Fedora Coreの場合、RPMパッケージが用意されているソフトウェアであれば何らかのパッケージマネージャで管理でき、インストール/アンインストールを簡単に実行できる。だが、tarボールでインストールした場合は、パッケージマネージャの恩恵を受けることができず、自分で管理する必要がある。 そこで、pacoというツールでtarボールからインストールしたプログラムの管理を行う方法を紹介する。 最初にpacoのインストールを行う。pacoは、http://paco.sourceforge.net/から入手できる。原稿執筆時点での最新版は、paco-1.10.7.tar.bz2だった。 $ tar jxf paco-1.10.7.tar.bz2 $ cd paco-1.10.7 $ ./configure $ make $ su パスワード(P): ←rootのパスワードを入力 # make i
普段はyumを使うので直接はあまり意識しないRPMなんですが、複数のHostを使用するようになって、ビルドが面倒なプログラムを自分でRPMにしておきたいという欲求が出てきましたので、RPM周辺についてメモしておきます。ド素人なので色々間違っているかもしれません。 まずrpmコマンドの基本的な操作は以下のような感じでしょうか。特に自分でrpmファイルを作っている最中はrpm -qlpでパッケージの中身の確認を頻繁に使いました。 $ rpm -ihv hoge.rpm # install $ rpm -uhv hoge_new.rpm # update $ rpm -e hoge # uninstall $ rpm -qlp some.rpm # show file list $ rpm -qf /path/to/file # ファイルが所属するパッケージ取得 $ rpm -qa # インスト
ソースRPMがあってどこを修正すればいいのかわかった場合、パッチを作って当てる方法を。 環境はCentOS5.1*1でrpmbuildや開発環境(gccなど)がインストール済みのこと。 ソースRPMはhoge.src.rpmの場合 rpm -ivh hoge.src.rpm と実行すると/usr/src/redhat/以下、SPECSディレクトリにspecファイル、SOURCESディレクトリにソースのアーカイブやパッチが置かれる。 ここで、/usr/src/redhat/SOURCESに移動して、 rpmbuild -bp hoge.spec を実行すると、/usr/src/redhat/BUILDディレクトリの下にhogeというディレクトリができ、そのなかにパッチを当てた状態のソースが展開されている。 そのhogeディレクトリを作業ディレクトリにコピーし、同じ階層に同じものを別名(hog
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