朝日新聞社が運営してまいりました、働く女性のためのキャリア×ライフスタイルサイト「ジョブラボ」は、サービスを終了し、朝日新聞デジタル内に誕生いたしました女性向けのウェブマガジン「朝日新聞デジタル&w【アンドダブリュー】」に発展統合されました。 長年のご愛顧、ありがとうございました。 「&w」は、オンもオフも充実させたい女性の皆様に向けた、さまざまなコンテンツやサービスを展開しております。ジョブラボから移管したアンケートプレゼントなども、「&w」でご利用いただけます。 (http://www.asahi.com/and_w/) 「朝日新聞デジタル&w」は、忙しい日々の中でも、自分らしい生き方をするために情報へのアンテナを張る30〜40代の女性にむけて発信するウェブマガジンです。ファッションやカルチャーへの情報感度が高く、また、暮らしについても、自分の足元からじっくりと考えたい、というニーズに

撮影:松本路子 (前編はこちら) ――ちょっと話が飛躍しますが、例えばジャニーズや韓流、BLなど男性を消費する文化が市民権を得ている現実と、女性の社会進出との関連性はどのように考えられますか? 上野 「an・an」(マガジンハウス)が男のヌードを特集したときから、バーチャルな男性消費のマーケットは拡大しているとは思います。マーケットが拡大する為には、まず女に購買力があるということと、欲望をあからさまにできるという二つの条件がありますね。 ――ということは、女性が欲望をあからさまにできる環境は整ったと? 上野 バーチャルな男性の消費よりももっと直接的なホストクラブもあるし、女性向けの男性デリヘルもあるくらいだから、女性の欲望を無視できなくなったということじゃないでしょうか。いくら欲望があっても購買力が伴わなければマーケットは成立しません。 ――最近では「女子会」も市場化されています。 上野


『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』 (紀伊國屋書店) 数度の改正を経た男女雇用機会均等法により、育児休暇など雇用者の権利が確保され、法律上は女性にとって働きやすい社会に近づいたと言われている。しかし、不況における将来への漠然とした不安が”婚活”ブーム、「母になる」ことこそ女性の幸せだとする「ママ崇拝」まで引き起こしている。かつてフェミニズムは、女性をそうした「家庭」の中に閉じ込める社会を弾糾し、真の男女平等を訴えた。揺り戻しとも取れる現代の風潮に、フェミニズムは何を寄与するのだろうか。日本のフェミニズムを長きにわたり牽引する上野千鶴子氏を直撃取材。データから社会を分析する社会学者である氏に、アラサー女性として肌で感じる問題点をぶつけてきた。 ――上野さんの近著『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』(紀伊國屋書店)を興味深く拝読しました。上野さんがおっしゃるミソジニーという感覚は、サイゾーウーマ


そんなわけで、既に今年になって二本もエントリをアップしているので(そしてその時点で昨年の更新数を抜きました。ブログというより完全に跡地です)、今更ではございますが、みなさま新年おめでとうございます。 新しい年をぱっと華やかに滑り出し、本年もへたれ机上フェミとして明るく楽しく生き延びて行きたいものだという夢と希望をこめまして、新春のイチオシフェミイベントであると前評判しきりの爆笑トークを鑑賞してまいりました。 新春爆笑トーク 上野千鶴子vs澁谷知美「男(の子)に生きる道はあるか?」 結論から書いてしまうと、本当にもう、フェミにとって笑いは大切よね、わたくしたち笑わなくてはいけないわよね、笑いってこういう時に否応なくこみあげてくるものよね、という、いわばフェミ的笑いの原点、シクスー的な「メデューサの笑い」の原点へといざなわれる、そういう経験でございました。 死から抜け出すには、はじけるような笑
(タイトルには皮肉が含まれております。火傷に注意。) 日本軍「慰安婦」問題。いまこの問題は「日本人」の中で忘れ去られようとしているようにみえます。 もちろんぼくも含めてのことです。なぜなら、ぼくもこれから先どう考えたらいいのか、よくわからなくなって避けていたからです(^ω^;) 慰安婦問題という問い -東大ゼミで「人間と歴史と社会」を考える 編集:大沼保昭、岸俊光 慰安婦問題という問い―東大ゼミで「人間と歴史と社会」を考える 大沼 保昭 勁草書房 2007-08-08 売り上げランキング : 118558Amazonで詳しく見る そんなときに読んだ本です。本書を読んでみて、歴史というのは過去の事実をただ事実として確認するだけではなく、過去を通して学べることはもっとたくさんあるんだな。てか、過ぎ去ってさえいないんじゃないの。なんてことを、いろいろ考えさせられました。 それは本書の編集者


