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むかしむかし、柿の種を拾ったサルが、おいしそうなおにぎりを持ったカニにばったりと出会いました。 カ...むかしむかし、柿の種を拾ったサルが、おいしそうなおにぎりを持ったカニにばったりと出会いました。 カニはお勤め明けにセイコーマートに寄った帰りでした。 おにぎりが欲しくなったサルは、カニにずるいことを言いました。 「どうだいカニさん?オレの柿の種とおにぎりを交換してあげようか? これを育てれば毎年甘くておいしい柿の実がなるよ!」 「…若いの、桃栗三年柿八年と言うが、実際のところ柿が実るまでにはそのくらいは掛かる。話にならん。去ね」 「チッ…こいつ賢いな…。つべこべ言わないでおにぎりよこせ!」 「全く浅ましい…猿知恵にも遠い。だがいいだろう、おにぎりはくれてやる。早よぅ去ね」 「ぐぬぅっ、おにぎりは手に入ったのにすげぇ敗北感…! 約束通り柿の種はくれてやる!せいぜい大事に育てるこったな!」 「ふん…」 カニのほうがだいぶ上手でした。 カニは帰宅すると早速、柿の種を土に埋めてせっせと水をやりまし