風の強い春の宵、胸の痛む光景を目にした。 駅近くの交差点手前に車が止まっている。ハザードがついていて、行き過ぎて振り返ると、数人の女性が車の後部下を熱心に見ている。彼女らの近くには、空き缶を満載した手押し車を押す、おそらくはホームレスだろうと思しき老人がいた。どういう経緯かはわからないけれど、たぶん彼女の車とその手押し車が接触したのだろう。傍目から見て傷があるとは思えなかった。それはみている彼女達がいちばんよくわかっていただろう。示威的に眺めているように、私には見えた。 垢で顔が赤黒くなった老人の、まばらな白髪が強い風にあおられる。 黙って老人は手押し車を押さえていた。中年の太った女は運転席に乗り込む前に、老人に向かってなにかをののしった。言い返す訳でもなく、風にあおられ方向が定まらなくなりがちな手押し車を、ただ老人は押さえていた。信号は変わっていて、待っている間、ウィンドウから少年が顔を

家のなかを森にしたい、という欲望 今年はなんだか観葉植物の観察が楽しい。本日は植物についての記事ですが、土や根っこなどの画像もあるので苦手な方は避けてくださいね。 フィカス・ウンベラータ うちのメイン的存在はフィカス・ウンベラータ。ウンベ殿が我が家にやってきたのは2020年5月。コロナ禍初…


2003年に助産院で骨盤位にて分娩、娘は心拍があったのに、病院に搬送されることもなく亡くなってしまいました。 助産院で産むことを美化せず、そして助産院だからと否定せず、助産院について考えていきます。 2025.06 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2025.08 過日、K2シロップではなく、ホメオパシーのレメディをK2シロップとして助産師に投与され、1ヵ月後に乳児ビタミンK欠乏性出血症となったお子さんが、脳死に近い状態の日々から、天に召されたと、件のお母さんより連絡がありました。 当の助産師、保健センターとこれからのことを話し合っていくということで、お子さんのことを警鐘としていけたらと、話されていました。 しばらくはゆっくりしたいということでした。 このブログにお寄せくださった皆さんのご意見も読まれてい
炭酸ガスで犬を殺処分するための装置=福岡市東部動物管理センター 犬猫の殺処分数が3年連続で全国ワースト1という不名誉な記録を持つ福岡県で、犬や猫の引き取りを担う県、福岡市、北九州市が、飼い主からの引き取りを10月から有料化する。既に有料化したほかの県などでは目に見えるような効果は上がっていないが、「安易な持ち込みを思いとどまるきっかけになれば」という願いを込めている。 「かみつく」「鳴き声がうるさい」「引っ越しで飼えなくなった」 福岡市東部動物管理センター(東区)には、こんな理由で犬や猫を連れて来る人が後を絶たない。飼える人を探すよう職員が説得すると「もう十分探した」とむっとする人も。「気性が荒いのは飼い主のしつけの問題。住宅事情や動物の高齢化など、飼う前からわかっている問題も多い」と担当者。 動物病院で安楽死させるよう頼んでも、連れて帰る人はほとんどいない。「センターで処理すれば

下流の僕は新聞をとってにゃーので、行きつけの定食屋で昼飯食べながら新聞を読むのは楽しみのひとつですにゃ。で、6日(金)の朝日新聞朝刊(13版)には注目記事が多くて、ついつい買っちゃったにゃー。 まず http://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200902050393.html(1面) これは近いうちに論じますにゃ。 犯罪者も「高齢化」(2面) これももしかしたら取り上げますにゃ。 スマイリーキクチとかいう芸人のブログ炎上での逮捕ネタ(2面と社説) 保育園民営化の問題点(生活面) などなど、関心をひくところが多かったにゃ。 で ここで取り上げたいのは国際面での以下の記事ですにゃ。 asahi.com にも見当たらにゃーし、ぐぐった限りでもこの記事に関して言及している記述もあまり見られにゃーので、手入力して全文引用しますにゃ。 記事引用 41年前

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