むかし finalvent というブロガ-がいた。 右翼の論客として俺も読んでいた。 だがこの爺さん、今ではトランプ様を真似て、毎日、有害なフェイクニュースを撒いている。 19日のエントリ「高市首相の戦術的ディエスカレーション」https://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2025/11/post-442f5d.html 18日のエントリ「習近平が掘った巨大な墓穴」をファクトチェックしてみよう。 国内では野党が高市首相の発言撤回を要求し、「連立与党内の公明党」も慎重論を漏らした?連立相手は維新だろ。 「タイフーン」システム「一時撤去」「長期配備計画自体は変更なしと防衛省が明言」?まず、タイフォンMRCの誤り。タイフーンはロシアの潜水艦。 タイフォンで使用するのはSM-6およびトマホーク巡航ミサイルな。 各紙報道の通り、9月の演習のため「一時

昨年、十二月二十一日のことである。 森見登美彦氏は、万城目学氏と、ヨーロッパ企画の上田誠氏との忘年会に参加した。年末の京都に清らかなおっさんたちが集う忘年会も、すでに六回目を数える。 「六回目といえば」 ということで、万城目氏が新作『八月の御所グラウンド』で六回目の直木賞候補になっているという話になった。 しかし万城目氏の顔つきは暗かった。 「どうせあかんねん」 「待ち会はしないんですか?」 「そんなもんせえへんわ。いつもどおりにしてる」 それはいかん、と登美彦氏は思った。度重なる落選にウンザリする気持ちはよく分かるが、直木賞はようするに「お祭り」なのであって、盛りあがらなければ損である。「待ち会」は落ちてからが本番なのだ。落選したってええじゃないか! 「何をいじけてるんです。待ち会やりましょう!」 「なんでやねん!」 「やるなら東京まで行きますって」 「あ、それなら僕も行きます」と上田氏

岸田首相が、自民党の参議院議員大家さんの代表質問に乗っちゃって、炎上していました。 「育休中のリスキリング」発言 野党が岸田首相を批判: 日本経済新聞自民党の大家敏志氏は27日の参院本会議の代表質問で「産休・育休中のリスキリングでスキルを身につけたり学位を取ったりする人を支援できれば、キャリアアップが可能になることも考えられる」と主張した。 首相はこれに「育児中など様々な状況にあっても主体的に学び直しに取り組む人々をしっかりと後押ししていく」と答えた。 岸田首相は自分のところの代表質問に、いつでも政府がリスキリング支援をするというざっくりとした話で返しただけなので、代表質問をした大家さんが非難されるのは分かるけど、岸田さんはとばっちりだなというのが個人の感想です。 今日は、フルタイム管理職で年収2千万円、スプラを毎日プレイしつつ、複数人の子どもの育児をして、ここ2年でデジタル領域である情

最近、頭おかしくなることがない。 www.karzusp.net かーずさんが、いつの間にか製麺業を引退していた。いろいろ理由はあったのだろうけれども、大きなきっかけは『『ゼルダの伝説BoW』をプレイできました。これがもう、快楽物質ドバドバ出て昇天し』かけたかららしい。 脳汁どばどば。 そういえば、最近、そういう体験をしていない。『うえええぇええええっぇえっ!おもしっれええぇええ!脳汁でるぅううううう!じぬううぅううう!』してない。もう数年もしていない。歳をとると、感性も摩耗して、すげーすげーしづらくなる。少なくとも自分はそうで。だから、脳汁びゃーできる人が羨ましい、自分が悲しい。嫁はゴリゴリと脳汁出して、今は若俳にはまっているけれども。あれは別の生き物だから……。 最近、ミドルエイジを迎えた周りのブロガー諸子が人生を振り返っている。これからの人生と今までの人生。 自分は、振り返るにも色々

The Dark Forest Theory of the Internet - OneZero kottke.org 経由で知った文章だが、面白かった。 Kickstarter の共同創業者の Yancey Strickler が、Medium が今年になって開始したテクノロジーと科学をテーマにした OneZero に寄稿した文章だが、彼がそこで最初に持ち出すのは、中国本国でベストセラーになっただけに留まらず、アジア人初のヒューゴー賞受賞となるなど欧米でも高く評価されている劉慈欣『三体』である。 そう、7月に大森望さんらの翻訳で訳書が出る、今から話題の本だ!(別にステマじゃないよ) 三体 作者:劉 慈欣早川書房Amazon 正確に言えば、『三体』三部作で披露される「宇宙の暗い森理論(the dark forest theory of the universe)」なのだが、それは地球から宇

