都内で記者会見する国連人権理事会(UN Human Rights Council)のホルヘ・ブスタマンテ(Jorge Bustamante)特別報告者(2010年3月31日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【4月1日 AFP】国連人権理事会(UN Human Rights Council)のホルヘ・ブスタマンテ(Jorge Bustamante)特別報告者(移民人権問題担当)は前月31日、「職場や学校、医療施設、家庭などで、国籍に基づく人種主義や差別意識がいまだ日本には根強く残っている」述べ、日本に滞在する外国人の権利を守る取り組みを強化するよう促した。 ブスタマンテ氏は閣僚や政府関係者、移民、弁護士、教育関係者、市民社会活動家などへの聞き取り調査を行った後、憲法や法律が外国人居住者を守るために効果的に機能していないと述べ、「日本は人種差別を防止・撲滅するための特

外国人地方参政権問題で「反対派」と称する単なるネトウヨ*1と話しているとウンザリさせられることだらけなんだが、とりわけ嫌になるのは、「メリットはなんですか?」とたずねられることだ。メリットですよ、メリット。すごい言葉だな。お前は何様のつもりだ。恥ずかしくないのか。大江健三郎は「なぜ殺人をしちゃいけないのですか?」と尋ねた高校生に対し「こんな品性のない質問をする高校生を作り上げた教育について」憤りを吐露していた(うろ覚え)けれども、そのときは「大江逃げるなよ」と思ったが、いやー大江健三郎氏の気持ちはよくわかる。私もただ一言そういってやりたいもの。 「彼ら」はノタマウ。「デメリットはちらほら見たことがありますが、メリットは?と尋ねても答える賛成派はいないんですよ。」と。それがどんなに恥知らずな質問か(もしくは己の無知を曝け出す質問なのか)、全く気づいてない。これは二重の意味で恥知らずなんだけど
あの赤木智弘さんのブログで、表現規制反対関連で興味深い、つうか自分でも前からちょっと気になってた話題がありましたので。 深夜のシマネコBlog 二次元規制反対派は、アグネス・チャンの人権を守れ! http://blog.livedoor.jp/shimanekoblog/archives/1034085.html アグネスが中国共産党と結び付けて叩かれてるのを見ると、ちょっと「まだ状況が実感されてないかな」って気が。日本で規制しようとしてるのも、彼女の背中を押して都合よく使ってるのも他ならぬ自民党なのだと。 http://b.hatena.ne.jp/baisemoi_bullet/20090628#bookmark-14247389 最善策は、反対派での「埋没化」じゃないかと思う。埋没させられる程の声を出せるのかってのがネックだけれど。 http://b.hatena.ne
今週のコラムニスト:コン・ヨンソク 東京に住んでいて、久しぶりに大いにムカついたことがあった。ジムで気持ちよく汗を流した後、車を運転して帰路についていたときのことだ。コラムのアイデアがおぼろげに浮かんだ僕は、近くの大きな公園沿いに車を止めた。忘れないうちにアイデアの糸口をつかみ、具体的な形にしておくためだ。 だが、ほんの1~2分が経ったころだろうか。若い2人組の警官が、窓越しに近づいてきた。僕は駐車違反を取締まっているのかと思い、「わかりました」と合図して、すぐに車を出そうとした。 だがそうではなかった。彼らは車の中を見せてほしいというのだ。その時僕が乗っていた車はディーラーから借りていた代車で、荷物は汗だらけの服が入った小さなナップザックだけだった。 僕は「どうぞ見てください」と親切に答えたが、わざわざ車を降りて確認をしてほしいという。面倒くさいと思ったが、この国に住む多くの人のように従
■編集元:ニュース速報板より「民主党天下にもはや法律など無意味か?最高裁で退去処分となった中国人に千葉法相が在留特別許可を出す」 1 ノイズh(北海道) :2009/10/10(土) 00:55:49.02 ID:SMDpO4Vo ?PLT(12238) ポイント特典中国人姉妹に在留特別許可 千葉法相、敗訴確定後は異例 残留孤児の子孫として両親と来日後に在留資格を取り消され、 国外退去を命じられた奈良県在住の中国人姉妹に対し、千葉景子法相は9日、在留特別許可を出した。支援団体が明らかにした。 姉妹は退去命令取り消し請求訴訟で敗訴が確定しており、敗訴確定後に在留が認められるのは異例だという。 支援団体によると、姉妹は北浦加奈=本名・焦春柳=さん(21)と、陽子=同・焦春陽=さん(19)でいずれも大学生。 姉妹は1997年、母親が「中国残留孤児の娘」として、家族で中国から入国。
約一ヶ月前の6月16日に「外国為替及び外国貿易法に基づく北朝鮮に係る対応措置について」という閣議決定が行われ、現在、日本から朝鮮民主主義人民共和国(以下、共和国)あての輸出が全面的に禁止されました。「輸出」というと大げさな荷物のことを想像しがちですが、通常の一般の郵便物の送付も法的には「輸出」に該当します。つまり、例えば共和国に住んでいる親戚に食品や衣類を送ろうとしても、郵便局で受付を拒否されたり、税関から返送されて来る、ということが、既に現実になっています。 経済産業省は「人道目的等に該当するものについては、措置の例外として取り扱う」としていますが、実態としては、個人が送る食品や衣類も返送されてきているようです。 仮に、共和国政府に問題があるとしても、そのことを理由にして共和国に住む一般市民との郵便物のやりとりを禁止するというのはどういうことでしょうか。厳しい経済状況の下で共和国に暮らす
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Legal Authority Kills French Three-Strikes Law」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Legal Authority Kills French Three-Strikes Law 著者:Ernesto 日付:June 10, 2009 ライセンス:CC by-sa 先月可決されたフランスのHadopi法は、継続的な著作権侵害ユーザに対する「スリーストライク」レジームを含む、海賊行為に対処するための厳罰的な手段を導入するものであった。しかし、フランス憲法の最高権威は今日、インターネットアクセスは基本的人権であり、ス
【ワシントン=本間圭一】米国務省は16日、世界約170か国での人身売買の状況をまとめた2009年の年次報告書を発表した。 政府の対策の程度に応じ、各国を4段階に分類している。評価が最高の「1」には欧州主要国が並び、日本は上から2番目の「2」にランクされた。北朝鮮やイランは、「2監視リスト」の下で最低評価の「3」とされた。 日本については、人身売買の犠牲者の多くが外国人女性であると指摘。仕事を求めて入国したが、渡航費用などで最高5万ドル(約500万円)の借金を背負わされ、性産業に従事させられるケースを紹介し、「ヤクザ」が売買に介入していると批判した。日本政府に法整備の強化を求めた。北朝鮮に関しては、経済的に貧しい中国国境付近で、職があると誘われて脱北した女性が、売春に従事させられたり、中国人男性と強制的に結婚させられるケースが取り上げられ、中には結婚した夫に売り飛ばされる悲劇も紹介した。
2009年06月06日21:17 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪精神医学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。 福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、本件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。 弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。 いまならともかく、最高裁で刑が確定

