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これからのこの国のミュージックシーンを牽引する1枚の誕生だろう。ceroの音楽が大きく開かれた。パーソ...これからのこの国のミュージックシーンを牽引する1枚の誕生だろう。ceroの音楽が大きく開かれた。パーソナルな手触りの1stアルバム『WORLD RECORD』が名盤である事には代わりないが、こいつはちょっと桁違いだ。今作においても彼らの音楽は数多のカルチャーからの引用のパッチワークで成り立っているはずなのだけど、その繋ぎ目を感じさせないシームレス加減は絶妙、というよりもはやその繋ぎ目のよる傷さえも彼らの血肉である。これがceroの音楽だ。楽曲、リリック、演奏、歌唱、録音・・・その全てが成熟し、ポップスとしての強度が格段に向上している。「誰もが心奪われる最高のポップアルバム」と手放しに賞賛して終わりでもいいくらいなのだけど、同時に精緻なコンセプトアルバムでもあるので、ちょっとした想像力を働かせてみたくなる。 シティ・ポップが鳴らすその空虚、 フィクションの在り方を変えてもいいだろ? 「わたし