いつも「みんなのごはん」をご覧いただきありがとうございます。 2013年2月に産声をあげ、約6年間運営をしてまいりました「みんなのごはん」ですが、諸事情により2019年6月27日をもちまして更新停止とさせていただくことになりました。 また、「みんなのごはん」と並行して運営してまいりました「ぐるなびWEBマガジン」に関しましても、「みんなのごはん」と統合したうえで、更新停止とさせていただきます。 読者登録をしていただいているユーザー様、ならびに常日頃ご愛読いただいている皆様方におかれましては、突然のご報告となったことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 更新停止後も当面はサイトの記事はアクセス可能な状態を維持し、有益なグルメ情報アーカイブとしてユーザー様と飲食店様の出会いを創出することに貢献し続けます。 約6年間のメディア運営では、SNSなどでシェアされる読者
『現代用語の基礎知識』選、ユーキャン 新語・流行語大賞トップテンに「ご飯論法」が選ばれ、ぼくは、上西充子教授と共同受賞させていただきました。 その時のぼくのスピーチを下記の記事から転載しています。書き起こしありがとうございました。note.mu ぼくは、今年の重大なニュースの一つが、森友問題に関わる公文書改ざんの発覚だったと思っています。民主政治の危機です。そのことに関わる言葉としてスピーチできたのは意義のあったことだったなと思っています。 なんども言ってますけど、この論法についての発見は上西さんによるものでした。論法として問題を提起することで、相手がすり替えようとしているものが見えてきました。 紙屋高雪のスピーチ(書き起こし) ブロガーの紙屋と申します。今日、選んでいただきまして、どうもありがとうございます。 今日、話を聞くと、他の国語辞典(大辞泉)でも(「新語大賞」の「次点」として)
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 13日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)で8日に静岡市で開催された大相撲春巡業で関取が子どもに稽古をつける「ちびっ子相撲」に参加予定だった女児が、日本相撲協会の要請で土俵に上がれなかった問題を特集した。 【写真】人気ブランドのダウンジャケットを着た貴乃花親方 巡業では小学生らを対象にちびっこ相撲が行われていた。静岡市での巡業は13年から毎年開催されており、女子もほぼ毎年土俵に上がっていた。今回女子の参加を見送る要請をしたのは昨年9、10月に巡業部の会議で土俵に上がる子どもは男子のみで、今年春巡業から実施するという方針が固まっていたから

風呂掃除をしていてうっかりゾーンに入った。 タイルの目地を狂ったようにタワシで磨く行為を1時間程続けていたのだ。汗が眼に入った。脇から流れた汗がTシャツを通って腰に伝った。今日はよく晴れていて、風呂の窓からは蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。頭の位置を変えたら酷い立ちくらみがして、大きく長い息を吐いた。 普段まったく家事をしない。必要に迫られないとしない。そして「必要に迫られている」と感じるのが人よりだいぶ遅いようで、自分でも呆れる位、家事をしない。 今日、年に何度か訪れるこのうっかりゾーンの最中、あることを思い出した。 以前、同居人がいた。2年と少しくらい一緒に暮らしていた。 同居人は家事全般、とりわけ料理が得意だった。事情があって一緒に暮らしはじめ、事情があって家事はあまり分担せず同居人が一手に引き受けていた。家事が好きだから、好きな方がやればいいじゃない、と同居人はよく言った。色んな

互助会に所属しているとあるメンバーのブログ記事が迷惑なのだけれど互助会内では仲間内への批判はご法度という空気なのでこちらで書く。 私はラノベが好きなのだが、最近ラノベ最新刊を検索したら必ずこのはてなブロガーさんのページが出て来る。しかしこのはてなブロガーさんのページは中身ペラッペラで読むと必ず後悔する。検索の邪魔にしかなっていない。 このブロガーはラノベ作品のあらすじを公式ページからコピペして張ってるだけの記事を大量に投下している。半年後の2017年9月の作品についてまで載せている。本人も作品を読んだら感想を書いているのだがその感想はやはりあらすじをコピペして、それに5行くらいの感想を書いているだけだ。全く参考にならない。それはそれでこの人がラノベが本当に好きで読んだものを記録しておきたいだけの人だったら文句は言わないのだが、この人は毎月PVの月次報告をしており、「今月は18万PVになりま
映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。 その全てだ。 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和

「子育てが生きがいです!」と子育てしていることをわざわざネットでアピールしている人は実際は子育てをあまりしていないのではないかというのは、「ああ、そうそう!」と思い当たる人も多いのではないでしょうか。自分の観測範囲では散見します。全員が全員そうであるというわけじゃないでしょうけどね。 年始めに、週刊SPA!の寄稿事で『ぼぎわんが、来る』をスッキリする本として紹介したのは、そういうことを思った人ならば溜飲が下がるのではないかと考えたからです。 とある父親ブログへの辛辣なコメント 昨日Twitterを眺めていたら、電子書籍の編集をしてもらったid:steinさんがこんなtweetをしていました。 たい焼き親子は空飛ぶ夢を見るってはてなブログの、乳幼児2人預けてオフ会に泊まりで行きたいって嫁さんに言って怒られるやつ読んじゃったんだけど腹立つしこのブログクソつまんないからほんとこういうのみんなはて

