東京に帰ってやるべきことと言ったら母に何かを献上することと、ゆたさんに会うことくらいのものだ。あとは何か本を買うとか、そういう人間関係ではないものが多い。 ゆたさんに会えてよかったが、なんか自分がブログ書くみたいな感じでぶちまけて喋っていた気がして後から心配になった。私は初めて入った会社とかいう組織にとにかくウケているのでいくらでもするめ的に話をしてしまう。ゆたさんが自分の年齢を日頃は忘れているけど、歯医者の電子カルテ見た時に思い出すみたいな話をしてて、面白いなと思った。共通の知り合いと連絡が取れないことでお互い心配してるので、そのことも話した。でもなんか職場のことどうしようってずっとどこにいても思っていて、あんまり落ち着いた気持ちになれない。ただの多動かもしれないけど。 いまカツオのお刺身をご飯に乗せて醤油をかけて食べている。スーパーではお刺身がよく半額になる。こんな刺身売れないのならば
なんて昭和な会社なんだ。 正直ありえないと思う。戯文さんは毎朝早く来てみなさんのデスクを拭いてお茶汲みをしてくださいと言われた。今時男女雇用機会均等法とかあるから言いにくいんだけど、とか言いながら言い切った。あれは給与発生しないやつだろう。てか男女雇用機会均等法とか言う問題ではない。 どー考えても嫌だわ。ほんとに嫌になる。同期に話したら、絶対やらないでと言われた。やったら私たちもやらなきゃいけなくなると言うわけだ。月曜日だけならやろうかとも思ったけど、それを聞いてすっとぼけておこうと思うことにした。アホくさ。 なんで女だからってお茶なんか入れてやらなきゃならない。自分でやれと思った。ほんと、こんな人が一番上にいるからどんどんダメになる。水サワレナイ体質なの?と思った。素直に言うと、聞いた瞬間はぽかーんってなったけど、本当にキレそうだった。私の一時間はあんたの一時間とは違う。バカにしてんの?
2010年製のサンヨーの餅つき機でむす20分、つく20分でできました。 使用した餅米0.7kg(5合)。購入したのは1.4kg(一升)袋入なので、食べ終わったら再度つきます。おもちにすると水分を含むので1kgを超えます。 これくらいだと扱いやすいので、回転しているときにシャモジ2本ではさみ取り、広げておいたラップの上に落とすと、手間がかからずいい感じに自然に丸くなります。菓子箱にスッポリ収まりました。固くなったところで、包丁で適当な大きさに切って食べます。取り粉を使わないので粉が飛び散らずキレイです。回転している間にシャモジで取り出すことは昨年何気に試して成功してからです。それまでは容器を逆さにして苦労してかき出していました。信じられないくらい簡単にきれいに取り出せます。 ↓昨日30日について半日過ぎたので半分切ってみました。1個レンチン20秒、柔らかくて美味しい! ↓好きな言葉です ※武

ひかりのくにの子どもたち 【第8話「僕ら氷河期のフォークロア」】壊れているのは彼女か、世界か……
父の前歯がヤニ色だったけどいつもキラキラしてたことを思い出した。そういえばあの歯は継歯だったのだ。本人によれば池袋ですったもんだの喧嘩をした時に折れたもので、母の両親(私の祖父母だが)に結婚したい旨挨拶しに行ったその日に折れたままであったところのその歯なのであった。たぶん。いかにも村上春樹を読んでいそうな世代のやることだと思う。もちろんその折れた歯の事実は祖父母の顰蹙を買った。 旦那が私のあご骨の形が自分のと全然違うと言って感心していた。「健康そう」なあご骨の形らしい。それ自体は全然よくわからない言い草だが、我々もこのようにしてお互いの骨格などを覚えていくんだと思った。子供の時父の歯を見た以上に、吸い込む気持ちで旦那の色々を覚えることができるだろうか。そしていつか死んで、誰も自分を覚えている人はいなくなり、この記憶もこの世からは無くなるのだと。 いつか子供ができて、消えるはずの骨格の記憶な
上司「なんだその目は」上司「やんのかオイ!根性なし!やってみろよ!」 みたいな感じですごまれたので、机上の穴あけパンチで思いっきり頭殴ったら 「なんで?」みたいな顔してて笑った お前がやれって言ったんちゃうんかい 当然警察呼ばれて逮捕されて書類送検されて会社もクビになったんだけど ああいう奴らって相手が本当に「やる」ってこと想定してないんかな てっきり「やられてもいい」なんなら「やってくれたらクビにできる」くらいの感じかと思ってたのに 実際やられたら「なんで?どぼぢて?」みたいな感じでびっくりしちゃった 幼少期から比較的「やる」奴が多い地域a.k.a部落の近所で育ったので 目の前の奴を怒らせたら法律なんか何の役にも立たないって強い危機感を持って育ったんだけど 一般の社会ってそういう感じじゃないんだなっていうのが一番の学びだった みんな目の前の相手が本気で怒ると基本思ってないし 仮に怒って

