前項では仮想マシンの作成方法について解説した。その中で,仮想マシンに仮想ネットワーク・インターフェース・カード(NIC)を構築する方法に触れた。ここでは,その仮想NICを使用して仮想マシン間や外部ネットワークに接続する方法について説明する。VMware ESX Serverの仮想ネットワークは,物理ネットワークよりも,構成や設定を簡単に変更できる。さらに,VLANやチーミングにも対応している。 仮想スイッチを持つ まずは,VMware ESX Serverのネットワークの仕組みから説明しよう。VMware ESX Serverでは,サーバー内に仮想スイッチを作成する。仮想マシンは仮想スイッチを介して,ほかの仮想マシンや外部ネットワークに接続する。仮想スイッチには,それに接続する物理NICを設定できる。仮想マシンを外部ネットワークに接続するには,物理NICが接続された仮想スイッチに仮想マシン

Linux上で動作するオープンソースソフトウェア「DRBD」とiSCSIを組み合わせ、部門内のWindows端末のデータをバックアップするシステムを構築してみよう(編集部) 株式会社サードウェア 岩崎 登 2008/8/4Linux上で動作するオープンソースソフトウェア「DRBD」では、ミラーリングによって企業内のさまざまなデータを保護することができる。これに、ハイパフォーマンスなiSCSIを組み合わせ、部門内のWindows端末のデータをバックアップするシステムを構築してみよう。 ネットワークミラーリングを実現するDRBD Distributed ReplicatedBlock Deviceの頭文字を取り「DRBD」と呼ばれるこのアプリケーションは、オーストリアのLINBIT社が開発したミラーリング技術であり、オープンソースとして提供されている。DBBDはその名のとおり、ハードディ
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