米中関係は「冷戦に酷似」 高市首相の台湾発言評価―S・イエーツ氏 時事通信 外信部2025年11月15日15時07分配信 インタビューに応じる米シンクタンク、ヘリテージ財団のスティーブ・イエーツ上級研究員=12日、ワシントン 【ワシントン時事】米ブッシュ(子)政権で副大統領副補佐官を務め、対中国政策に関しトランプ政権に助言している保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のスティーブ・イエーツ上級研究員は15日までにインタビューに応じ、米中は冷戦状態にあると強調した。主なやりとりは次の通り。 波紋呼ぶ米中「G2」 トランプ氏発言、同盟国に不安―「死語同然」の批判 ―米中関係をどう見るか。 米国の政治指導層の間でも多くの人が、中国とその影響力を米国の生活様式に対する最大の脅威と見なしている。合成麻薬「フェンタニル」(の流入)や不公正な貿易慣行などはいずれも、中国共産党の米国との関わり方の本質に疑義を

(CNN) 全米各地で4日に投開票が行われた選挙戦で、有権者はトランプ大統領の第2次政権への不満を鮮明に示し、民主党の候補者の勝利を後押しした。 バージニア州では、中道派の元下院議員アビゲイル・スパンバーガー氏が同州の近年の歴史の中で最も力強い民主党の支持を得て勝利を収めた。ニュージャージー州でも同じく中道派の下院議員マイキー・シェリル氏が、トランプ氏からの支持を受けた共和党候補ジャック・チャタレリ氏を破った。 米国の最大都市ニューヨーク(NY)では、「民主社会主義者」のゾーラン・マムダニ氏が勝利した。無所属で出馬し、トランプ氏からの支持も得たアンドリュー・クオモ前NY州知事を、民主党予備選に続き本選でも破った。 イデオロギー的に大きく異なる候補者が勝利したことで、民主党内で長年続く「進むべき路線」をめぐる論争に決着がつくことはほぼないだろう。数カ月後には中間選挙の予備選が控えるほか、20

(CNN) 米共和党はもう何日も、トランプ大統領に異議を唱える「王はいらない」デモを軽視しようと試みている。デモは先週末にかけて全国規模で繰り広げられた。 共和党の主張によればデモに関与する人々は過激主義者であり、そのうち暴力的になるだろうということだった(実際にはそうならなかった)。デモ参加者は米国を憎んでおり、「王はいらない」というメッセージそのものが無意味だと、訴える。トランプ氏は民主的に選ばれた大統領であり、議会と連携することもあるというのがその理由だ。トランプ氏は19日、デモの参加者らについて「この国を代表していない」と発言。トランプ氏とそのチームはデモを揶揄(やゆ)する目的で、同氏が王冠を身に着けたミームやAI動画を投稿した。トランプ氏が共有したこれらの動画の中には、自身が戦闘機に乗り込んで、デモ参加者の頭上に汚物を投下する内容のものも含まれる。 ジョンソン下院議長は20日、

今月19日、戦争捕虜を顕彰する式典に出席したヘグセス米国防長官/Daniel Becerril/Reuters/File (CNN) 世界各地に散らばる数百人もの米軍の将軍や提督らに、米バージニア州で30日に開かれるヘグセス国防長官との会合に出席するよう招集がかかっている。ただし、会合の目的は不明という。複数の当局者がCNNに明らかにした。 当局者らによると、会合はバージニア州クワンティコにある軍施設で開催される見通し。会合の内容や、急に会合が開かれることになった理由は招集がかかっている軍幹部らも含め誰も知らないとみられるという。 情報筋の一人は体力テスト、国防総省の現状に関する説明、将校の大量解雇など、さまざまな説を耳にしたと明らかにした。だが会合の目的が何にせよ、これほど多くの軍幹部が突然招集されるのは極めて異例だ。 ある当局者は「将軍のイカゲームと呼ばれている」と冗談を飛ばした。 多

米アリゾナ州フェニックスで開催されたアメリカフェスト2024のステージで、ドナルド・トランプ大統領(左)と握手をする保守系政治活動家のチャーリー・カーク氏(2024年12月22日撮影)。(c)JOSH EDELSON/AFP 【9月18日 AFP】ロシア、中国、イランの国営メディアは、米保守系政治活動家チャーリー・カーク氏暗殺事件に乗じて、米国をはじめとする敵対勢力をおとしめる虚偽の主張を拡散している。偽情報監視団体ニュースガードが17日、警告した。 ソーシャルメディア分析ツールを用いて収集したデータによれば、ドナルド・トランプ米大統領の盟友であるカーク氏が先週、西部ユタ州の大学で講演中に暗殺されて以降、ロシア、中国、イランの国営メディアはカーク氏について6200回言及した。 プロパガンダを監視する有力専門家が米国の敵対勢力による偽情報キャンペーンのリスクについて警鐘を鳴らしているにもかか

