●チャーハン 作るのが簡単なわりに奥が深く楽しい。中華屋に行くと必ずあるので研究もしやすい。できるだけパラパラにするというゴールが明確なのもハマる理由の一つだ。しかしタイ米に手を出しはじめたところで独身男性たちは「あれ、パラパラだからといって美味しいとも限らんな」と気づく。タイ米を日本米に3割くらい混ぜると良い塩梅になる、と気づくころには飽きてしまい、手元には大量のタイ米が残る。ラードや鶏油など油にこだわると深みが出るのもおもしろいポイントだ。 ●カレー 日本的なカレーを追求する人と本格的なスパイスカレーを追求する人で分かれる。俺は日本的なカレーを追求していた。日本的カレーは隠し味と具にこだわれるポイントが存在する。隠し味はいろいろ入れ過ぎると味がよくわからなくなるし、物によっては逆効果であったりもする。個人的に間違いない隠し味はインスタントコーヒーだ。味や香りに深みが出て、それでいてコー

こんにちは! 料理家の美窪たえです。本日は、台湾の隠れた名物ご飯「ジーローファン(鶏肉飯)」をご紹介していきます。 この料理の特徴は、パサつきがちな鶏むね肉をある食器を使ってふんわりとほぐし、特製の香味野菜ダレを合わせることで、鶏むね肉を美味しく食べていただけるレシピになっています。 また、茹でた鶏むね肉のジューシーさを保ちながら保存&温め直す方法や、さっぱりとした特製ネギダレの作り方まで、盛りだくさんでお届けしていきます。 それでは早速、ジーローファンを作っていきましょう! 材料(6人前) 鶏むね肉……2枚(480g前後) 長ネギの青い部分……1本分 生姜(薄切り)……10g(チューブ生姜5gで代用可) 水……1リットル 塩……8g 香味野菜ダレ(3人前) 玉ねぎ(薄切り)……100g にんにく(みじん切り)……15g サラダ油……30g 醤油……30g 砂糖……5g 酢……5g 鶏む

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旨い!おつまみ!おかず!に最高!長ネギの焼きびたし(焼き浸し)が旨すぎる!【レシピ/アレンジ/食べ方】などまとめて徹底解説!! ネギは旨い。間違いない! 焼きネギは? もちろん旨い。間違いない! では、ネギの焼きびたしは? 激うまです。 そこで、今回! 【焼き方や浸け地を変える/焼き方や浸け地の組み合わせを変える】ことで、自分好みにアレンジした【ネギの焼きびたし】を作る!作れる!味わえる! 油を使ってネギをフライパンで焼いても、仕上がりが油っぽくならない(油っぽくなるのを防ぐ)、焼き方! グリルを使いネギを焼く方法! 油を使う焼き方! 油を使わない焼き方! 仕上がりの違いなど、 浸け地については、 こってりとした味わいの浸け地の作り方! さっぱりとした味わいの浸け地の作り方! などなど、絶品!ネギ(長ネギ)の焼きびたしの作り方について、まとめて解説していこうと思います。 旨い!おつまみ!お

こんにちは、プロの素人料理人の小林銅蟲です。マンガ家もやっていますが、先月はマンガを描いていません。 さて自分はもともと「いわゆる日本で普通に食べられているカレー」にはあまり関心がなく、カレーは何やってもカレーじゃんという感じだったのですが、料理マンガ連載時にスパイスカレーのレシピを教わったり、スパイスとレシピのキットを購入して自作などしたりしたことで、スパイス料理の底の見えなさが見えるなどしてむしろ好きになってきました。 【楽天ブックス】めしにしましょう(1)- 小林 銅蟲 そんな折に「Do?」「Yes」などのやり取りがあり、当案件をやることになりました。 しかし自分は与えられたレシピからスパイス料理を作ることはできても、ゼロからスパイス料理のイメージとそれに合わせたスパイスの調合をするというノウハウがありません。 自然ですね。そして自然な流れでスパイスに詳しい人からリテラシーを叩き込ん

