市)は9月14日に名古屋市のIGアリーナでトリプル世界戦を開催すると10日、東京・千代田区のザ・キャピトルホテル東急で会見して発表した。メインイベントは4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(32)=大橋=が、WBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=と闘う。井上は男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛戦となる。勝てば世界戦26連勝で、ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)が持つ世界戦連勝記録に並ぶ。 〝モンスター〟初の名古屋決戦が正式発表された。対戦相手のアフマダリエフには過去最大級の警戒心を表した。 「細かな技術、フィジカルがすごく詰まった選手。キャリア最大の強敵と思うほど、今回はすごく緊張感も警戒心も高めに、トレーニングはしっかりとそういった気持ちで積めています」 アフマダリエフは2016年リオデジ

好勝負必至6・19ノーマンVS佐々木尽 会見でフェースオフ“止める役”おらず緊迫にらみ合い23秒 大橋会長苦笑い「先に引けないもんね」 7枚 「ボクシング・WBO世界ウエルター級タイトルマッチ」(19日、大田区総合体育館) 試合2日前の公式会見が17日、横浜市で行われた。WBO世界ウエルター級王者ブライアン・ノーマン(24)=米国=は「7歳からボクシングを始めて17年間、人生全てを懸けて得た大切なベルトを楽に渡すつもりはない」と王者としてプライドをにじませ、日本勢としてウエルター級初戴冠を目指す同級2位の佐々木尽(23)=八王子中屋=は「ここまでやってきたのは歴史を動かすため。ノーマン選手がベルトに見える。ノーマン選手(ベルト)が欲しくてたまりません。男と男の勝負をしましょう」と半ば狂乱状態で激闘を誓った。 写真撮影の際には司会者から促されてフェースオフに突入し、両者が向かい合って視線を合

プロボクシングのスーパーバンタム級の4団体統一王者、井上尚弥(32、大橋)の日本人初となる5階級制覇への挑戦スケジュールが軌道修正される可能性が出てきた。井上の次戦は9月14日に名古屋「IGアリーナ」でのWBA世界同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30、ウズベキスタン)戦。それをクリアすれば12月にサウジアラビアで1階級上げてWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(28、英国)への挑戦が計画されていたが、その白紙撤回が検討され始めた。ボール戦の代役候補にはWBC1位のアラン・ピカソ(24、メキシコ、IBF&WBO1位のサム・グッドマン(26、豪州)らの名前が挙がっている。 【映像】井上尚弥に挑む最強挑戦者のTKOシーン 当然と言えば当然の軌道修正かもしれない。 モンスターの12月のWBA世界フェザー級王者、ボールへの挑戦計画の白紙撤回が検討され始めた。当初、井上は9月14日に名古

井上尚弥32歳の誕生日迎え“全盛期”宣言「ここから3年がピークに持っていける時期」大橋会長も太鼓判「2~3年が全盛期になる」 拡大 ボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が10日、32歳の誕生日を迎えた。所属ジムを通じてコメントを発表し、「本日32歳になりましたが、まず肉体の変化はまったくないです。それに気持ちもどんどん上がってきています。というのも試合のスケジュールがハードになっていて、それが自分の中ですごく刺激的な年だなと思えるからです。なのでモチベーションも高く維持できています。自分としては、ここから新たなスタート地点として設定し、3年が本当にピークまで持っていける時期だと思っています。32歳になって、ここから3年という逆算で、また1年間をしっかりと頑張っていきたいと思います」と、心境を明かした。 また、大橋秀行会長からは誕生日プレゼントとして、ラスベガス用

エドウィン・バレロが28歳にしてこの世を去ってから間もなく15年がたつ。デビュー戦から18連続初回KO勝ちをマークし、生涯戦績は27戦27勝(27KO)。2005年から08年にかけて日本のリングに計5度上がり、その衝撃的な強さを覚えているファンは多いことだろう。伝説となった「怪物」はいったいどれほど強かったのか。バレロに立ち向かった2人の日本人ボクサーが今、あらためてその強さを振り返る。(全3回の1回目/第2回、第3回へ)※文中敬称略 「全試合KO勝ちの怪物」エドウィン・バレロとは何者か 2010年4月、遠くベネズエラから衝撃的なニュースが飛び込んできた。WBC世界ライト級王者のエドウィン・バレロが妻を殺害して逮捕され、留置場で自ら命を絶ったという。プロボクサーとして全試合KO勝利という完璧な戦績を刻み、さらなる強豪との対戦も望まれていた豪腕の、あまりにも凄惨で悲劇的な最期だった。 デビュ

