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『往復書簡 初恋と不倫』の出版を記念して、「朗読劇ーVOICE OF BOOK」が、テアトル新宿で上演された。...『往復書簡 初恋と不倫』の出版を記念して、「朗読劇ーVOICE OF BOOK」が、テアトル新宿で上演された。二夜限定の催しの内の、第一夜『カラシニコフ不倫海峡』を目撃することができた。読み手は豊原功補と酒井若菜。この坂元裕二の朗読劇は2012年、2014年に続いて3度目の再演である。これまで様々な俳優の組み合わせで上演されてきたわけだが、唯一その3回全てに出演しているのが酒井若菜だ(しかも、必ず初日を任されているらしい)。「俳優は声で選ぶ」と公言する坂元裕二であるから、その”ヴォイス”に絶大な信頼を寄せられている事が窺える。その期待に応えるように、見事な声色のコントロールでもって、1人の女性に内包される”複雑さ”を演じ分けていく。 人間というのは、とにもかくにも複雑な生き物だ。子どもの頃に見たアニメのように「正義と悪」といった単純な二律は、現実においては存在しない。この戯曲においても、複