ナンプラーで味付けした汁で肉をさっと煮ると、肉も汁もお互いの旨味を補完して美味しくなります。この肉と汁を別々の料理にしたり、合わせて麺類にしたり。これも僕がよくやる家めし必勝パターンのひとつです。 今回は、そのパターンをそろそろ食べたくなるそうめんに応用した、僕の毎年恒例の食べ方。鶏もも肉を煮汁でさっと煮て、鶏の旨味を汁に出しつつ、鶏はそのまま煮汁に漬けて冷やす。これで肉はしっとりと味を含みます。これで美味しい茹で鷄と汁ができるので、あとはそうめんに合わせるだけ。 おろししょうがなどおなじみの薬味で食べても、もちろんさっぱりとして美味しいです。さらにもうひとつ、手軽なねぎ油をかける食べ方もご紹介します。 今回のレシピメモはこちら。 ツジメシの「ナンプラー茹で鷄そうめん」 【材料】(1人分) 水 200ml鶏もも肉 100g しょうが(皮付きのままスライス) 2枚 ナンプラー、しょうゆ、

こんにちは、料理家の樋口直哉です。料理の中でも、特に論争を生みやすい「肉の焼き方」。高温で焼き固める、低温で肉にストレスをかけず焼き上げる、などネット上でもしばしば議論が交わされます。……が、ロジックとしてはそれほど難しくありません。 大事なのは、他の料理と同様に、温度と時間のコントロールです。 さまざまなルートから山頂にアプローチする山登りと同じく、ステーキも焼き方は数多くあれど、ゴールは「肉の表面に焦げ目をつけながら、目標の中心温度に到達させる」だけです。 今回はよくある疑問に答える形で肉を焼く原則をお伝えします。また、家庭でも入手しやすい「牛肩ロース肉」「豚肩ロース肉」「鶏むね肉」の焼き方を、具体的に解説していきます。 ◆ 解説の前に、料理に対する僕のスタンスを簡単にご紹介しておきます。一般的な料理研究家の仕事は「レシピを考案すること」ですが、僕の仕事は「料理自体を研究する」という

美味しいリゾットは家で作れる 今回はキノコリゾットで紹介する。 材料生米(食べたいだけ)オリーブオイル(適量)キノコ(食べたいキノコを適当に)ベーコンとか(食べたければ適当に)*なくてもいいコンソメスープ(コンソメ溶いたお湯)チーズ(パルメザン的なの)*なくてもいい 作り方別皿でも別のコンロでもいいけど熱々のコンソメスープを用意する*重要フライパンにオリーブオイルをいれてキノコ、ベーコンを炒める。*別のフライパンでやるパターンもあるけどめんどくさいので今回は同じフライパンで火が通ったら追いオリーブオイルをして生米を投入。生米がなんか透き通るというか、オイルでコーティングされるまで炒める生米がなんか油でコーティングされてきたら、熱々のコンソメスープを生米がひたひたになるくらいまで投入強火で火にかける フライパンの水分が減ってきたら随時、お玉一杯分ずつくらいコンソメスープを足していく *一気に

大きなフェンネルを一株買った 大きなビニール袋でざっくり包まれて売られていた。 先日、近所のスーパーで大きなフェンネルを見かけた。一抱えほどもあるそれは、何事もない感じで売られていた。わたしは今まで生のフェンネルを料理したことがなかったので、何に使ったらよいか全くわからなかったのだけれど、外出自粛の折、これを使っていろいろな初めての料理に挑戦するのはいかにも楽しそうだなと思いついて、そのまま購入した。 それが、上の写真のフェンネルである。さっそくTwitterに報告したら、調理のヒントになるような貴重な情報を頂いた。 ぶち猫さんこんばんは ・フィノッキオと柑橘のサラダhttps://t.co/UPlpCIGBnm ・鰯と茴香のパスタhttps://t.co/WFmKodvPUQ ・茴香と羊の水餃子 ・フェンネルの葉のペスト を作ったことがあるのですが、これらを使うと使いきれます!し、水餃子

