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※この記事は、公開から数時間限定で、登録会員（無料）もお読みいただけます。詳しくはこちら。富士通...※この記事は、公開から数時間限定で、登録会員（無料）もお読みいただけます。詳しくはこちら。富士通の主要事業でもある、顧客が使うIT（情報技術）システムを構築するSI（システムインテグレーション）が変革を迫られている。顧客がAI（人工知能）を活用して自らシステムを構築する内製化が進んだり、コンサルティング各社がSIの力を高めたりと、市場環境が変化してきているからだ。 そこで富士通は、コンサルティングなど、より上流のアプローチに主軸を移しつつある。富士通でコンサルティングを担当する大西俊介副社長CRO（最高収益責任者）に変革の過程を聞いた。 大西CROは2012年に富士通へ入社して一度退社し、他社を経て19年に再入社しています。当時の富士通はどのような組織でしたか。 大西俊介副社長CRO（以下、大西CRO）：まず12年当時は、まったく話にならないなと思いました。 役員の中には、グローバルの競