トランプ米大統領が左派運動の「アンティファ」をテロ組織に指定すると発表/Aaron Chown/WPA Pool/Getty Images (CNN) 英国を訪問中の米国のドナルド・トランプ大統領は英国時間の18日早朝、反ファシズム運動を展開する「ANTIFA(アンティファ)」をテロ組織に指定すると発表した。トランプ大統領は自身のSNSトゥルース・ソーシャルに、「病的で危険で過激な左翼災害のアンティファをテロ組織に指定する」と投稿。「アンティファに資金提供している者に対しては徹底捜査を強く勧告する」とした。 どのような仕組みを使ってテロ組織の指定を行うのかは不明。アンティファには体系だった組織も指導部もなく、具体的に誰あるいは何を標的とするのかは分かっていない。 ホワイトハウス高官は「政治的暴力をあおる左翼組織に対して大統領が講じる多数の行動の一つにすぎない」とCNNに語った。トランプ

日本政府は、パレスチナを国家として承認することを当面、見送る方向で最終調整に入った。国家承認がパレスチナ情勢に悪影響を与えかねないとの懸念や、米国との関係を考慮した判断とみられる。22日に米ニューヨ…

トランプ米大統領は15日、首都ワシントンの警察が移民・税関捜査局(ICE)に協力しないとバウザー市長が発言したことを受け、国家非常事態を宣言し、連邦化すると表明した。写真はホワイトハウスで14日撮影(2025年 ロイター/Aaron Schwartz) [15日 ロイター] -トランプ米大統領は15日、首都ワシントンの警察が移民・税関捜査局(ICE)に協力しないとバウザー市長が発言したことを受け、国家非常事態を宣言し、連邦化すると表明した。 問題となっているのは米国に不法滞在・入国している個人に関する情報提供だ。トランプ氏の警告は、2000人以上の兵士が市内を巡回するなど、連邦政府の越権行為と批判されている動きをさらに強めるものとなる。

イスラエルへの圧力を目的としたパレスチナの国家承認を巡り、日本政府が米国側から承認を見送るよう要請されたことが分かった。複数の外交筋が12日、明らかにした。政府は来週にも態度を決める方向で調整する。
米首都ワシントンのホワイトハウス大統領執務室で記者会見するドナルド・トランプ大統領(2025年8月25日撮影)。(c)Mandel NGAN/AFP 【8月26日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は25日、首都ワシントンで犯罪取り締まりを強化し、国旗を燃やした人を起訴するための大統領令に署名し、その後の記者会見で多くの米国人が独裁者を望んでいると示唆した。トランプ氏は25日、大統領執務室で記者会見を開き、州兵を動員した犯罪と移民に対する取り締まりについて評価されていないと不満を漏らし、批判者やメディアを非難した。 「彼らは『彼はいらない。彼は独裁者だ』と言う。多くの人が『もしかしたら独裁者が好きかもしれない』と言っている」とトランプ氏は記者団に語り、「私は独裁者が好きではない。私は独裁者ではない。私は常識があり、賢い人間だ」と述べた。トランプ氏は、2期目の当選を果たす前、「初日から独

【8月25日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は24日、犯罪や移民の取り締まりを拡大すべく、民主党が主導権を握るメリーランド州ボルチモア市に州兵を派遣すると示唆した。 共和党のトランプ氏はオンライン上で「制御不能で犯罪まみれの都市」とボルチモアを非難。メリーランド州のウェス・ムーア知事をはじめとする民主党の各州指導者たちは、注目度の高い政治の舞台でトランプ氏を厳しく批判している。トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「ウェス・ムーアが助けを必要としているなら」、ボルチモアに州兵を送ると述べた。 黒人であるムーア氏とトランプ氏の対立は今週に入り激化。ムーア氏が州兵派遣という挑発的な提案を非難する中、トランプ氏はムーア氏を「意地悪」と呼び、崩落したフランシス・スコット・キー橋の修復に充てられる連邦資金の撤回を示唆している。 ムーア氏はこの日、米CNNのインタビューで、トランプ