今日だけで2つのスパイスカレーのエントリを見た。 https://anond.hatelabo.jp/20200804004750 https://anond.hatelabo.jp/20200804130231 この流れに冷や水を掛ける意図はないのだが、私はインド料理は豆・野菜料理が美味いと思う。 今日話題になった増田はいずれもチキンカレーをレシピのシンプルさや調理時間の短さを中心に論じたものだ。 一方、インド料理には多数の豆・野菜料理があり、その中には非常にシンプルで美味いものがある。 これほど頻繁にインド料理が話題になるのにもかかわらず、ほぼすべてが肉を使ったカレーに関するもので、 魚、豆、野菜を使った料理が言及されることは滅多にない。 私はこれを「スパイスカレーの罠」によるものだと考えている。 この罠の話をまずしたい。ただし断っておくが与太話だ。 そしてその後いくつか簡単に作れる野

初めまして、神原博之と申します。20代のころにチャイと出会って以来、40年間毎日欠かさずチャイを飲み続け、最近は茶葉のブレンドを研究したり、おいしいチャイのつくり方を伝授するワークショップを開催したりしています。 そんな私がチャイと出会ったのは、大阪に今もある「カンテグランデ」というカフェでアルバイトを始めたことがきっかけ。当時はまだ誰もチャイなんて知らないような時代でした。 1990年ごろのカンテグランデ 中津本店(※現在は内観が異なります) 当然、僕もチャイなど知るはずもなく、お茶自体にもさほど興味はありませんでした。しかし、いざお店で出されたものを飲んでみると、「紅茶って本当はこんなおいしい飲み物だったんだ」とカルチャーショック! 飲み続けていくうちに、紅茶の別の飲み方として「チャイ」を知り、惹かれていきました。 今にして思えば、ポットで提供する紅茶が最終的に砂糖の有無やミルクの足し

はじめまして。イカが大好きな、佐野まいけると申します。食べ物としてだけでなく、生き物として可愛らしく面白いイカの魅力を世の中に伝えるべく、イカ・エバンジェリストとして活動をしております。 最近はイカをあらゆる角度から楽しむ同人誌「いか生活」の制作にも取り組んでいます。 shikaku-online.shop-pro.jp ▲イカ同人誌「いか生活」。近々vol.2も出る予定です 今回は、イカの楽しみ方の中でも私の一押しの「解剖して、食べる」方法を皆様にご紹介したいと思います。 スーパーで手軽に手に入り、どの家にもある道具で簡単に解剖ができて、最後は美味しく食べられる都合の良い生き物、それがイカなのです。イカのびっくりな体の仕組みと味わいを一緒に堪能しましょう。 どれを買えばいい? 新鮮なイカの選び方 まずはイカをスーパーで選ぶところから。イカの種類は地域差がありますが、全国的にスーパーに並

我が家のインドカレーの投稿してから随分とたっちゃったけど 最近は自粛で、お家ご飯が増えてるみたいなので何かできないかなーと思ってました。 そんな時ニュース見てたら、これ。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200421/k10012398171000.html つまり、これはヨーグルトたっぷり使うタンドリーチキン作れ!っていう天啓だなと。 美味いもの作って酪農家支援できたら良いよね! ちなみに、あのインドカレーの投稿した後、脱サラして料理人になりまして、 普通に仕事で出してるレシピなんだけど、みんな美味しいタンドリー作れたら嬉しいかなーということで公開します。 漬け込んだりするから時間はかかるんだけど、手順は至って簡単。 家で過ごす時間が多い今にはぴったりなんじゃないかな。 パッサパサじゃなくて、ジューシーで感動的なタンドリー作れるよ。 まずは食材から。

エビチリを嫌いな人なんているのだろうか 四川料理のスゴい人、日本橋の中華料理店「リバヨンアタック」料理長・人長良次(ひとおさ・よしつぐ)さんに教わるレシピ。今回は定番のエビチリです。 www.hotpepper.jp ──エビが好きです。今回はエビチリの作り方をお願いします。 人長:エビチリが嫌いっていう人、あんまりいないですもんね。お店のまかないで出すことがあるんですよ、いいことがあったときとか。そしたらスタッフのみんなも「ヨッシャ!」って喜ぶんです(笑)。 ──中華のお仕事やってる人でも子供みたいに喜んじゃうんすね、エビチリ。さて、毎回驚きのチェックポイントがある人長さんのレシピですが、今回の見どころは以下の通りとなります。 殻付きエビを使って「エビ油」も作る エビの味わいをランクアップさせる技「チャン」 チリソースをおいしくするポイントは「お酢」 チリソースはなにかとアレンジが効く

