モノリシックがダメだからといって、マイクロサービスが解決策になるわけではない ソフトウェア開発業界は流行に左右されやすいという証拠に、今マイクロサービスが、いたるところで大騒ぎされています。”次の大ブーム”だと思う人もいるでしょう。また、(10年前に”上出来”と見なされたような)大型のSOA、サービス指向アーキテクチャが単に軽量化して進化したものだと捉える人もいるでしょう。私は現在のマイクロサービスアーキテクチャに関しては好意的に見ています。しかし、だからといってこのアーキテクチャは決して万能薬ではありません。言うまでもないことかもしれませんが、多くの人が間違った理由でマイクロサービスに飛び付いているように思えるのです。 これは私の講演でよくお見せするスライドで、 以前ブログにも書きましたた が、ソフトウェアシステムを開発するにはいろいろな方法があります。まず、昔ながらのモノリシック(一枚


池田尚史氏に聞くチーム開発の極意 ~「進め、現場のチーム開発 ~チーム開発実践入門」レポート 6月19日、DeNAヒカリエ本社の会議室にてDevLOVEのイベント「進め、現場のチーム開発 ~チーム開発実践入門~」が開催されました。本稿では『チーム開発実践入門』の著者である池田尚史氏(@ikeike443)の発表を中心にレポートします。 イベント開会の挨拶 ~DevLOVEとは DevLOVE主催者である市谷聡啓氏(@papanda)の挨拶をもってイベントが開催されました。DevLOVEは6年続けている開発者向けのコミュニティで今回は170回目の開催とのこと。 HangarFlight 飛行機乗りにとって、空がまだ未知で危険なものだった時代。格納庫に集まってお互いの体験を話し合い、空を知ろうとしました。DevLOVEはまさにそういう場にしようという思想のもと作ったイベントだそうです。デベロッ
チームの方が気になっているというのをきき、自分も気になって会社帰りに買ってさっき読んだ。 チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus) 作者: 池田尚史,藤倉和明,井上史彰 出版社/メーカー:技術評論社 発売日: 2014/04/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 今どきの開発ツールとそれを使った開発フローについて網羅的にキャッチアップできるので、まずはこれを読んでから各ツールの詳細について勉強するのがいいかもと思った。シャノンっていう会社はQAで有名なのかなー。Quesに出てほしい。 Ques4回目は来週だ。

著者の池田さんより、レビューを担当させて頂いた書籍「チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド」 を頂きました。ありがとうございます。 チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus) 作者: 池田尚史,藤倉和明,井上史彰出版社/メーカー:技術評論社発売日: 2014/04/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る チーム開発の現場本書の第一章に書かれている通り、複数人でシステムを開発する場合に気を付けなければならない課題が山のように存在します。リソース管理、課題管理、報告・連絡・相談、リリース管理などなど、タスクの八割以上はこれら課題に関連するものと言ってもいいと感じるほどです。 また、ひとりで開発する場合でも、過去の自分は赤の他人なので、本書に書かれている内容はやはりとても重要なも

概要本書はサービスやアプリケーションを開発する企業において、複数の人たちでチームを組んで開発を進めていく際に必要な考え方や使用するツール、またそれらをうまく使いこなすためのノウハウをまとめています。本書の最初でうまく物事が進んでいない開発現場の一例を示し、その理由と対策についてまとめています。次にその対策に必要なツールである、バージョン管理、チケット管理、CI(継続的インテグレーション)、デプロイ、リグレッションテストの章を設け、その使い方と上手な運用ノウハウなどについて現場での経験が豊富な著者が解説しています。 目次 第1章 チーム開発とは 1.1 1人だけでも開発はできる 1.2 チーム開発で直面する課題 1.3 どのように課題に立ち向かうか 1.4 本書の構成 第2章:ケーススタディ 第3~5章:基礎的なプラクティス 第6~7章:継続的デリバリーとリグレッションテスト 1.5 本書

これまで、負荷テストの実行には専門知識と実行環境の準備に多くのコストが必要でした。社会からWebサービスの性能に関する不具合をゼロにするために、簡単、無料、圧倒的な負荷テストサービスを提供します。 ユーザビリティ サーバの応答速度は常に変化し、利用者の直帰率に大きく影響を与えます。サーバの応答速度を可視化し、日々計測することで、すみやかに問題個所を発見できます。 性能測定 サーバの性能不足により、せっかくの営業機会を失うサイトが多く存在します。サーバの性能を正しく把握することで、予測される負荷に応じたサーバの増強ができます。 負荷チェッカー/カレンダーを利用したテスト(ジョブ)の予約や、グラフィカルな結果画面を準備しており、初心者の方にも大変使いやすいサービス。インスタントテスト/URLを入力するだけで、すぐに負荷テストを行うことができます。シナリオテスト/ログインが必要なページや複数のペ

このエントリは 達人出版会から昨年出版された電子書籍「開発現場に伝えたい10のこと」のうち、私がヌーラボの開発の進め方について紹介させていただいた章を出版社の許可を得て転記したものです。その他の章も関西を中心に活躍しているエンジニアの経験にもとづく知見にあふれたものになっておりますので、本エントリを読んで興味をもたれたらお手に取って頂ければ幸いです。 では、少し長文になりますがおつきあいください。はじまりはじまり! 「どうすれば価値を生み出すか」を知るためにヌーラボで行っていること 私が所属する株式会社ヌーラボは20名ほどの小さなソフトウェア開発会社です。私たちが自社で開発、運営しているウェブサービスには以下があります。プロジェクト管理ツール Backlog オンラインドローツール Cacoo これらのサービスは、国内だけでなく海外でも沢山のユーザに利用いただき「使いやすい、楽しい」とい

小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 :Redmineによるタスクマネジメント実践技法Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le

2013年のいま、API界隈が熱い! 今年に入り、官公庁の統計データやNHKの番組情報など、今までなかなか利用できなかったデータがAPIとして扱えるようになってきました。このエントリでは現在公開されているAPIを一覧でまとめます。いま使えるAPIはこれだけ読めば大丈夫。2013年の最新マッシュアップ事情をあますとこなく網羅します! HOT!API 総務省 次世代統計利用システム(国勢調査、人口推計、就業構造、企業統計、物価統計etc.)NHK番組表(※未公開) 行政・自治体・公共サービス郵便番号郵便番号検索API(郵便番号 → 住所)郵便専門ネット(郵便番号 → 住所、郵便番号の簡易存在チェック) ぽすたん(郵便番号 → 住所、住所 →郵便番号) IW3 PROJECT(郵便番号 → 住所、住所 →郵便番号) 宇宙Google+ JAXA PR(※現在一部の学生に限定公開

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