まとめ長くなったので、結論的なことを先に書いておく IPv6ではマルチキャストが多用される 大きなネットワークにおいて、何も設定しないとネットワークスイッチのマルチキャストのためのテーブルが枯渇するおそれがある Wi-Fiはマルチキャストが苦手 IPv6の提供にあたっては、必要な設定をちゃんと入れたり、設計で回避したりしないとダメだぞ JANOG56の裏側であったことひとつ前のnoteに書いたけど、JANOG56のときに、NOCメンバーの一員としてネットワークのトラブルシューティングをしてたんだよね。 IPv4でのサービス提供は大きな問題はなかったんだけど、IPv6でのサービス提供がなんかおかしかった。 クライアントは、RAでIPv6アドレスを配布するようにしてたんだけど、RAがなかなか降ってこない、みたいなことがあった。 しばらく待っているとたまにRAが降ってくるので、全面的に使えない、