はじめに ■祖父について ■祖父の不貞(不倫)について ■母の人格形成について ■母の教育について ■父について ■私の人格形成について ■親と距離を取る ■親との絶縁 ■その後の生活 ■不倫は絶対にするな はじめに 当方35歳男性。都内で働く普通のサラリーマン。結婚して子供もおり、仕事も忙しすぎない。 はたから見れば、平穏に暮らしている幸福な男に見えるかもしれない。 しかし実際には常に心に不安をかかえ、自殺願望に苛まれている。 「今後、社会人としてやっていける自信がない」 「自分みたいな夫(父親)で申し訳ない。いずれ妻や子供に捨てられるに違いない」 「今後何十年もこんな憂鬱な気持ちで生きていかなきゃいけないなんて、うんざりする」 「いずれ本格的にメンタルを病み、休職して周囲や家族に迷惑をかけるに決まっている。その前に自殺したい」 こんな風に、自己肯定感の低さに毎日苦しんでいる。 私がこ
駅前の古本屋を金曜日に見ていたら、千夜一夜物語全巻が、たったの900円ばかりだ。店主が出てきたので、安すぎやしないかなと言った。富士日記の三巻セットおいているかと聞いたら、置いているよと言ったので、いくらかと聞くと1000円。買ってしまう。 この本がとても好きで、そのとき上巻しか読んでいないけど、買ったら、なんかこの本のきもちが自分にもしみついてしまいそうで、所持するべきではなくて、図書館で何度でも借りればいいと思っていた。 相変わらず、心に決めたことと反対のことを口では言ってしまったり、お金を払ってしまったりする。いったいどういうことだろう。多分心の深い部分で納得できていないのだろう。ほしいと思ったらほしいし、食べたいと思ったらやはり食べたいし、大体の場合我慢できるのだが、置かれた状況が不快すぎてしかもそのものを手にした時の気持ちが快感すぎたりたり、欲しいものが欲しすぎるという思いが何度

群馬県大泉町は、猫の適正な飼育への意識を高めてもらおうと、飼っている猫と飼い主の情報を町に登録する「マイニャンバー制度」を来月から導入することになりました。 「マイニャンバー制度」は、群馬県が動物愛護に関する条例を改正し、去年10月から飼い猫を屋内で飼育することなどが努力義務化されたことを受けて、群馬県内では初めて大泉町で始まります。 制度では、飼い主の住所、氏名、連絡先のほかに猫の名前や年齢、毛の色、避妊や去勢の手術の有無などの情報を町に登録してもらいます。 そのうえで、適正な頭数を屋内で飼育することなどを約束する宣言書に署名すると、飼い猫の写真が入った「マイニャンバッジ」が交付されるということです。 登録することで、飼い方への意識を高めてもらうとともに、猫が迷子になったとき、町が素早く情報提供を呼びかけることもできるとしています。 登録は無料で、「猫の日」とされる来月22日から受け付け

きのうは某結婚披露宴に出席していた。新郎はおれの同級生だから30歳で、いまどき他の同級生たちは親族だけで結婚式はするけど披露宴はなし、みたいな人も多いから、披露宴というものに出るのは久しぶりだった。式はつつがなく進行して、おれたちのテーブルだけ酒を飲みまくりパンもおかわりしまくり、最後は余興のバンドとして出ていって井上陽水奥田民生の『ありがとう』を演奏して新郎新婦に歌わせ、あまりの幸せムードにちょっと泣いた。好きな人イヤな人、みんなありがとうYeah。めでたい席というのもいいものですね、と普通の感想を持った。夕方までに式は終わったが、飲みすぎたので寝るまで頭が痛かった。 今日は実家の母に呼び出されて、用件はタンスの解体であった。背丈より高い立派な和箪笥でたぶん両親が結婚したときに買ったものだ。ここ最近は特に開けられることもなく、場所ばかり取るのでとりあえず半分の高さに改造したい、それを手伝
2人の連名の表札をつけた自宅の前に立つ小池幸夫さん(左)と内山由香里さん=長野県箕輪町で2024年9月9日、深津誠撮影 思いもよらぬ言葉に、動揺した。 両親に結婚を伝えるため、婚約者の女性を乗せて実家へ車を走らせていたときのことだ。 助手席にいた10歳下の女性は、ふいに「別姓に、事実婚にしたい」と切り出してきた。結婚といえば、夫の名字になるのが当たり前で、もし妻の名字になれば、それは「婿入り」という感覚だった。 そんなことを言ったら、両親に猛反対される。このままでは紹介できない……。 車を路肩に止め、女性に言った。 「この話は、いったん無かったことにしようか」。思わず婚約破棄を口走っていた。 【写真まとめ】玄関に置かれた二つのハンコ

Published 2024/08/27 22:40 (JST) Updated 2024/08/28 14:50 (JST) 政府が、地方への移住支援金を拡充し、東京23区に在住・通勤する女性が結婚を機に移住する場合を対象に加えることを検討している。関係者が27日、明らかにした。金額は、現在の支援金の1人最大60万円を軸に、さらなる加算金も検討している。若い女性の東京への流出が続く中、「移住婚」を支援し、過度な一極集中に歯止めをかける。内閣官房が2025年度概算要求に関連経費を盛り込む。 女性に限定することが議論を呼ぶ可能性もあり、年末の予算編成に向けて詳細を詰める。内閣官房は25年度、移住対象として複数の市町村を選び、モデル事業を実施すると想定している。 現在の支援金は東京23区の居住者か、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)から23区に通勤している人が対象。男女問わず引っ越し先での就業

デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの拙攻さん。レコメンドは「犬が星見た-ロシア旅行 (中公文庫)」 聞き手はまこまこまこっちゃん、こーだい、石川です。 では拙攻さん、お願いします。 拙攻: 1969年の旅行記なんですよ。旅行した人は武田百合子さんっていう文筆家の方で、旦那さんが武田泰淳さんという小説家。ご夫婦で、当時のソ連を旅行するという内容です。 石川:海外旅行がまだ一般的じゃない時代ですよね? 拙攻: そうですね。百合子さんは昭和の奥様なんで、基本的にずっと旦那さんに付いていくような感じなんです。旅行自体も旦那さんが急に行きたいと言い出してパック旅行に申し込んだもので、百合子さんは終始、テンションがずっと上がらない。当時としては相当レアな経験のはずなのに。 石川: ははは。 イケイケの中年女性という感じでかっこいいですね(著者紹介ページ
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