概要 メンテナブルなCSSを目指し、定義された一般的なCSSルールの紹介と、それらのルールを適用するにあたって活用できるツールを報告します。 1. 序論CSSは記述ルールが簡素であり、少しの学習コストですぐに記述ができる手軽なツールです。 しかし、大規模なアプリケーションで複数人で開発するケース等では、見栄えだけしか考えずに身勝手にコーディングしてしまうと、 非常にメンテナンスコストがかかる負の遺産が作られてしまいます。 そのためCSSの品質を保つために様々なプロジェクトで、CSSの定義ルールが決められています。本稿では一般的なCSSの定義ルールと、そのルールがなぜ作られたのかを合せて報告致します。 また、CSSのルールを適用するにあたって、手動・目視でルールの適用をチェックするのは非常にコストが高い作業です。 これらルールの適用を補助するツール群を、合せて報告致します。
作成:2014/01/27 更新:2015/08/07Web制作 > 前回、Web制作の一連の流れを書きましたが、今回は少し掘り下げて「コーディング」についてのフローをまとめます(HTML5+レスポンシブ+WordPress)。会社によって違うと思いますが、ざっくりとしたコーディングの流れと気をつけておきたいことをメモしています。エンジニア速報はTwitter の@commteで配信しています。 もくじ コーディング前の準備 1.仕様書の確認 2.入稿データの確認・スケジューリングHTML5 マークアップ 3.テンプレート作成 4.条件付きコメント 5.GCF+キャッシュクリア 6.OGP記述 7.ファビコン 8.アウトライン作成 9.バリデーターをチェックCSS の設定 10.ノーマライズスタイル レスポンシブデザイン設計 11.モバイルファーストを基準に設計 12.プログレッ

特にフリーランスのウェブデザイナーのための、競合に勝つための効果的かつ革新的なガイドラインを紹介します。 10 NewGuidelines for Web Designers for 2012 [ad#ad-2] 下記は各ポイントを意訳したものです。 顧客の要件に基づいたデザイン デザインの失敗の原因の多くは、ビジネス要件の間違った解釈とデザイナーの側に立った専門的知識の欠如です。顧客を理解する最も良い方法は、デザインプロセス中に彼らの要件をしっかり聞き、見つけ出すことです。Googleパンダに備える あなたがGoogleを好きであるか否かに関わらず、検索エンジンとして最大手のポリシーには従うべきです。Googleが考える高品質なサイトを学びましょう。 参考:Googleが考える高品質なサイトの23のポイント 素早い開発 開発を短期間で行うことは、より早い結果を欲するフリーランスと顧客
ユーザーが安心してウェブサイトを利用できるように、ウェブサイトの信頼感を与えるためのガイドラインを紹介します。 StanfordGuidelines for WebCredibility [ad#ad-2] ガイドラインは少々古いものですが、現在でも通用するものではないかと思います。 下記は10のガイドラインとその簡単な説明を意訳したものです。 ウェブサイトの情報や記事が正確なものであるか実証することを簡単にする。 これらの証拠となる第三者やベースとなる資料へのリンクを掲載することで、ウェブサイトの信頼性をつくることができます。これらのリンクをクリックしないとしても、人々はあなたの情報や資料に対して信頼を示します。 ウェブサイトの運営組織、または運営者を明らかにする。 ウェブサイトが合法的な組織によるものであることを明示することは信頼性を引き上げるでしょう。一番簡単な方法は物理的な情報
img要素におけるwidth,height属性の指定というのはHTMLを勉強しはじめたときから「必須」のものであると考える人が多いと思うのですが、 これは「必須」ではありません。 また弊社では社内のガイドラインとして 「img要素にはwidth,height属性は指定しない」としました。 この方が現状メリットが大きいと考えたからです。 width,height属性の指定が「必須」であるか「任意」であるか 結論からいうと、仕様書上「任意」とされています。 これは弊社サイトで多く採用されている XHTML1.0(Transitional)においてはもちろん、strictであれ、HTML4.01であれ「任意」とされているのは同じです。 しかしそれがなぜ「必須」というような流れになったか? その大きな理由としてはNetscape Navigator 4.xのような今となっては古くなったブラウザへの
以前、サイトの横幅を640ピクセルにする理由――統計と現状に基づく結論[絵文録ことのは]2006/11/25で、「実際にサイトを閲覧している人のブラウザーの横幅と、ブラウザーによる印刷上の制約から、特に画像は左端から640ピクセルくらいに収まるようにした方がよさそうだ」という結論に落ち着いた。これには、一行字数が多すぎると読みづらい、という、紙媒体の扱いも多いわたしの経験的な見方もある。 もちろん、これにはリキッドデザイン主義者の方から「ページ幅を指定するようなデザインであること自体が悪」という反応があったり、「印刷用CSSを使おう」といった反応があったりしたのだが、「印刷時のことを考えれば640pxという制約がある」という結論は特に揺るがなかった。 その後、今まで約2年経った。閲覧者の環境も変わり、当時主流だったIE6にはなかった「用紙サイズに合わせて印刷」機能を備えたIE7ユーザーも増
Web標準に従うことは、SEO効果、ユーザービリティ、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従ってWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの問題が待っています。本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。 はじめに Web標準に従うことは、SEO効果、アクセシビリティ、ユーザービリティ、相互運用性、互換性、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従って「正しい(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの

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