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「日本にふさわしい憲法を」と題して１８日、広島市で開かれた広島「正論」友の会の第７回講演会。産経...「日本にふさわしい憲法を」と題して１８日、広島市で開かれた広島「正論」友の会の第７回講演会。産経新聞の河村直哉論説委員は、憲法改正ができなかった戦後日本の経過を説明するとともに、憲法改正の必要性を訴えた。講演の詳報は次の通り。 ◇ 安倍晋三首相は今年、５月３日（憲法記念日）に合わせ、９条で自衛隊を認める憲法改正に言及したが、今の政治には暗雲が垂れ込めて、その論議を進める状況にはないようだ。 何が何でも憲法改正をさせないという護憲勢力の最後の悪あがきだが、森友学園や加計学園の問題では、政府側の説明も足りなかった。安倍政権の「脇の甘さ」は以前から指摘されていたが、政治に関する根本的な問題は、問題視すべきことを間違っている野党側にある。 「忖度（そんたく）」などはそもそも証明できない事柄で、中国が尖閣（せんかく）諸島で威圧を続け、北朝鮮が核実験とミサイル開発による露骨な挑発をエスカレートさせてい
