おもしろ
「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

気に入った記事をブックマーク

気に入った記事を保存できます
保存した記事の一覧は、はてなブックマークで確認・編集ができます
記事を読んだ感想やメモを書き残せます
非公開でブックマークすることもできます

「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

おもしろカテゴリーの変更を依頼記事元:

business.nikkei.com

適切な情報に変更

エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。

このページのオーナーなので以下のアクションを実行できます

タイトル、本文などの情報を
再取得することができます

コメントを非表示にできますコメント表示の設定

ブックマークしました

ここにツイート内容が記載されますhttps://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください

Twitterで共有

次回からTwitterへ自動リダイレクト

ONにすると、次回以降このダイアログを飛ばしてTwitterに遷移します

621usersがブックマークコメント

コメントするにはログインが必要ですブックマークを追加

ブックマークを追加

よく使うタグ

「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

621 users

business.nikkei.com

よく使うタグ

はてなブックマークで
関心をシェアしよう

みんなの興味と感想が集まることで
新しい発見や、深堀りがもっと楽しく

ユーザー登録

アカウントをお持ちの方はログインページへ

記事へのコメント98件

注目コメント
新着コメント

deep_oneいや、二次資料だろう（笑）／タイトルは「一次資料をたくさん集めてつくった」という意味だろうけど、それで作った映画は「二次資料」になるから。

2016/12/08リンク

その他

taitokuこの映画を見て最初の感想は「人生は数字でも年表でもねぇな」だった。その感覚を裏打ちしてるのが大量の一次資料なんだよな。

2016/12/08リンク

その他

bn2islander"あの戦争中、もっとあんなこともあった、こんなこともあった、という指摘も頂くのですけれども、それはすずさんの体験には入っていないんですよ。この作品は、すずさんという個人が、見た事、体験した事なんです"

2016/12/08リンク

その他

Harnoncourt【「アリーテ姫」と「マイマイ新子と千年の魔法」を観て、WEBアニメスタイルで書いておられた連載を全部読んで、それでやってきました。】←インタビュアーはこうでないといけない。いい仕事です。

2016/12/08リンク

その他

watermaze記憶が上書きされる事例で一番わかりやすい事例は色である。当時の軍用機の塗装については信用し難い証言が当事者の言ということで尊重されているので未だに混乱が続いている。片渕氏はこの方面の大家。

2016/12/08リンク

その他

YaSuYuKi厳密には、体験者の話は一次資料(伝聞は違う)で、写真や体験談のような一次資料同士の矛盾を批判的に見て解決するのが歴史学者の職務。一次資料は間違いだらけで、例えば戦果が敵同士でぜんぜん違うとかはよくある

2016/12/08リンク

その他

gntうれしいのは分かるけどインビュアーしゃべりすぎじゃね誰だよ……と思ったらL/D松浦晋也さんだった。これ「対談」でいいんじゃね。

2016/12/08リンク

その他

koyhogeさすが松浦さん、アニメスタイルイベントシリーズ「ここまで調べたこの世界の片隅に」の集大成のようなインタビュー。

2016/12/08リンク

その他

Ayrtonismタイトルは「一次資料の成果の塊」じゃないと。さすがに今のままだと違和感が。

2016/12/08リンク

その他

frivolousman「この世界の片隅に」は「考現学を物語にする＆映像にすると追体験するのでバーチャルリアリティーになる」という誰も表現したこのとない新しい芸術。新芸術を発明したので、ノーベル文学賞級の何かだと思う。

2016/12/08リンク

その他

hal_dynast丁度今日、NHKで録画したのを見たので、初見では分からなかったところの解説になって有り難い。備忘録。

2019/08/18リンク

その他

wiz7この世界の片隅に

映画

2016/12/30リンク

その他

quelo4泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない

2016/12/26リンク

その他

shibashuji今日ようやく見た／当時の光景を実証的に描きつつ、すずさんという想像上の人物の日常を、彼女の心の光景を重ねながら溶かしこんでいく。だからこそ戦争の怖さや痛みが半端じゃない作品だった。

2016/12/17リンク

その他

shibusashi『記憶が上書きされているということです。だから伝聞とか回想とかを取り除いて、一次資料だけで、庶民の生活を捉え直していこうと考え、実行していったんです。』

2016/12/11リンク

その他

Bartonこういうのが読みたいんだよ、こういうのが！！　もういっぺん見に行こうかな……。

2016/12/11リンク

その他

shoマニア対談だ

2016/12/10リンク

その他

amd64x64べつに資料として作ったわけじゃないから、タイトルのままでいいんじゃないの。

2016/12/09リンク

その他

T_213これはいい、深まる。

2016/12/09リンク

その他

xact7映画を観て、原作（マンガ）の方も観ました。ホント、原作が素晴らしいんですよ。御一読ください。今、Kindle版は結構ポイントがつきます。http://amzn.to/2gHog76

