Flickrが大幅にリニューアルされました。昨年あたりから米Yahoo!はこのリニューアルを示唆してスマホのアプリから着手していましたが、ついにWeb版にもその流れが来た感じです。今回のリニューアルでは「無料版でも1TBの容量を付与」ということで、気になるのは「じゃあ有料の Proアカウントはどうなるの?」ということですが、ちょっと残念な感じになるみたいですよ。 Proは実質廃止です 条件を一部抜粋して表を作ってみました。基本的にProアカウントは廃止になるんです。有料ユーザーの恩恵は、広告の非表示か、容量制限の変更のみ。 ここでのポイントは、やはり容量制限でしょう。いままでFlickrを外部ストレージとして使っていたユーザーは、とにかく全ての写真をFlickrにアップロードすることで、写真データをトラブルから守っていました。それが、1TBの制限が加わったことにより崩壊することとなります。

ヤフーがどのようにFlickrをダメにしたのか? スタートアップが大企業に買収されるということ 2012.06.14 11:3010,527 そうこ ウェブのスタートアップは2つのものでできている、人とコードだ。コードを書く人と、人々を豊かにするコード。コードは詩のようだ。決められたいくつかの条件を満たしながら、殻をやぶりつつ芸実的な表現をする。コードは、何かを起こすことができる芸術だ。純粋にアイディアから生まれる、全く新しい何かの集まり、それがコードだ。 これは、そんな素晴らしいアイディアの話。今までに誰も経験したことがなかった、今日のインターネットの形を変えた瞬間の話。これは、Flickrの話。いかにしてヤフーがFlickrを買収しダメにし、検索機能もろともめちゃくちゃにしてしまったか、これはそんな話である。Flickrのキャッチコピーを覚えているだろうか? 「almost cert

Flickr でもっとも利用されているカメラはiPhone です。そしてiPhone で撮影すると自動で位置情報が写真に付加されていることがよくあります。 外出先で撮影する場合はいいとして、「写真は公開したいけど自宅の正確な場所を公開したくない」という人にとって位置情報を削除するという面倒な作業がありました。 それを改善する「ジオフェンス Geofence」機能がflickr に追加されました。10箇所までジオフェンスとその半径、そして公開範囲を指定しておけば、写真の位置情報を隠すことが可能になります。 ちょっと誤解しやすいのでポイントを備忘録のためにまとめておきます。Flickr のジオフェンスは、中にある写真のプライバシー設定を変えるわけではありません。つまりジオフェンスを設定して公開範囲を「家族」にしておけば、その中にある写真が家族にしかみえない、というわけではありません。 ジ

なんだかんだいっても、写真の置き場所としていまFlickrのかわりになるものはあまりありません。自信のある写真をポートフォリオ的に置くのなら500pxや、SmugMugを使いたいところですが、「全てをおいて、すべてのサービスにつないで利用する」という場所はFlickrやPicasaやZoomrが便利だと思っています。 ところでふだんはEye-Fi でカメラから飛ばした写真を直接Flickr にアップロードするのではなく、iPhoto に入れて若干の修正などを加えてからアップロードしていますが、これはライブラリの2重化を引き起こすので非常に面倒です。iPhoto でいくらタイトル・タグ・フォトアルバムを編集しても、Flickr 側で同様のことをしなければいけないのはほとんど無理です。 そこで iPhoto とFlickr を同期するPictSyncが便利です。まだベータ版のアプリです

前回、無線LAN機能内蔵のSDカード「Eye-Fi X2」シリーズに搭載された「ダイレクトモード」機能について述べた。ダイレクトモードとは、デジカメ(Eye-Fi)とiPhoneやiPadとをワイヤレスでつなぎ、撮影した写真を送信する機能のこと。iPhoneやiPadを、写真ビューワーとして使えるようになる。記事では、iPadの大きな画面で撮影した写真を選別し、ストレージサービスの「Dropbox」へと転送することを提案した。個人的には、理にかなったデジカメ写真の管理方法だと思う。「快適だなぁ…」と思いながらしばらく使っていたのだが、気がかりなことがでてきた。それは写真を保存するクラウドサービスの容量だ。 Dropboxに写真を保存しようと思うと、無料で使えるのは2GBまで。有料サービスに切り替えても、最大100GBまでしか保存できない。写真は、クラウド上へアップロードしたら最後、削除する

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