社会 事実と異なる合祀追認 援護法実態に踏み込まず2010年10月27日 Tweet <解説> 那覇地裁は沖縄戦犠牲者の合祀(ごうし)取り消し請求を棄却し、結果的に沖縄戦で被害を受けた一般住民を「戦闘参加者」である準軍属の英霊として祭っている靖国神社の合祀の在り方を追認した。 沖縄戦研究者の調査で、戦傷病者戦没者遺族等援護法(援護法)の適用拡大に伴い、沖縄戦犠牲者の遺族が補償を受けるため、日本兵によって壕(ごう)を追い出されたにもかかわらず、援護法の適用基準に合わせて「壕を提供」と事実に反する申請をしていた実態が明らかになっている。 原告はこの点を指して「援護法で事実が捏造(ねつぞう)され、不当な合祀につながった」と指摘してきた。国はこのような原告の主張や援護法適用と合祀の関係を否定する。 しかし、2歳の子どもが軍属として合祀されている現実に照らしても、国が提供した援護法の申請資
靖国合祀取り消し請求棄却 社会 2010年10月26日 13時28分(7分前に更新) 沖縄戦などで亡くなった家族を、無断で靖国神社に「英霊」として合祀(ごうし)されて精神的苦痛を受けたとして、県内の遺族5人が靖国神社と国に、合祀取り消しと計50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁の平田直人裁判長は26日、請求をいずれも棄却した。 原告側は「沖縄戦の被害者だったのに無断で合祀され、戦争に協力したという不名誉な地位を強制されている」とし、国にも「戦没者の情報を積極的に提供した共同責任がある」と主張。 靖国神社は「合祀は信教や宗教行為の自由として憲法上保障されている」とし、国は「遺族の援護のために、氏名などを回答したにすぎない」と反論していた。
我が家には小さなテレビがあるにはある。いつもは電源もアンテナの線も外され放置されている。もちろんアナログである。おそらくデジタルテレビなど購入しないと思う。2011年7月から我が家はテレビ放送と無縁になるだろう。 年に数回しかつけないテレビをセッティングして、番組が始まるのを待った。2010年10月2日午前10時。久しぶりに視たテレビのドキュメンタリー番組。沖縄の地元の放送局、琉球朝日放送(QAB)の制作した『英霊か犬死か―沖縄から問う靖国裁判』。感想を少しだけ記しておく。 死者を英霊とすることに至高の価値を見出す人々からすれば、犬死という言葉はあまりにも挑発的で侮蔑的で耐え難いものだろうと思う。死者を英霊と呼ぶか犬死と呼ぶかは、生きている者の行為であり、呼ばれる死者はすでに死んでいる。テレビカメラの向こうで「沖縄靖国裁判原告」の人々が発する「犬死」という言葉は「沖縄戦」の実相に迫るキー
2010年09月05日(日) 25:50 onair テレメンタリー2010-英霊か犬死か-沖縄から問う靖国裁判 原告-崎原「戦死した母が命(ミコト)、神として靖国に祀られていたとは。死者に対する最大の冒涜だ!」 原告-安谷屋「たった2歳の弟が球(たま)部隊所属で死んだとして英霊にされている。祭神の名簿から削除して欲しいんです」戦争で国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」として祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られていることはあまり知られていない。なぜ、軍人でもない沖縄戦の犠牲者、しかもゼロ歳児までが「軍神」や「英霊」となってしまったのか。 無断で祀られた家族の名前を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族たちは国と靖国神社を相手取り、裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」により、援護金をもらう代わりに一般の住民が「準軍属」と

