桜井政博さんに聞く岩田さんの思い出第2回 ほぼ日刊イトイ新聞の取材で行われた、ゲームデザイナー・桜井政博氏へうかがう、任天堂の元社長・岩田聡さんのこと。岩田さんの発言をまとめた書籍『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日刊イトイ新聞・著)をきっかけに、岩田さんと縁が深い桜井さんに、岩田さんのお話をお聞きします。

1999年1月21日、ニンテンドウ 64のタイトルとして『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』が産声をあげた。 『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』 当時の対戦格闘ゲームブームの中にありつつ、この通称『スマブラ』は“対戦アクションゲーム”としてそれらと一線を画し、以来、ニンテンドーゲームキューブ、Wii、ニンテンドー3DS&Wii Uと、任天堂のハードの歩みとともにその目玉として新作が作られ、世界中のファンに愛されてきた。 そして2018年12月7日、それまでのファイターを“全員参戦”させた、およそ20年の進化の集大成と呼べる最新作、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』がNintendoSwitchで発売となった。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』 2018年の現在、『スマブラ』がおもしろいということは、ゲーム好きならだ

1970年8月3日生まれ。有限会社ソラ代表。独立したゲームディレクター。代表作は『星のカービィ』シリーズ、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ。最新作はニンテンドー3DSの『新・光神話パルテナの鏡』。さまざまなジャンルのゲームを日々研究しつつ、ユーザーに新たな楽しさをもたらすゲーム開発に注力している。 『星のカービィ』シリーズや『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ、そして、最新作『新・光神話 パルテナの鏡』のゲームデザイナーを務めた桜井政博さんが綴る週刊ファミ通の人気コラム。その新刊2冊の発売を記念して、既刊本から選りすぐりの話を公開!! 連載が開始された2003年以来、作り手と遊び手の両方の立場でさまざまなゲームの魅力を語ってきた桜井さん。新刊は作り手視点を『ゲームを作って思うこと』に、遊び手視点を『ゲームを遊んで思うこと』に分けていることから、このアーカイブも新刊同様、『作』と『遊
※1『スマブラDX』や『スマブラX』=『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(ゲームキューブ用 2001年発売)と、『大乱闘スマッシュブラザーズX』(Wii用 2008年発売)のこと。『スマブラ』とは、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のことで、1作目の『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』は、1999年に、NINTENDO64用ソフトとして発売され、これまで全3作が発売されている。

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く