米国の大手新聞「ニューヨーク・タイムズ」(5月29日付)に、日本を糾弾する全面の意見広告が載った。掲載面は15ページ目だが、文字どおり全面の巨大な広告である。 主題はいわゆる慰安婦問題だった。その非難の内容は明らかに事実に反しており、反日のデマ広告だった。 あえて「反日」とか「デマ」というどぎつい表現を使うのは、その内容が史実の歪曲や捏造、そして日本への剥き出しの敵意や悪意に満ちているからだ。 「日本政府はドイツの行動を学ぶべし」 まず広告の内容を紹介しよう。全面に広がる背景の写真は1970年12月に西ドイツのウィリー・ブラント首相がポーランドのワルシャワのユダヤ人犠牲者の記念碑前に膝をついて、献花をする光景である。第2次大戦中、ドイツ軍に侵攻されたポーランドでは、ユダヤ人がドイツ側に組織的に虐殺された。その惨劇の舞台の1つがワルシャワのこの地域だったのである。ブラント首相は自国の旧悪を謝

米国議会調査局(CRS)は日本の従軍慰安婦問題に関する決議案に関連して議員向けの調査報告書をこのほど作成しました。 「慰安婦募集から運営まで日本政府がすべて介入」米議会報告書 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86366&servcode=200§code=200 (中央日報 2007/04/10) CRSは報告書を通じて、日本政府と日本軍の慰安婦強制動員に介入した証拠はあり、日本軍が慰安婦女性募集から慰安所運営まですべての段階に介入したと指摘した。CRSは米軍がミャンマーでつかんだ20人の韓国人出身慰安婦の証言とホルスアンダーウッド博士が米政府に報告した日本軍の韓国人慰安婦強制動員記録、オランダ政府文書記録保管所に保管された日本軍慰安婦強制動員資料などを証拠として提示した。本報告書では昨年4月10日に出された1930?4

JBpress 2010.08.25 「日本の謝罪外交を米国人学者が「不毛」と指摘」 どうせ都合のいいところだけつまみ食いしているに決まっているので、ジェニファー・リンド氏の論文にあたってみました。 https://www.foreignaffairs.com/articles/japan/2009-05-01/perils-apology こちら↑で Jennifer Lind, "The Perils of Apology: What Japan Shouldn't Learn from Germany", Foreign Affairs, Vol. 88, No. 3 (May/June 2009) を閲覧することができます。また、ほぼ同じ主旨のコラムが朝日新聞グローブですでに紹介されています。 一読して明らかなように、リンド氏が日本政府による謝罪を不毛 counterproduct

家のなかを森にしたい、という欲望 今年はなんだか観葉植物の観察が楽しい。本日は植物についての記事ですが、土や根っこなどの画像もあるので苦手な方は避けてくださいね。 フィカス・ウンベラータ うちのメイン的存在はフィカス・ウンベラータ。ウンベ殿が我が家にやってきたのは2020年5月。コロナ禍初…


ブロッガーの逮捕が増えてきた - ステージ風発:イザ! http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1296365/ 前のエントリ*1で、古森義久氏のブログがおかしなことになっていると紹介したのですが、なにやら歯止めのきかない暴走状態に陥ってしまっているようです。 ネット上での発言が、その国の法規に明確に違反していれば逮捕の対象になることを、古森氏はいままで知らなかったようです。これが日本国の場合、威力業務妨害という明らかな犯罪行為に対して逮捕・刑事処罰された例は数多くあります。なお、「威力業務妨害」は単なる業務妨害ではなく、暴力的な手段を用いた場合のことです。また、名誉毀損という重大な人権侵害に対して刑事判断が下った例もあります(が、たいていは民事の名誉毀損裁判になります)。こうした逮捕・刑事罰が認められるのは、言論が他者の人権を侵したときに、言論の自由という

産経の小森さんは民主党の子供手当てに反対のようですね。でも米国は日本以上に貧しい人や子供に厚遇である事を知っているのだろうか? 以前も書いたけど、米国の母子家庭に対する措置は日本より優れている。 母親一人子供一人の家庭で毎月700ドルが支給され、子供が一人増えた場合は+300ドル追加となる。また年収が日本円で300万円以下の夫婦に子供が出来た場合、約1年間毎月50ドル分の食料が買える券が渡される。あと小学校、中学、高校の授業料は米国は無料である。 あと収入についても米国は今年7月に最低時給が7.75ドルに引き上げられたが、米国は毎年日本円で40円ほど引き上げられることが決まっており、2015年ごろには10ドル以上になる予定だ。 つまり日本円で時給千円。 コウモリは米国に住んでいながら米国のこのような事実は全く伝えようとしないのはなぜだろうか? あと最低時給を上げると企業が海外へ逃げると書
反核団体が、右翼やウヨ軍オタにとって目障りな団体のひとつであることは、誰も否定しないと思う。 彼らの定型句は、 反核団体は、日本やアメリカに対しては抗議するが、北朝鮮や中国・ロシアに対しては抗議しない。 というもの。 もちろん、デマです。 原水爆禁止日本協議会による抗議北朝鮮 第1回核実験(2006/10/9) 原水爆禁止日本協議会は、実験前の2006/10/5の時点で北朝鮮に対し、核実験を止めるよう談話を出しています。 http://www.antiatom.org/GSKY/jp/NDPM/G-Doc/06/j_061005_NK-exprmnt.html 実験当日である2006/10/9には、「北朝鮮の核実験強行に厳しく抗議する」と北朝鮮に対する抗議を行っています。 http://www.antiatom.org/GSKY/jp/NDPM/G-Doc/06/j_061009_NK-