プロボクシングのスーパーバンタム級の4団体統一王者、井上尚弥(31、大橋)が5月3日に米国ラスベガスで対戦する予定だったWBC世界同級1位の“IQボクサー”アラン・ピカソ(24、メキシコ)が挑戦を辞退したことが明らかになった。勝算がないためピカソの父親が対戦辞退を申し入れたという。大橋秀行会長(59)は「考えられない」とあきれて怒り、今回の試合が、メキシコの記念日「シンコ・デ・マヨ」のウイークに行われる名誉ある一戦のため、共同プロモーターであるトップランク社は、現在、他のメキシカンボクサーを探しているという。 【映像】「来い!」の挑発に火がついた井上尚弥の衝撃KOシーン また敵前逃亡だ。 5月3日に米国ラスベガスのTモバイルアリーナでモンスターと対戦する予定だったピカソが挑戦を辞退した。32戦無敗のピカソは「メキシコの東大」と言われるメキシコ国立自治大の現役医学部生で期待のホープとして人気

“日本人初の世界ウェルター級王者になる男”は実際に世界にどれだけ近づいたのか。1月24日、有明アリーナで行われたWBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウエルター級タイトル戦で王者・佐々木尽(八王子中屋)が坂井祥紀(横浜光)に3-0(116-112、117-111、118-110)判定勝ち。23歳の佐々木はアジア2冠を防衛するとともに、目標とする世界タイトル戦にまた一歩近づいた。 19勝(17KO)1敗1分の戦績を誇る佐々木への期待は高まる一方。ただ、坂井戦では34歳のベテランのパンチを頻繁に浴びたのも事実だった。採点が示すほどの差はなかったようにも思えた戦いをどう評価すべきだったのか。 試合後、リングマガジンの編集人を務める英国人ライター、トム・グレイ氏に意見を求めた。グレイ氏はアジアのボクシングにも精通。かつて日本の興行を来日取材した経験もあり、その言葉には常に説得力がある。 以下、グレイ

井上尚弥vsキム・イェジョン メインイベント&全アンダーカード見どころ・前日計量結果|1.24 スーパーバンタム級4団体統一王座戦 1月24日(金)、井上尚弥は新たな挑戦者キム・イェジョン(イェジュン)を迎え、東京・有明アリーナで世界スーパーバンタム級の4団体統一タイトルマッチを行う。ここでは、『Lemino BOXING 世界タイトルマッチ 井上尚弥vsキム・イェジョン』の全対戦カードの見どころと、前日計量の結果をまとめる。 [AD] 完全無料でアマギフ500円分をGET! 今週のスポーツ結果予想クイズのテーマは? この一戦を含む同大会は、全5試合、ドコモの動画配信サービス「Lemino(レミノ)」で独占無料生配信される。 【告知】1.24 井上尚弥vsキム・イェジョンをライブ速報します!全試合結果速報中→セミの佐々木尽vs坂井祥紀からリアルタイムで各ラウンド試合経過をリポート 急遽決定

井上尚弥が21日、WOWOWスタジオで収録された「井上尚弥出演! エキサイトマッチSP」の後に取材に応じた。 井上の次戦は今年3試合を予定している井上は、来年も同様に3試合を望んでいる。通常、世界戦では試合の調整やマッチメイクの影響で年間2試合が一般的だ。 井上はここにきてハイペースで試合を進めている。次の相手は12月にWBO・IBF同級1位のサム・グッドマン(オーストラリア)との一戦が予定されている。 26歳で19戦全勝(8KO)の無敗のボクサーだが、井上との比較ではやや力不足に感じられる。その試合に勝てば、次は元王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との指名戦が有力視されている。 中谷潤人についてそして、次の対戦候補として浮上しているのが、世界3階級王者の中谷潤人だ。 中谷は10月の試合で同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)を6回TKOで下し、2度目の防衛に成功し

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