昨年の12月に、「ユリイカ」が「母と娘の物語――母/娘という呪い」という特集を組んだ。 ユリイカ2008年12月号 特集=母と娘の物語 母/娘という呪い 作者: 萩尾望都,斎藤環,信田さよ子,上野千鶴子,吉野朔実,川上未映子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/11/27メディア: ムック購入: 6人 クリック: 41回この商品を含むブログ (30件) を見る信田さよ子と上野千鶴子の対談も、掲載されている。信田さんは、昨年、「母が重くてたまらない――墓守娘の嘆き」を出版している。母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き 作者: 信田さよ子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2008/04/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 314回この商品を含むブログ (72件) を見る信田さんは団塊の世代の女性に焦点を当てる。彼女たちは、娘の人生を通して、自らが成し得なかった「女性の自己実


上野千鶴子の「おひとりさまの老後」が売れている。 おひとりさまの老後 作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 法研発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 480回この商品を含むブログ (176件) を見る上野さんは、団塊の世代の女性たちに、自らの貯蓄を子どもに残すのではなく、老後生活へと投資すべきだという。認知症になり、自己決定が難しくなる状態になる前に、介護施設や高齢者向けの賃貸マンションへ移住することを勧める。上野さんは、子どもから介護されることへの期待をやめ、介護サービスのよりよい消費者になることが必要だという。「おひとりさまの老後」はベストセラーとなった。 その風向きにストップをかけるのが、辻元清美である。辻元さんは、上野さんが主張する「団塊の世代の逃げ切り」は「既得権益の持ち逃げ」であり、若い世代には通用しないという。こうしたロスジェネ世代からの

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男の値打ちは何で決まるか 男を見ていると、かれらは女といるよりも、男同士でいることのほうがもっと好きで、気持ちよいのではないか、と思わされることがよくある。女の値打ちは男に選ばれることによって決まる(と考えられている)が、男の値打ちは女に選ばれることによっては決まらない。その点では、異性愛の秩序は男と女にとって、非対称にできている。男の値打ちは何で決まるか? 男同士の世界での、覇権ゲームで決まる(ことになっている)。男に対する最大の評価は、同性の男から、「おぬし、できるな」と賞賛を浴びることではないだろうか。時代劇に出てくるように、刃を交えた好敵手(ライヴァル)から、鍔迫(つばぜ)り合いでにじりよられてこのことばを耳元で囁かれたときの、ぞくぞくするような快感にくらべたら、女からの賞賛などなにほどのものでもない――と思うんじゃないかと、男ではないわたしにはよくわからないが、そう推量するだけの
──深澤真紀さんの連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」が同名の単行本になりました。この書籍は、以前からメンターと仰ぐ、東京大学大学院教授の上野千鶴子さんのベストセラー、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているとのこと。そこで、前回に続き、ゲストの上野さんと「ひとりで生きていくこと」「人間関係をメンテナンスしていくこと」についてお話しいただきます。 ――前回のお話で、お2人の20年来のつかず離れずの師弟関係がよく分かりました。深澤さんが書かれた「そこそこほどほどに機嫌よく」というキーワードは、上野さんも「素晴らしい」と高評価でした。 機嫌よく生きるには、逃げ方も大事 上野 他にも「自分探しをしない」という考え方もいいですね。自分というのは他人との関係の中にしかないのだから、探しても見つからないのは当たり前です。 フカサワも苦労したんだなと思うのは、「他人とどう関わっ


上野 千鶴子 小倉 千加子 おすすめ平均 対談のいいところが出ている どつき漫才で学ぶフェミニズム 浅くも深くも楽しめる!フェミへの距離が縮まるフェミ嫌いにもお勧めAmazonで詳しく見る by G-Tools 今回の内容を要約しますと、タイトル通り『ウーマンリブと80年代フェミニズムの歴史 -「民主導」から「官主導」へ-』といった感じであります。 まず、「ウーマンリブ」と「フェミニズム」という言葉の使われ方および当時の状況に関して、お二人には認識の違いがあり、 小倉:(略)ウーマンリブがフェミニズムと名前をかけてからは、官主導だったのは事実なんじゃないですか? 上野:「あなたが出会ったのは」と限定してください。 小倉:私が出会う前に、ウーマンリブじゃないフェミニズムで、民主導の草の根フェミニズムがあったということですか? 上野:運動を細々とやっている人は、そこらじゅうにいましたよ。
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