オライリー・ジャパンから、今月発売予定である以下の2冊の情報が明らかになっている。 実践 LLMアプリケーション開発 - O'Reilly Japan 生成AI時代の価値のつくりかた - O'Reilly Japan いずれも時宜を得た題材についての本であり、興味を惹く。 さて、この2冊に過去のオライリー・ジャパンの本になかった共通する特徴があることにお気づきだろうか? そう書けば気づかれるだろうが、いずれも翻訳者が「オライリー・ジャパン編集部」とクレジットされていることである。 オライリー本家にアクセスしている方ならご存じだろうが、AI による翻訳が導入されており、刊行前の本でも日本語訳が読めたりする(例:少し前に紹介した『Beyond Vibe Coding』の日本語版ページ)。 これまでオライリー・ジャパンから出る本には人間の翻訳者がクレジットされていたが、翻訳者が「オライリー・ジャ

Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy 先日、同業者と話をしていて、某社文庫の初版部数に驚愕した。いや、ついにそこまで下がりましたか、と呆気にとられた。1冊の本を3カ月かけて訳して、税込印税が30万切るという。翻訳家の年収120万円時代が現実のものになっているとは。専業の出版翻訳家が存在できる時代は、終わったね。 2015-10-19 11:35:00 Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy Translator/翻訳業。ケン・リュウとかマイクル・コナリーとかR・F・クァンとか。乃木坂46のぬるいファン。なにごともぬるくぬるく。プロフィールの自画像は、水玉螢之丞さんに描いてもらったものです。 https://t.co/MjXcJKJPTX Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy 今後は、兼業でしか、食えないのは、確か。専業で食えるのは、ごくごく一部の翻訳家に限られる

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