furukatsu これはひどい, 表現の自由 「それからどうする?」という部分も強要は出来ないだろう。ブレインウォッシュすれば法規制は必要ないといっているだけじゃねーか。 2009/06/04 (http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20090602/p1) なに甘っちょろいこと言ってんだよ、id:furukatsu はよ! 第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 第12条の後半がそれこそ「濫用」されることについては最大限の警戒が必要だが、それは現在の論点ではない。「この憲法が国民に保障する自由及び権利」を「不断の努力によつて」「保持」

例のレイプレイを発端として、ポルノの差別性やら人権やら表現の自由やら、いろいろな議論が起こっている。いろいろな人がもっともなことを言う。しかしそれらを読むと、もっともだなあと思うと同時に、いつも夢物語を聞くような気持ちを抱くのだ。なぜか。それは例えば、表現の自由の濫用から守られるべき「人権」にも、人権の濫用から守られるべき「表現の自由」にも、巷間言われるような意味での価値を感じていないからだ。人権が大事といっても「どんな些細な人権侵害をも許さない」なんてことが実際できるのか、みな実際にやりたいのか。表現の自由が大事といっても「表現の自由を制限することは絶対に許さない」なんてことが実際できるのか、みな実際にやりたいのか。差別もそうだ。差別が本当にない社会など想像ができない。本当はそうあるべきだが現実にはきっとそうならないだろう、というのではない。あらゆる差別のひとかけらもなしで社会をあらしめ

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