本連載は分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 今回は、Misskey v2025.10.0に含まれる予定の「動画圧縮機能」で採用した、ブラウザ上で動画処理を行えるライブラリ「Mediabunny」を紹介します。 モチベーションWebサービスにおいては、アップロードされた動画をサーバーにそのまま保存するのではなく、ストレージ節約のため非可逆的に圧縮したり、互換性向上のため再エンコードを行う、というシチュエーションは一般的です。Misskeyでも動画の投稿が可能なので、サーバーサイドでffmpegを利用してサムネイルの生成を行うなどの処理を行っています。 しかし、サーバーサイドで動画処理を行うのは画像と比べてもはるかに負荷がかかりますし、最終的に圧縮されるとしてもユーザーはオリジナル動画をいちどアップロードする
「DaVinci Resolve」の基本的な使い方をまとめました。 ・DaVinci Resolve 20 1. DaVinci Resolve「DaVinci Resolve」は、Blackmagic Design社が開発しているプロ向けの映像編集ソフトウェアです。無料版と有料版 (DaVinci Resolve Studio) がありますが、無料版でも非常に多機能で高性能なことから、世界中の映像クリエイターに人気があります。 オールインワンの編集ソフトで、以下の作業がアプリ内で完結できます。 ・カット編集(Cut) ・高度な編集(Edit) ・カラーグレーディング(Color) ・ビジュアルエフェクト(Fusion) ・オーディオ編集(Fairlight) ・メディア管理(Media) ・レンダリングと書き出し(Deliver) 無料版と有料版の違いは、次のとおりです。 ・価格 : 無

おしえてほしい。3桁でもいい。何か一部の人にささるレベルでもいいので。今から来そうなチャンネルとかそういうのはどうでもいい。なんか…来ないだろうなぁ…って思いながら追ってるチャンネルでいいので。 以下個人的なおすすめチャンネル。ぜひ試しに見てほしい。 印度カリー子のキッチンちょいちょいテレビ出てるみたいなので知ってる人もいるかもしれないが、テレビよりも、あとはインド料理の作り方動画よりも、インド滞在記が面白い。隙を見つけてはインド料理食いに行って腹壊してる人。 美容師なおみ市販の白髪染めを協力客に使って検証してる人。親の髪染めるのにいい勉強動画ないかと思って探してたら見つけた。なんか凄く独特な動画なのだが、これがなんとも癖になるし、白髪染め関連では一番ためになる。 ハンターch片桐仁と山田玲司のヤングサンデーが好きな人だけ見ればいいと思う。 おかんPと音楽の部屋おかんに空想ゲーム曲作ってと

以前CP+のとあるブースでセミナー(というかトークショー)をしたときに話た内容をモディファイ&追記して記載したいと思います。どちらかというとカメラ初心者向きの内容です(高い機材も掲載してますけど...スチルの用途を意識して書きましたが、若干動画撮影用途寄りの記事になっているかもしれません) 「機材沼」という言葉がありますが、沼はカメラ、レンズに限らず周辺パーツにまでおよびますので、いま使っている機材を織り交ぜて紹介したいと思います。また各項目には 必須度(動画/動画撮影で必要な機材か否か) を記載しています。 たとえば、一時期は動画=ジンバルみたいない風潮はありましたが、確かにあると撮影の幅は広がりますが、さほど重要度は高いものではありません。その重要度を「必須度」という尺度として記載しています。 また、カメラボディとレンズに関しては言うまでもなく必須なので、ここには記載していませんが、そ

Intel Ignite2023で優勝! AV1やH.266を超える圧縮率を実現するDeep Renderの「AIベースの動画圧縮技術」って何?:Intel Ignite2023(1/4 ページ) 有望なベンチャー企業を支援すべく、Intelは2019年から「Intel Ignite」という支援プログラムを展開している。支援対象になれば同社から数百万ドルの資金援助を受けられるということもあって、多くのスタートアップ企業がこのプログラムに参加/応募している。 →Intel Ignite 9月に行われたイベント「Intel Innovation2023」では、本プログラムの年度決勝に相当する「2023 Intel Startup Innovator Award」の表彰式が開催された。このアワードは、2023年度にIgniteに応募したベンチャー企業の中から選出された“トップ3”の優勝者を

ソフトウェアエンジニアの坊野です。 このblog では、先日GitHub で公開された HEVCPlayerView について説明させていただきます。 背景 Pococha は DeNA が提供しているライブコミュニケーションアプリです。 Pococha は動画配信時に様々な動画エフェクトを表示しています。 この動画エフェクトは配信画像の上にエフェクト画像を合成することによって実装されています。 しかし、この "動画エフェクトが重い" というご意見を多くのユーザからいただいたため、私たちはこの動画エフェクト表示部分の負荷について詳しく調査しました。 その結果、以下の処理の負荷が高くなっていました。 動画ファイル1 のデコード 動画ファイル1 の読み込み 当時 Pococha の動画エフェクトは 2 個の動画ファイル1 で構成されていました。 Pococha は動画エフェクト表示時にこれ