久々に友達とランチへ行った。友達の旦那はブログをやってる。いわゆるブロガーだ。名前は半匿名だけど(山田太郎 通称やまたろ みたいな)、Facebookに更新したと報告するし、ご近所にもよくブログのことを言っているらしいので、匿名性はない。 ブログで月に10万前後の収入があるらしい(とブログにかいてあるのをみた)。友達は最近だるくなりやすいので、ナントカという3000円くらいのサプリを飲み始めたらしい(とブログで見た)。去年生まれた子供は、選ぶのに7つの理由を並べたベビーカー(ブログで見た)に乗せて連れてきており、この子は一時期夜泣きが激しく、それを理由に夫婦喧嘩をしたけれど、旦那が箱の本とやらを読んで謝ったらしい(とブログで見た)。 子供にもう少し手がかからなくなったら、離婚すると彼女は言った。 何故?と聞くと、ブログが辛いらしい。 何か子供にあるとすぐブログに書く、物を買うときは私の

2015-04-15 引きこもりも無職も借金持ちも、なんの面白みもない存在になってしまう時代だ スポンサードリンク 溢れている。そう言った類いの、ネガティブパフォーマー ネットで情報を調べられる時代になった今、バカだけど行動力だけある営業マンが好成績を叩き出すのは至難の業となった。 どこの分野だろうと、這い上がるのは厳しいだろう。 学生時代からコツコツ積み上げてきた人間は、大量にある知識の中から創造性のあるアイデアや解決策を導き出し、高次元で仕事をしている。 そうしたクオリティの高い人達を追い越すのは、相当な時間が必要であるし、世の中も人も常に動いている訳だから、気づいた頃には周りのレベルも遙かに高まっている。 常識レベルの知識を身につけた時点で、周囲の人間は何十段も高みにいる。 「一度落ちた人間は強い! だから不屈の闘志で蘇れ!」 こうしたアドバイスがあったとしても、それはまと

http://anond.hatelabo.jp/20141221074517 元増田です。増田に投稿した訳 元々ブログにアップしようと書いた記事でしたが、自分の零細ブログを見る人はそう多くはあるまい、と増田にアップしましたところはてブ人気エントリートップに載るという予想を上回る反響をいただき、 びっくりしております。 思わずスクショを撮って保存いたしました。 皆様読んでいただきありがとうございます。年末はかまぼこ買ってくださいw 元増田について 補足させていただきますと、わたしがかまぼこ業界に携わっていたのは10年前のしかも3年間だけ、 職人の皆様や小売に長く携わっている方々などに比べ、ぺーぺーであります。申し訳ない。 そして紹介しました「年末に高いかまぼこしか売っていない理由」はメーカーの見解ではなく、 3年間業界を内側から見て、年末となればスーパーへ足を運び売り場を観察し、 年始

何が問題なのかまったくわかっていない訳のわからない擁護論から批難論まで飛び交っていて、気が重いというかこういう記事はあまり書くつもりもなかったのだが、論点整理くらいはしておいても良かろう、ということで以下まとめてみる。 論点1:「どうして解散するんですか?」のサイトの何が問題だったのか。 この点でまず異論が無いであろうことの一つは「騙り」行為そのもの。小学四年生みたいなあたかも無垢を装うことそのものがそもそも駄目(なお、10代前後の多感な時期というのは、大人がそこにどういう視線を向けようが「無垢」どころか「無邪気な邪気」の時期でもあるし、そこに「無垢」だの「純心」だのを見出すのは大人の勝手な振る舞いである。その装いをしようという段階で既に浅ましいのだ)。「当時だったらどう考えたか」という言い訳をするくらいなら、「自分が小学校四年の時に感じていたことを思い返してみると」という前置きをしてその

2014-11-14 わたしの最悪な「初セックス」を思い出したい サークルクラッシャー養成関連 17歳、華のJKだったはずのわたしは、70kgの巨体をゆっさゆっさと揺らしながら、母に強要された過酷なダイエットに挑んでいた。というより、挑まざるを得なかった。(当時についての記事はこちら) 結果として、わたしの生理は3ヶ月間、完全に止まった。母はわたしを病院に連れて行くことを極度に嫌がったが、学校の保健室の先生の協力もあり、婦人科で検査を受けることになった。 リラックスさせるためなのか、淡いピンク色のカーテンに囲まれた診察室で、おっとりとしたおばあちゃん先生はわたしにゆっくりと話しかけた。 「どういう時になら、セックスして良いと思う?」 唐突に出てきたセックスという単語に、わたしは身を強ばらせた。 「す、好きな人と、思いが通じたら」 今思えば痩せかけていたとはいえ、似ている芸能人は長州小力とい
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