2016/12/09リンク

その他

kagobonこれを12月8日に公開するとか素敵。

映画

2016/12/08リンク

その他

ks1234_1234インタビュアーすごいなあ。松浦晋也さん。大御所。

2016/12/08リンク

その他

memoshin2次資料だろう。というブコメが支持されているが2次資料は論文のデータベースや検索サイト等論文を探すためのものを指します。正確には三次資料だぞこんにゃろ。

2016/12/08リンク

その他

kamezo後代の人間は〈図式化された「戦時中」を見せられ〉て事実と思い込み、体験者の記憶も上書きされていく、頼りになるのは一次資料。後編が楽しみ。

2016/12/08リンク

その他

Imamura松浦さん渾身の監督インタビュー。片渕須直監督はほかの記事でも「記録の調べ方がわかった」みたいに言っていた。後編も楽しみ

2016/12/08リンク

その他

unamuhiduki12「これは人に薦めにくい映画だな」とも思いました。一言で「こういう映画だよ」と説明できない。片渕：それは「マイマイ新子」の時にも言われました。「言語化できない」と。

2016/12/08リンク

その他

tetzl漫画→アニメという流れが必然だったんだなと思う。真っ白なキャンバスに構築する「リアル」。

movie

2016/12/08リンク

その他

mori99爆撃機のパイロットと合うはずのない目があったとの語り手の記憶は、それはそれで戦争時の心理についての貴重な記録ではある/id:bn2islander 読みました。おもしろかったです

2016/12/08リンク

その他

STARFLEET正確に言えば「きちんと一次資料を精査分析し、その上に当時を再現した二次資料たる作品」だよね。なお、記事中にあるように「一次資料」は生データだから、観測者の主観思い込み等の除去が重要。

2016/12/08リンク

その他

geopolitics要するに戦後に作られた戦争というフィクションと一次資料にあたった映画。勉強家、高畑勲の系譜だ。後継者はいたよ宮崎も高畑も。写真は撮影者の意思が介入するから結構嘘というか虚構部分があると思う。

2016/12/08リンク

その他

tikani_nemuru_M「僕らは、今まで図式化された「戦時中」を見せられていた」という認識もメタレベルの【図式化】であることを前提として共有・・・できたらええけどなあ・・・

2016/12/08リンク

その他

scipio1031「当時の女性が365日モンペを履いていた訳ではない」"記憶は上書きされる"かー。

2016/12/08リンク

その他

oritako 「当時の人達は僕らと変わらない、同じ感覚を持って生きていた」。その上で、記憶で上書きされがちなことを、丁寧に当時のリアリティで再現していく。先日この映画を見たが、再度見たい。

映画

2016/12/08リンク

その他

yyamaguchi「伝聞とか回想とかを排除して、当時の一次資料のみに基づいて「実際にその飛行機はどんなものだったのか」を明らかにしていくということです。「この世界の片隅に」では、このやり方を生活全般に適用してみました」

2016/12/08リンク

その他

penk30記憶は上書きされるので、されていない一次資料で構成する苦心、しかと承知しました。つまり「必見」。「戦争の惨禍」を伝える「語り部」さんたちもホントウのことを伝えていない、それも、知っていくべきかなと

2016/12/08リンク

その他

morinaga3映画この世界の片隅に

2016/12/08リンク

その他

monakenスピルバーグやトム・ハンクスもWWIIの映画やドラマを作る時に実際に資料を探したり当事者に会ってイメージを覆される事があったとか言ってたのを思い出した。

Interesting

2016/12/08リンク

その他

noctifer二次資料だと思います。体験者のインタビュー記録だって1.5次資料くらいの扱いです。が、一次資料や1.5次資料にきちんとあたって二次資料を作るのは大変手間のかかるすごいことです。

2016/12/08リンク

その他

morimori_68それはその通りですが、例えばドレスデンは空襲で瓦礫になった街を調べ上げて復元したわけでしょう。いわく言いがたい感慨を覚えます。

ふむ

2016/12/08リンク

その他

t0mori濃厚なインタビュー。後編も楽しみ。

2016/12/08リンク

その他

コメントするにはログインが必要ですログインしてコメント

注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

リンクを埋め込む

以下のコードをコピーしてサイトに埋め込むことができます

プレビュー

はてなブックマークボタンを作成して埋め込むこともできます

規約違反を報告

いまの話題をアプリでチェック！

バナー広告なし
ミュート機能あり
ダークモード搭載

アプリをダウンロード

usersに達しました！

さんが1番目にブックマークした記事「「この世界の片隅...」が注目されています。

気持ちをシェアしよう

ツイートする

「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

映画が終わり、館内が明るくなった時、私（松浦）は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つ...映画が終わり、館内が明るくなった時、私（松浦）は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。私はといえば、（とんでもない傑作をみた）とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」（監督：片渕須直）である。泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。その全てだ。地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和