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■「鉄壁のブランド」が腐り始めたポケモンは、もはや「不敗」ではない。 いや——勝っているように見える...■「鉄壁のブランド」が腐り始めたポケモンは、もはや「不敗」ではない。 いや——勝っているように見えるだけだ。 1990年代に築かれた“神話”を、令和の今も延命し続ける。その姿は、まるで第二次大戦前のフランスが築いた「マジノ線」のようだ。 堅牢に見える。鉄壁だと思わせる。 だがその鉄とコンクリートの下では、想像力が腐敗している。 ■マジノ線の悲劇を、ポケモンは繰り返している フランスはかつて、莫大な国家予算を投じて国境を要塞化した。 しかしドイツは、誰もが「通れない」と信じた森を抜け、フランスを電撃的に制圧した。ポケモンもまた、「かつての勝利」を再利用することでしか戦えない。 「捕まえる・育てる・戦わせる」——それ以外の発想を、20年以上も拒絶してきた。UIは古び、シナリオは焼き直し、演出はマンネリ。 それでもファンは買う。任天堂は笑う。だが、その笑顔の下には確実に「亀裂」が走っている
