ナイジェリア・エヌグ(Enugu)にあった「赤ちゃん製造工場」として摘発された産科医院(2013年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI 【12月6日 AFP】ナイジェリアの警察当局は、南部イモ(Imo)州の州都オウェリ(Owerri)の住宅を家宅捜索し、妊娠した14歳~19歳の少女16人を救出したと発表した。警察では、少女たちは新生児の売買を目的に妊娠させられたとみている。 イモ州警察の報道官が4日にAFPに語ったところによると、この住宅は女性・子供の支援に取り組む非政府組織(NGO)の事務所として登録されていた。警察は所有者の男を逮捕。住宅内からは未登録の散弾銃も押収されたという。 保護された少女らは警察官に対し、出産後に赤ちゃんを売り渡せば10万ナイラ(約6万4000円)を支払うと言われたと証言しているという。 警察によれば、この住宅で最近生まれた新

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】AP通信によると、ナイジェリア北東部ヨベ州で6日未明、イスラム過激派とみられる武装集団が寄宿学校を襲撃し、29人の子供と教員1人を殺害した。 同通信によると、武装集団は子供たちに発砲し、学校に火を付けた。焼け死んだ子供もいた。 ナイジェリアでは、イスラム過激派武装勢力ボコ・ハラム(地元言語で「西洋教育は罪」)が政府施設などへの襲撃を繰り返しており、ジョナサン大統領はヨベ州など北東部3州で今年5月、掃討作戦を開始した。
ナイジェリアの首都アブジャ(Abuja)の国際空港に到着したチヌア・アチェベ(Chinua Achebe)氏(2009年1月19日撮影)。(c)AFP/Abayomi Adeshida 【3月23日 AFP】「現代アフリカ文学の父」として知られるナイジェリアの作家、チヌア・アチェベ(Chinua Achebe)氏が死去した。82歳だった。家族が22日、発表した。アチェベ氏は最近、病気を患っていたという。 同氏は1958年に発表した代表作「崩れゆく絆(Things Fall Apart)」で、出生地であるナイジェリア南東部の伝統的なイボ(Igbo)文化と英国の植民地支配との衝突を描いた。同小説は世界で1000万部以上売れ、50か国語に翻訳されている。 アチェベ氏はまた、ナイジェリア当局の腐敗を断固批判してきた。同氏は1967年にナイジェリアからの独立を宣言したビアフラ(Biafra)地域の出

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