■ 最近飯碗を①から②に変えた。 ① ② ①と②の容量はほぼ同じ 今まで使っていた①の飯碗と、使い始めた②の飯碗とどこが違うのか。 まず全体の形が違う。具体的には底から口縁までのカーブが違う。②のカーブの方が勾配がなだらかで縁に向かって徐々に急勾配になっている。①は勾配が途中で急激に変化している。それから口縁の形が違う。①は口縁が外側に反っている。このようなことは『空想の補助線』の著者・前川 淳さんなら数理的にスマートに説明するだろうな。 口縁が外側に反っていると、お茶漬けが食べにくい。お茶漬けを食べる時は飯碗の縁に口を付けて、箸でご飯を飯碗の内側の面を滑らせるように上げて口に運ぶ。この時、口縁が外側に反っているとスムーズに口の中に流れ込まないのだ。汁物を飲んでみれば、両者の違いがはっきりすると思う。口縁が反っていると、飯碗を傾け過ぎると口の両側から汁がこぼれそうになり、飲みにくい。 私は