デモに対するペットボトル投げ入れについて、id:hatredlef氏は懐疑的に言及していたが*1、当日の靖国へ出向いていたProdigal_Son氏が動画を上げていた。 http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20100822/1282443437 映像で他の撮影している者が少なからずいることが確認できるから、いずれ別の方面からも動画や写真が出てくるだろう。 まず全体の感想をいうと、日の丸に囲まれた状態でProdigal_Son氏が撮影しているため、マイノリティに対するマジョリティへの抑圧という構図に感じられるところが興味深い。デモに対する暴力的な反応を抜きにしても、映画『靖国』よりもさらに観客の立ち位置を問う映像になっていると感じる。 そして見続けていくと、まず3分40秒あたりから「ゴーキブリィ!ゴーキブリィ!」*2のコールが始まっている。 続いて4分50秒
前回の続きだか、以前から気になっているというか、違和感を感じているのが「英霊」の代弁者をもって自らを任じているかのような人の言動だ。 倉本聰氏や石原都知事のように「英霊」に仮託して今の日本人に怒りをぶつけているような人は、自分の感情と「英霊」の感情が重なり合うと本気で考えているのだろうか。 アジア太平洋戦争の戦死者で靖国神社に祭られている「英霊」はその大部分が敗戦前に亡くなっている。という事は、もし「英霊」が現在の日本を見たとき、真っ先に怒りを覚えるのは「負けたこと」ではないのか。 彼らの戦死は結局は勝利に結びつかなかった上に、敗戦の責任を取るべき上層部の免罪*1に使われてしまっている。 正直、こういった点を無視して、 経済と科学文明の中で己を見失って狂奔している今の日本人の姿を見たら、一体、彼らは何を想うのか。怒りと悲しみと絶望の中で、ただ唖然と立ち尽くすのではあるまいか。 http:/
終戦記念日の今日、菅内閣の閣僚は誰一人靖国神社を参拝しないようだが、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが靖国を参拝し、その中には民主党議員11人が含まれると報じられている。 いったい誰が参拝したのか調べていたところ、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」に小沢一郎が参加していることを知った。小沢に急接近している原口一博の名前もある。 みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会 -Wikipedia もっとも小沢一郎自身は今日靖国を参拝はしていないと思う。仮に参拝していたら今頃大騒ぎになっているはずだからだ。とはいえ、こんな会に原口一博ともども参加しているあたりにも、小沢一郎の「鵺」(ぬえ)的な性格がよく現れている。 もっとも、上記Wikipediaのリストで不思議なことは、松原仁の名前が見当たらないことだ。 もっと不思議なのは、城内実の名前がないことだ。安倍晋三、平沼赳

某スレッドで拾いました。たぶん2009年8月15日に靖国神社で撮られた香ばしい絵馬。 958 名前:/名無しさん[1-30].jpg[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 04:44:46 id:vCa3oRNB0 http://lh6.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLI5OEXI/AAAAAAAAA9k/Lb83dzBTb7A/s640/IMG_1644.JPG http://lh3.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLV_WH6I/AAAAAAAAA9s/g_7GS7pJkNk/s640/IMG_1645.JPG http://lh4.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLyy5V_I/AAAAAAAAA90/qfSq8h0vzeE/s640/IMG_1648.JPG http://lh4.ggpht.com/_i

前々エントリー「チャンネル桜撮影クルーの快挙! 」 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1180213/ のつづきです。 =========== このデッチアゲ事件の主演男優であるチャンネル桜社長水島総氏は、彼が公共電波を私物化したCS放送番組の中で、事実に相い反する、コジツケばかりの苦しい弁解をしています。 http://www.youtube.com/watch?v=JOC2es81eLw の02:58~05:26 「これは我々スタッフからの報告で、カナダ人の青年が8月15日の集会を妨害した。これについて一応コメントしたいと思います。」 あれあれ!! 困りますねシラばっくれちゃあ、水島さん。あなたが現場で先頭に立っていたのでしょう。水島さん貴方ですよ。それなのに女々しくもスタッフの影に隠れちゃうんですか??(笑) 「カナダ人青年は田母神さんのイン
追記あり <ビデオのこの一齣は、カナダ人P氏(中央)のデイパックに手をかけるチャンネル桜社長、水島総氏(右)。8月15日、東京靖国神社にて。チャンネル桜撮影公開Youtubeより> 「靖国神社を、先の戦争賛美神社として丸ごと認めない人間は存在することすら許さない!」 このような主張が明瞭に表された映像が、チャンネル桜自らの手でアップされました。 個別的な事象としては、一人のカナダ人P氏に対する、チャンネル桜と警視庁機動隊員の連携による人権蹂躙事件ですが、ことの発端が田母神俊雄で或ることをノーカットで示すことによって、ビデオは、靖国神社が推し進めるイデオロギーの明瞭化に成功し、先の戦争を美化する運動が人権無視&排外主義に結実する瞬間を、見事に捉えることができました。 カナダ人P氏は、田母神氏インタビューが終わってから言葉を掛けたのであって、インタビューの途中で野次を入れた訳ではありません
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今回は豊漁ですわ。 (このほかにも英語・タイ語?・ハングル語と靖国絵馬のグローバル化はとどまるところを知りませんでした。なんて書いてあるのか気になるところ) ↑この手の「英霊に頼んでもしょうがないんじゃねえの?」的なものから、 麻生タソ日本を「亡国の従」から救ってくださいという「ネットで真実に目覚めた」的なもの(それにしてもどうして「絵馬」なのに「される」と断定するのか。すでにこの方の中では願いを通り越して揺ぎ無い確信なのか。最近変な声が聞こえないか心配) あるいはやっぱりでたなネトウヨさん頑張って(でも小沢代表は起訴されないみたいね)的なもの、 おなじみの電波と戦う系からそこへ至る途上を歩いていると思しきカップル(←勝手にきめました)から 筒井康隆センセイが君の願いをかなえてくれるよ!そんな声援(エール)を送りたくなるものまで豊富でした。でも一番靖国らしいなあと思ったのは おあとがよろし

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