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ペルーの作家 マリオ・バルガス=リョサが、2010年ノーベル文学賞を受賞した。昨年のへルター・ミュラー...ペルーの作家 マリオ・バルガス=リョサが、2010年ノーベル文学賞を受賞した。昨年のへルター・ミュラーがまさかの大穴だったので、今年はずいぶん順当に来たなあという感じ。 毎年、ノーベル文学賞授賞式の何が楽しいって、副賞としての「再版祭り」だったりする(誰が取るのかを予想するのもそれなりに楽しいけれど)。 今回は、岩波が受賞前に『緑の家』を復刊するという快挙を成しとげている。復刊希望が高いのは『世界終末戦争』、それとも『都会と犬ども』あたりだろうか。 とにかく、おめでとう。ペルー作家のノーベル文学賞受賞ははじめてだから、リマやアレキパは今ごろお祭り騒ぎだろうなあ。 というわけで、『ラテンアメリカ五人集』に収録されているリョサ作品「子犬たち」で祝杯をあげる。 ペルーに生まれ育った若者たちの日常だ。頭のよさを友人同士で競ったり、サッカーに熱を上げたり、女の子を口説いたり、「お前、先に彼女作るなん

