プロ野球ヤクルトの球団幹部は12日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会から11日に本拠地神宮球場の長期借用に関する説明を受けた際、「(意向に沿うのは)現状では厳しい」との認識を伝えたことを明らかにした。 神宮球場は、20年大会のメイン会場となる新国立競技場が建設される明治神宮外苑内にあり、組織委は20年5月から11月まで、7カ月間の借用を求めた。要求を受け入れた場合、ヤクルトは公式戦の大半を神宮球場で開催できなくなる。

◆ ベテランと引き換えに期待の若手を失った巨人 巨人にFA移籍した相川亮二の人的補償として、ヤクルトが奥村展征を獲得した。 昨季、12球団随一の打撃陣を誇りながら投手の駒不足に泣き2年連続のリーグ最下位に終わったヤクルト。戦力として計算できる投手、あるいは守備力に難がある外野手を獲得するものと見られたが、ふたを開けてみれば獲得したのは高卒2年目の内野手。なかなかなサプライズで、オフの大型補強を締めくくった。 巨人入団1年目の昨季、奥村は主に二塁手として2軍では高卒新人チーム最多の86試合に出場した。その起用のされ方から見ても、巨人が大きな期待を寄せていた選手であることが伺える。 奥村が入団した2013年のドラフト後に、実績のある片岡治大と井端弘和のダブル獲得で球界をにぎわせた巨人だが、裏を返せばそれだけ内野手が不足していたということでもある。巨人ほどの強豪であっても、1軍で通用する

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