貧しいからカップラーメンを食う? 惣菜パンばかり食う? 牛丼ばかり食う? なにを言ってるんだ? おれにはわからない。おれたちにはキムチ鍋があるじゃないか。 キムチ鍋。 pic.twitter.com/Y9p1hxKJUF— 黄金頭 (@goldhead) January 22, 2019 キムチ鍋。 pic.twitter.com/dhw3CJe3Pw— 黄金頭 (@goldhead) January 21, 2019 キムチ鍋。 pic.twitter.com/nnzaJD9CeC— 黄金頭 (@goldhead) January 20, 2019 キムチ鍋。 pic.twitter.com/3EUpJ2EXJc— 黄金頭 (@goldhead) January 19, 2019 キムチ鍋。 pic.twitter.com/V0XoiNWSfN— 黄金頭 (@goldhead) Janu

「辛さ」と「シビレ」の伝道師 麻婆豆腐づくりにはそれなりに自信があった筆者ですが、四川料理のプロに教わったら目からウロコが3回落ちました。 講師は、都内の中華レストラン「リバヨンアタック」の料理長・人長良次(ひとおさ よしつぐ)さん。 ribayonattack.com 高校を卒業してすぐに「シェラトン都ホテル」の中華レストランに就職。 当時の総料理長・黄綬褒章受賞者である橋本暁一氏に師事し、正統派の四川料理人としてキャリアをスタート。何度も四川省に赴き、食べ歩きと研究を重ね、現在は一部のスパイスも現地・四川省から直接買い付けています。 人長さんは、本場の四川料理を日本人の舌に合うように調理しておいしさを伝えるのだ、という使命感に燃える辛さとシビレの伝道師なんです。 ▲重慶の辣子鶏(ラーズーチー)専門店でのスナップ(写真提供:人長さん) 今回教わったのは、「四川風麻婆豆腐を家庭のキッチンで

スープ作家の有賀薫です。6年前にスープ作りをはじめ、今も365日、毎朝スープを作っています。これまでに作ったスープは2000種以上になると思います。スープ作家のきっかけは息子のための「スープ作り」 私はもともと料理人ではありません。スープは、朝に弱い息子をなんとか起こすためにはじめた習慣です。朝起きてからありあわせの食材を組み合わせでササッと作れる、簡単なスープを中心に作り続けていました。 毎日作っているうちに、体にやさしく、作るのも食べるのも楽ちん、旬の野菜をたっぷりとれておいしい、スープという料理の魅力に気付きました。 それからは多くの人にスープの世界を伝えようと、撮りためていたスープの写真展を開いたり、食材や味の研究をする『スープ・ラボ』という実験室を作ったりしました。 『スープ・ラボ』は、2014年から始めたイベント。レシピ研究や食材比べなど、スープに関するテーマを月替わりで実験

ネット見てたらこんなものを見つけた。 【ハウツー】炊飯器でつくるチャーハンがパラリとして絶品! http://news.livedoor.com/article/detail/8676489/ 実際に作ってみたが、水の加減が難しいようで、なんだか冷凍食品のチャーハンのようになる。お店の味とは程遠い。 私は自分で出来る料理の中で、チャーハンだけはだいたいお店とそっくりの味と、あのパラリとした感じのものが作れる。 ので、ちょっとその話を。 油の量 一言でいうと、家で作るものとお店で作っているものでは、油の量がぜんぜん違う。よくネットに書いてあるレシピでは大さじ1なんてなっているし、市販のチャーハンの素でもそんな記載だが、あの油の量を大さじ5くらいにすると、だいたい同じ味と見た目になる。 こんなに油入れたらベトベトになる!というくらいの量を入れる。ただそれだけ。フライパンは中華鍋じゃなくテフロン
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