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本件のポイント 特発性肺線維症注1は呼吸器疾患の中で最も予後不良な疾患で、その発症および進行メカニ...本件のポイント 特発性肺線維症注1は呼吸器疾患の中で最も予後不良な疾患で、その発症および進行メカニズムは明らかになっていない。 吸入シリカ注2が肺線維症の肺内に多く蓄積していることで肺線維症が進行し、予後不良な転帰をもたらしていることを世界で初めて示した。 診断目的に手術で切除された特発性肺線維症患者さんの肺組織に含まれる元素の高感度分析を、in-air micro-PIXE(大気マイクロ粒子線励起X線分析)注3と呼ばれるイオンビーム装置を用いて行った コントロール(対照)肺と比較して特発性肺線維症の肺組織中にシリカが多く含まれている事を示した。 肺組織中のシリカが多ければ多いほど、肺線維症の進行のスピードが早いことが明らかになった。さらに、肺内のシリカの含有量が多い特発性肺線維症では、少ない症例と比較して生存期間が短かった。PM2.5や黄砂の研究ではシリカが主成分であることが報告されて
