By Brook Ward クラシック音楽からポップ/ロック音楽まで幅広いジャンルで取り入れられているピアノは楽器の王様ともいわれ、18世紀に誕生して以来、多くの人々を魅了してきました。美しい音色と響き、そして豊かな表現力を持ち「完全無欠」とも思えるピアノですが、実は完璧に響き合う調律は原理的に不可能であることが知られています。 WhyIt's Impossible to Tune a Piano - YouTube ピアノそのものの説明に入る前に、まずは弦を使った楽器の説明から。バイオリンやギターなどの弦楽器は、弦を弓でこすったり弾いたりすることで弦を振動させ、音を出しています。 発される音の高さ(音程)は、弦が振動する速さによって決まります。一番上の振動よりも2番目、2番目よりも3番目というように、音の波が細かくなるほど音が高くなるというわけです。 そして、この音が高くなる比率には一

いくつかコメントをいただきましたので、追記させていただきます。 「古代ギリシャの音楽はほとんど何もわかっていません」これは、明確な誤りですねえ。 誤りではありません。ほとんど、がどの程度なのかという問題はありますが。この記事を見てください。http://m.bbc.com/news/business-24611454 2013年に古代ギリシャの音楽を再現しようとした記事です。少なくとも2013年に古代ギリシャの音楽を再現しようと試みるほどには、ギリシャの音楽のことはわかっていません。もし私たちが一般に古代ギリシャの音楽のことをわかっている、といえるとすれば、21世紀になって新しいかつ数少ない資料を元に再構成を試みるでしょうか?もちろん歴史の教科書には古代ギリシャについて書かれたページが用意されています。しかし、そこに書かれていることはほとんど、後世の人が考察した内容ですし、実際の楽譜などは

2020-10-30 はじめにお読みください お知らせ 運営方針とガイドラインについての事が書いてあります。 はじめにお読みください。 続きを読む yosshibox 2020-10-30 00:00 もっと読む (0) コメントを書く 2013-10-16音楽のしくみ ーDAW世代は物理から音楽の構造をひも解くー コード理論 アレンジメント チュートリアル 初心者 はじめに YO!音楽作りたいけどなにやっていいか分からない。 そんなあなたに送ります。音楽ってそもそもなんなのというお話と、それを知る手がかりになる WEBサイトと書籍を紹介します。大いなる世界への入り口へようこそ。 というのも… このブログの対象読者があまりにも限定されすぎていて、あまりにも不親切だと思ったので 自習出来るように概説と参考書リストを置いておこうと思います。基本的に放任主義です。 好きだったら放っ
http://anond.hatelabo.jp/20130913014427 そーどれみふぁそ(C-Dur)らー(F-Dur) らーれみふぁそら(D-Moll)しー(E-Moll) ここまではわりと単純なんだけど しーみふぁそらしのところは本来E-Durなのに、メロディではF音にシャープがつかなくてそこが不協和音になってる。(ここだけ歌うと結構気持ち悪さがわかると思う) 私もこう思っていた時期がありました。 ソードレミファソ(C) ラー(F) ここは普通 ラーレミファ#ソラ(D) シー(G) おっ、ダブルドミナントかっ! シーミファ#ソ#ラシ(E) ドー(Am) さらに偽終止! これが正解。 ---- 補足 J-POP のサビで頻繁に使われる F | G7 |Em | Am のコード進行の構造のバリエーションともいえます。

和声的に見るとシのパートはかなり不安定になってて「さあ歌いましょう」で一気に解決する作りになってるんだよね。 そーどれみふぁそ(C-Dur)らー(F-Dur) らーれみふぁそら(D-Moll)しー(E-Moll) ここまではわりと単純なんだけど しーみふぁそらしのところは本来E-Durなのに、メロディではF音にシャープがつかなくてそこが不協和音になってる。(ここだけ歌うと結構気持ち悪さがわかると思う) それをその後の どしらふぁ(D-Moll)しそ(G-Dur)ど(C-Dur) の単純な畳み掛けで主調に戻すことによりカタルシスが得られる構造になってる。

http://anond.hatelabo.jp/20130912211917 を書いたものです。 さきほどは感覚のみでソ以降の盛り上がりを書きましたが、今度は理屈でせめて行きます。 さて、まず、「ドーはドーナツーのードー」をドのパート、「レーはレモンのレー」をレのパート、というように、「ドレミファソラシ」のパートに分割します。あまった「さあ歌いましょう」は「仕上げのパート」とでもしておきましょう。 では、まずはドのパートから見てみます。ドのパートのメロディは「ドーレミードミードーミー」ですね。一見してわかるように、「ドレミ」という、隣接する3つの音だけで構成されています。 次に、レのパートを見てみましょう。レのパートのメロディは「レーミファファミレファー」です。これも、「レミファ」という隣接する3つの音で構成されています。ドのパートで使われていた3つの音の「お隣」を使っているわけですね。

みなさん、大人の音楽の時間、講師の広瀬香美です。第4回もよろしくお願いいたします。 今週は先週に引き続き、カーペンターズの楽曲の秘密を、みなさんに分かりやすく説明いたします。そしてレッスンの最後には、私が作った新曲「カーペンターもどき」な新曲を、聞いてください!! では、早速授業を始めましょう。 もし、前編を読まれてない方、また、興味おありの方は、前編をお読みくださいね。後編に入る前に、もう一度、簡単に先週の授業の復習をしておきましょう。 1.カーペンターズの曲は、お兄さんの作曲家、リチャードが作っていますが、その旋律は、すいすいと滑らかな旋律である事から、広瀬香美がその旋律のことを「海水魚メロディー」と名付けた。 2.リチャードの気持ちよい「海水魚メロディー」の中には、実は一貫して強いメッセージが隠れている。それは、「イントロからエンディングまで、一気に聞いてください!」というメッセージ
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