(6/30、7/1に追記あり) id:ni0615さんから、もうかれこれ1ヶ月近くも前にコメ欄にて、この大ネタをご教示いただいていたのですが、こもりんネタなんていまさらだし、なんだかなぁ……て感じで、ず〜と放置していました。(ni0615さんごめんなさい。) さて、5月30日に東京で行なわれたNHK恫喝デモ・国民大行動第2弾(笑)に偶然?参加しプロ市民デビューを果たした産経新聞の古森義久氏ですが、ブログで、 05/30 NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た - ステージ風発:イザ! http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1060186/ 「規則に則った民主主義的な意思表示」であるこの「大規模」「デモ行進」は、「新しい時代の到来」「新しい大衆抗議運動の幕開け」であり、サヨクのデモとは違い「ごく普通の生活を営むごく常識的にみえる人々」が「整然」と「秩序」

のげぞる!! 古森義久ブログ おとといでしたか、チャンネル桜が起こしたNHK抗議の訴訟に、8000人余以上の人が「白紙委任状」を送ったと、産経新聞は大々的に報じたそうですね。 写真説明:チャンネル桜が統括している委任状の山 「チャンネル桜」もまたNHKと同じように放送法遵守が 義務付けられている放送局だということを古森さんや 産経新聞は承知の上なのだろうか? しかし、この8000人余の人たちは 1)訴状の中味もしらず「原告」になろうとしているのでしょうか? 2)NHKの番組を8000人余の全ての人が見たのでしょうか? いったい一人ひとりはどんな「損害」をうけたのでしょうか? 3)NHKの説明は開き直りだと憤慨しているそうですが、NHKの説明を読んでいる人はドンダケ~なのでしょうか? こんな初歩的な疑問がこみあげてきたのは、今日の古森義久ブログを見たからでした。 「NHKに抗議する国会議員
【主張】村上ファンド 今こそ有罪判決の重みを - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/218846/ そんなに恨み骨髄ですか。 田母神氏ロスで講演へ - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/218884 この日本国の恥を外国に広めるための講演会は、ロサンゼルス在住の日本人有志による招聘だそうです。LAといえば、『南京の真実』の有料での劇場上映が地球上で3番目ぐらいに行われた地でもあります(一週間だけの上映で、米国の反応も酷評またはスルーのようでしたが)。LAのあるカリフォルニア州選出の日系人下院議員に対して、日系を含めたアジア系のコミュニティが支援していることを無視し「中国系が支援している」と言い張っていた新聞(というか特定の

産経の古森記者ウオッチャー、黙然日記さんの記事で紹介されていたNYTimesの記事読んだ。 古森義久氏、憤慨す。 - 黙然日記(廃墟) Japan Rightists Fan Fury Over North Korea Abductions北朝鮮の拉致問題で噴きあがる日本の右翼、ってなタイトルが古森記者にはお気に召さなかったようです。 私の新しい「天使の辞典」では、「右翼」とは【左翼の極端な暴論に賛成しないという理由だけで、不当なレッテルを貼られている常識論者】と定義づけたいです。 新しい定義だ。わお。左翼の極端な暴論て、なんだろう? 古森記者、意図的かもしれないけど記事中にある拉致被害者松本氏の親族の発言はスルーなのね。 He said he felt uncomfortable that nationalists were trying to advance their causes

中国海産食品の安全性に危機感 米公聴会で対策強化訴え - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/141253 古森氏は公聴会のことばかり書いているような気がしますが、いちいち傍聴しているんでしょうか? そればっかりが仕事なんでしょうか? まあ、ニューオーリンズで開催されたこの公聴会にまで行ったような気配はないのですが。 で、中国が輸出する食品(特に海産物の)危険性が米国で議論されている、日本も油断するな! というニュースなのですが、こもりんってばイラク情勢スルーの他に、別のスキルも覚えたようですね。BSEはどうした。 ついでですが、米国産牛肉のBSE問題については、わたしは少々天邪鬼状態です。というのは、周囲や売り場の反応を見ていると「米国産牛肉はBSEが怖いから国産牛にする」という、わけのわからない選択が目立つから

チベット人の悲劇が北京オリンピックを変える――米紙の社説から - ステージ風発:イザ! http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/525161 問題はチベット弾圧だけではない、中国政府はこのままでは北京五輪を恥ずかしいものにしてしまうぞ、という「ワシントン・ポスト」の社説を紹介しています。該当の社説はこちら(もしかしたらログインしないと読めないかも)。 Olympic Shame - washingtonpost.com http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/03/25/AR2008032502440.html 見出しは"Olympic Games"と"Shame"を(たぶん)かけていて、無理に日本語に訳すと「オリン恥辱」とでもなるでしょうか。古森氏がこの点に言及していないのは、"S
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