米海軍特殊部隊の訓練の一環として行われる水中サバイバル訓練の様子。両手と両足をそれぞれ縛られたまま、水中で垂直に浮かんだり沈んだりする過酷な訓練で、冷静さを保ち、闘争・逃走反応を抑えられるよう、呼吸をしっかりコントロールすることが求められる。 (PHOTOGRAPH BY RICHARD SCHOENBERG, CORBIS/GETTY IMAGE) かつて米海軍の特殊部隊SEALsやFBI捜査官として活躍したエロル・ドウブラー氏は、キャリアを通じて呼吸法を活用してきた。SEALsでのサバイバル訓練や、2010年のアフガニスタンでの特殊作戦、さらには外傷性脳損傷の後遺症に向き合う中でも軍仕込みの呼吸法が支えとなった。 しかも最近では、育児というミッションでも、この呼吸法が意外な効果を発揮している。 「家庭生活にストレスはつきものです」とドウブラー氏は語る。「請求書の支払いや食事の準備、子ど