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『家族をテロリストにしないために・イスラム系セクト感化防止センターの証言』(ドゥニア・ブザール:...『家族をテロリストにしないために・イスラム系セクト感化防止センターの証言』(ドゥニア・ブザール:著、児玉しおり:訳/白水社) 2015年11月に起こったパリ同時テロ事件はまだ記憶に新しい。テロの舞台はカフェやレストラン、コンサートホールなど一般の人々が普通に利用するごくごく日常的な場所だ。犠牲者はたまたま居合わせたという理由でテロに巻き込まれたに過ぎない。危険地帯でもない平凡な場所で過ごす平和な時間。そこで惨劇が起こるほどの恐怖はないと感じた人も多いだろう。 『家族をテロリストにしないために・イスラム系セクト感化防止センターの証言』(ドゥニア・ブザール:著、児玉しおり:訳/白水社)は、このパリでのテロに関与したフランス人の一部の若者がどういった経緯で自国を憎み、犯行に意識が向いていったのかが描かれている。著者であるドゥニア・ブザール氏は過激派に洗脳されている若者の存在にいち早く気づき、注目
