“教育は愛なり”──(学校公式サイトより)。 凄惨ないじめ、犯罪的な暴行、そしてそれらの隠蔽は、そんな建学の精神を持つ学校で起こっていた。 【写真】「殺人行為」保護者が実名告発、広陵高校の凄惨な“いじめ”全容 甲子園途中辞退、広陵高校のいじめ告発「現在開催中の夏の甲子園で、広島県からは広陵高校が出場。7日に1回戦を戦い、北北海道の旭川志峯高校に勝利し2回戦に進みましたが、異例となる大会途中での“出場辞退”。広陵野球部内での“いじめ”が、大会前から告発されていました」(スポーツ紙記者)本件の発端は、1年生部員が寮の規則で禁止されていたカップラーメンを食べ、それにより上級生から暴行を受けていたことを被害者の親がSNSで告発したこと。 「いじめは、身体的な暴行だけでなく、金銭の要求などまであったと報じられています」(前出・スポーツ紙記者、以下同) 告発はSNSで拡散され、広陵高校に対して批判の


ブロックを配置してさまざまなモノを生み出していくゲーム『マインクラフト』(以下、マイクラ)。世界でもっとも売れているゲームとして小学生を中心に絶大な人気を誇り、『マインクラフトでつくれるおバカトラップ&超便利装置』(扶桑社刊)をはじめとする攻略本は書店の攻略本コーナーでもひときわ賑わいをみせています。2016年よりいち早くマイクラを授業に取り入れている立命館小学校(京都府)の正頭英和先生に、実際の授業の様子や子どもたちに表れている効果について伺いました。 子どもの“夢中”が止まらない!「マインクラフト」を取り入れた授業の驚くべき効果「創造力を養える」「プログラミングに役立つ」などの理由で注目され、より教育効果を高めた『教育版マインクラフト』を授業に導入する小中学校が増えています。その背景とは? そもそも正頭先生がマイクラを導入したのは、立命館小学校がマイクラの販売元であるMicrosoft

いま、「比と割合の問題」を間違える大学生が目に見えて増えている。 税込の代金が定価の1.08倍(消費税分)になることが説明できない、「2億円は50億円の何%か」が答えられない……などなど。 この問題の本質はどこにあるのか。日本の数学教育に危機感を抱いてきた桜美林大学リベラルアーツ学群教授の芳沢光雄氏が、著書『「%」が分からない大学生 日本の数学教育の致命的欠陥』を基にこれからの「学び」のあり方を問い直す。 20世紀から21世紀になって、各種経済データの見方で大きな変化があった。例えば、1万人の社員で1000億円の利益を上げる企業と、100人で100億円の利益を上げる企業を比べるようなとき、20世紀までの「足し算」から21世紀は「割り算」による「1単位当たり」の視点で考える時代になった。そこで現在においては、「%」の発想が基本になる。 ■「%」が理解できない大学生たち ところが、この「%」に

障害児の就学には、様々な意見があります。特に、通常学級で障害の有無にかかわらず一緒に学ぶことについては、ネット上で否定的な声が目立つこともあり、健常児と障害児の教育を巡る考え方の溝は深いようです。「当事者にならない限り知ろうしない」という健常児の親たちの現実的な空気感、「こんなやりがいのある育児はない」と考える障害児の親の声も。「インクルーシブ教育」への向き合い方について、今回取材した人たちから改めて寄せられた意見から読み解いていきます。 【画像】23歳、124センチ。「小人症」の私は踊る。 見せ物だっていいじゃない 「『地域に認められるまで10年』 障害児の就学で感じた『親の責任』」(https://withnews.jp/article/f0190405004qq000000000000000W07q10101qq000018944A)では、通常学級で障害児が一緒に学ぶ環境を取り上げま


男児へのわいせつ行為を撮影した小学校の男性教師。子どもにとってお手本となる先生が犯したリアル“しくじり先生”事件簿。どうして先生はしくじったのか、その事件の背景を追った。 「ええ、ちゃんとした人でね、きちんと挨拶するし、教師とは知らなかったですが、インテリ風でしたよ。それなのに、なんでねぇ」 と東京都立川市のマンションの住人は驚きを隠さない。神奈川県警など7県警は2月、低年齢児童ポルノの愛好グループ6人を強制わいせつとわいせつ誘拐、および児童ポルノ法違反(ポルノ製造等)で逮捕したことを発表した。容疑者は全員男性で、被害に遭ったのもすべて男児。いわゆる“ショタコン”だった。 6人はネットなどで知り合い、うち1人が勤務する旅行会社が企画した子ども向けキャンプに添乗員やボランティアとして参加。イベント中に男児の写真や動画を撮影し、それを仲間と交換するなど実態は“ポルノキャンプ”といえる

東京大学は2月6日に2次試験の出願を締め切り、8日12時時点の「平成25年度2次試験出願状況速報」を公開した。前期日程試験では、文科一類の志願倍率が2.92倍、文科二類が3.22倍、文科三類が3.49倍。また、理科一類は2.55倍、理科二類が3.77倍、理科三類が5.54倍となり、依然高い倍率を誇っているようだ。 日本の最高学府と謳われ、政界、学界、経済界に多くの優秀な人材を送り続けてきた東大だが、昔から「東大までの人」と呼ばれる人もいる。「東大までの人」とは幼い時から神童として周りから認識されていたが、卒業後社会で力を発揮できない人たちのことだ。 書籍『東大の大罪』の著者で精神科医の和田秀樹氏によれば、「東大までの人」は“大学入試まで与えられた課題を真面目にコツコツやる”というスタンスのまま社会人になってしまっており、東大学生時代の4年間で何もスキルを身に着けていないのだという。また

バスケ部主将が自殺した大阪市立桜宮高校。体罰を続けていた顧問を擁護する声が、教え子たちからはあがっている(写真:産経新聞)大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)で、男子バスケットボール部主将だった男子生徒(17)が顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題は、橋下徹市長が「体罰ではなく暴力」と怒りをあらわにし、同校の教員総入れ替え人事を市教委に迫る事態に発展している。だが、「体罰は愛情の裏返し」「マスコミは真実ではないことを書く」と涙を流して顧問を擁護するOBもいる。長年、黙認されてきた顧問による体罰は、教え子たちにとって単なる「暴力」だったのか、それとも「愛情ある指導」だったのか−。 【フォト】 教育の名を借りた“シゴキ” 体育会系で際立つ「教諭と生徒の主従関係」 ■「暴力教師」納得できない 「生徒が亡くなったので全面的に擁護はできない。でも、体罰の裏側には愛情があった。先生が暴力

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