かまぼこ発祥の地 神功皇后と肖像画紙幣 兵庫県のカマボコ生産量はかなり多い かまぼこ発祥の地 生田神社(神戸市中央区)の境内には、「かまぼこ発祥の地」の石碑があります。 石碑には、神功皇后が遠征の途中で生田の杜に立ち寄り、 すりつぶした魚肉を鉾の先に塗って焼いて食べた出来事が カマボコの始まりであることが記されています。 神功皇后は日本最古の史書、古事記・日本書紀に登場する人物で、 王子を身ごもりながら神託に従い三韓征伐を成し遂げた女性です。 石碑に木の影が落ちて見辛い写真になったしまったのですが、 鉾の先に塗った魚肉を焚き火で炙っている様子が描かれています。 魚肉を炙っているのは従者でしょうか。 神功皇后が生田の杜に立ち寄ったのは西暦201年のこと。 そんな昔から、ミンチにした魚肉を練り上げると 美味しくなるという知恵があったんですね。 そして、弓を持って右端でひざまずいている 従者の後