Cygamesは、「CEDEC 2020」と「CEDEC 2021」で同社のスタッフが実施した7つの講演を公式YouTubeチャンネルで期間限定で一般公開した。また、公開した講演にちなんだ賞品が抽選で当たるTwitterフォロー&リツイートキャンペーンも開催している。 ■公開内容の概要 【公開先】 Cygames 公式YouTube Channel https://www.youtube.com/channel/UCU3MNBzIn5j2j38OpYdSkog 【公開期間】2022年8月8日~2022年9月5日12:00 ※公開期間を過ぎると動画は視聴できなくなるので注意してほしい。 【公開動画】 ・ゲームの世界を完全再現する -グラブルフェスを支える技術とプランニング-

これだけ多種多様なデバイスに対して、ログイン画面やパーソナライズされたポータル画面、動画の再生などの機能を実現するために、Amazon Prime VideoのアプリケーションはC++で開発されたJavaScript VMと、その上で動くJavaScriptアプリケーションの2つから構成されています。 そしてそれぞれが必要に応じてデバイスにダウンロードされ、実行されます。 特にJavaScriptのアプリケーション部分は実行時にダウンロードされ実行されることで、機能追加などの変更やバグフィクスが容易になっていると説明されています。 プロトタイプのWebAssembly化で10倍から25倍高速にAmazon.comがこのAmazon Prime VideoのアプリケーションにWebAssemblyの採用を検討し始めたのは2020年8月とのことです。 同社はプロトタイプとして低レイヤのJav

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめにChrome M94 から WebCodecs が登場しました。 これにより、ブラウザで h264, aac などのデコードが出来るようになりました。 また、Insertable Streams for MediaStreamTrackAPI も同時に登場しました。 なら、これを組み合わせれば、WebRTC より融通の利く超低遅延プレイヤーが出来るのでは??? というわけで、WebCodecs と Insertable Streams for MediaStreamTrackAPI を使って mpegts をそのまま再生す

こういうツイートが話題になっていた。千葉県佐倉市のSound Stream sakuraというライブハウスのようだ。田舎のライブハウスがコロナ禍で配信ライブにめちゃめちゃ力を入れたら全世界上位1%に入って200万円請求された話。 pic.twitter.com/m159xVtzuU— Sound Stream sakura/サンスト@Go To 21st Anniversary‼︎ (@sound_sakura) December 6, 2021 要約すると、Vimeoから突然200万円請求され支払わざるを得なくなったということだ。 この文面だけ見ると、『なんていう酷いサービスなんだ、許せない!』と感じてしまうだろう。 しかしこれはフェアではない。自分の視点から見ると、Vimeo側に非は殆ど無く、むしろこのツイート主が宣伝目的で炎上させているように感じる。 何故そう言い切れるかというと、
かつて、ホームビデオに凝ったり、自主製作ビデオを撮ったりしている人にとっての憧れの商品だったビデオタイトラー。当時はなかなか高価な機材でしたが、今だったら買える! 写真や動画の上に自由自在に(?)イラストや文字を配置できるビデオタイトラー。今だったらAdobe PhotoshopやPremiereみたいなものじゃない!? ……ということで、ビデオタイトラーでデイリーポータルZの記事を書くことができるのか、検証してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:ドラクエの道具を実写化したら、ほぼ葉っぱと豆だった

”ゲームの魅力”を他人に伝えることは難しい。大なり小なり、ゲーム好きであればこの課題に直面したことがあるはずだ。ゲームメディアで記事を作り続ける人たちも最適解を探すために日々奮闘している。ゲーム実況者のshu3氏は、その最適解を見つけたひとりだと言えよう。shu3氏は「ナポリの男たち」という実況ユニットで活躍する傍ら、個人の活動として狂気的と言える“やりこみ実況”で注目を集めている。 そんな彼が2020年3月11日に投稿した『まずゼルダ全作品クリアしました(100日経過)|すべてを越えた超やりこみBotW #1』という動画を冒頭だけで構わないので観てほしい。 この企画内容に多くのゲーム実況ファンは驚愕し、ゲーム実況界隈を震撼させた。 ■企画内容 ・全ゼルダシリーズ収録しつつクリア済み ・収録をもとに全ゼルダ史をざっくりと解説 ・すべてをコンプ (ハイリア図鑑、コログ、宝箱、祠、チャレンジ

海外メディアから未編集の任天堂取材テープが流出か!? 1990年の宮本氏インタビューや社内会議の様子など貴重映像(解説あり) ◆インタビュー映像◆ Youtubeに任天堂に関するととんでもない動画が流出していることが弊ブログの調査によって発覚した。 「1990 Miyamoto Interview, Nintendo in Kyoto B-Roll (InJapanese)」と題された問題の動画は、そのタイトルから1990年に海外メディアが任天堂を取材した際のものであると思われる。冒頭はマリオの生みの親として知られる宮本茂氏へのインタビュー映像だ。宮本氏のバックにはファミコン版『スーパーマリオブラザーズ3』のデモ画面が流れるモニターが設置されている。 『マリオ3』は日本版こそ1988年10月23日発売なので、なぜ今さら3?と疑問が浮かぶかもしれないが、米国版は1990年2月12日発売なの

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