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あの人と自分では、見てきた世界が違う。そうわかっているのに止められない恋心を胸に抱いてしまった時...あの人と自分では、見てきた世界が違う。そうわかっているのに止められない恋心を胸に抱いてしまった時、人は自分の中に芽生えた想いとどう向き合えばいいのだろうか。切なさと期待を含んだ漫画『ゆびさきと恋々』(森下suu/講談社)は、そんな恋の問いを私たちに投げかけている。 ■指先から始まる女子大生の純愛物語 “恋は この雪みたいに 音もなく降ってくるのかな 曇天の空から世界の色を変えながら” ページをめくると真っ先に飛び込んでくるこの冒頭には、憂いと期待が入り混じる本作の世界観が見事に表現されており、胸が熱くなる。 女子大生の雪は聴覚障害者。周囲とは手話や筆談、スマートフォンを介してコミュニケーションを取っている。生まれつき耳が不自由な雪は、ずっと音のない世界で生きてきた。そんな彼女はある日、“高鳴る鼓動”という音に出会う。 きっかけは、電車の中で知らない外国人に道を聞かれたこと。困ってしまった雪