11日、ホワイトハウスでの記者会見で発言するトランプ大統領/Andrew Harnik/Getty Images (CNN) 過去数年の様子から、トランプ米大統領は米国国内での軍隊派遣を本気で望んでいるように思える。後はそれを実行に移す適切な機会を探っているだけなのではないか。 ここへ来て状況はエスカレートしている。それもトランプ氏の打つ手がどれほど異常かつ緊迫感に満ちたものかを裏付ける形で。トランプ氏は11日、首都ワシントンの警察を連邦政府の管理下に置くとともに、市内に州兵を派遣すると発表した。首都での犯罪に対処することが狙いだという。 前者の措置は過去に例がないが、後者の州兵派遣はワシントン市やその他の都市で多くの前例がある。 しかし、トランプ氏が今年最初に行った軍の配備、つまり2カ月前のロサンゼルスにおける抗議行動への対応と同様、同氏は大統領権限の行使の境界を広げている。対象となる

米国車の「赤色ターンシグナル(ウィンカー)」は日本で解禁になるのか。日米の自動車関税交渉はまだ一件落着ではく、関税率引き下げを得る代わりに日本側が差し出した条件の詳細は公表されていない。輸入手続きが簡単なPHP(優先扱い制度)の枠を現在の「1車種当たり5000台」から引き上げることや「日本での追加安全試験の省略」で米国車輸入を促進するとの発表はあったが、細かいことは「これから詰める」という。いったいどうなるのだろうか。TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) ウィンカーは「赤色」か「橙色」かPHPは「少数台数輸入制度」であり、1車種年間5000台以下の輸入台数であれば安全性と環境保護領域の審査が大幅に簡素化される。過去の例では、本来は日本で禁止されている赤色ターンシグナルが認められた前例がある。 日本の道路運送車両の保安基準には「方向指示器の色は橙(だいだい)色であること」と定
![トランプ関税に日本が差し出した「赤色ターンシグナル」と「歩行者保護」 | Motor-Fan[モーターファン] 自動車関連記事を中心に配信するメディアプラットフォーム](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fa42852840085e5ff3c2121fd54df7c6c725177ca%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fmotor-fan.jp%252Fwp-content%252Fuploads%252F2025%252F08%252FDodge-Hortet.jpg%253Fv%253D1754816794&f=jpg&w=240)
アメリカのトランプ大統領は8月15日にロシアのプーチン大統領と会談し、ウクライナ侵攻終結を協議する予定だ。 【動画】「プーチンに会いにロシアに行く」と記者会見で発言するトランプ氏トランプ氏は8日に、会談はアメリカのアラスカ州で行うと自身のソーシャルメディアで発表した。 しかしトランプ氏は11日に開かれた記者会見で、「ご存知のとおり、私はプーチン大統領に会いに行く。金曜日にロシアに行きます」と述べた。 アラスカはかつてロシアの領土だったが、1867年にアメリカが購入しており、現在はアメリカ領だ。トランプ氏の発言に対し、SNSには「アラスカは1867年からロシアの一部ではありません」「アメリカの大統領は、アラスカはロシアだと思っているようだ」「ロシアに返還するつもり?」「バイデンが同じ発言をしたら、メディアやトランプは放っておかないだろう」などのコメントが投稿されている。 ワシントンD.C

Fー150は米国のフルサイズのピックアップトラックを代表する車種。フォードのウェブサイトによると2025年モデルの車幅は約2メートル、全長は最大5.8メートルと日本国内では多くの乗用車用の駐車場には停めにくいサイズのほか、都内の住宅街のような道幅が狭い道路での運転は困難になる。トランプ氏は7月下旬、日本からの輸入品に一律で課す関税率を15%とすることで合意したと明らかにしたほか、日本が5500億ドル(約81兆円)の対米投資をするとも説明した。日米両国はまた、自動車関税を25%から15%に引き下げるとしたが、文書化はされていない。 CNBCとのインタビューでトランプ氏は日本からの対米投資について、野球選手が契約時に得るボーナスのようなもので、米国が自由に使える資金との認識を示した。「日本から5500億ドルの契約金を得た。これは我々の資金であり、好きなように投資できる資金だ」と語った。 トラ

アメリカ合衆国、モンタナ州ミズーラで、牧場主と教師の子として生まれた。 1902年モンタナ大学卒。1908年に社会奉仕活動の経験を始めるきっかけになったニューヨークに移住。その後シアトルのワシントン大学に入学し、初期の選挙権運動に参加。モンタナ州での女性参政権容認に重要な役割を果たしたうちの一人といえる。 1916年11月7日、下院議員に共和党から出馬して、モンタナ州選出議員として当選。1917年3月4日に初登院した。1年もしないうちに第一次世界大戦への参戦を決める議決において、彼女は他の55名とともに反対し、新聞などで非難された。戦争には反対したものの、戦費調達のための自由公債を購入し、また徴兵令には賛成した。1918年、共和党上院議員候補の指名を受けようとしたが得られず、無所属候補として立候補したが落選。その後約20年間、ワシントンD.C.でロビイストとして活動した。 1940年、反戦
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