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表現の自由の歴史的背景は、国によって異なる。 そんな視点で以下、自分用のメモとして長文を残す。あえ...表現の自由の歴史的背景は、国によって異なる。 そんな視点で以下、自分用のメモとして長文を残す。あえて言論自由の優位性といった憲法理論をガン無視するが、どんな規制が適切かといった考えから離れることで、表現の自由の失われた状況の風景がみえることもある。 ++ とくに「表現の自由による暴力(不法行為性)」をどこまで許容するかが重要な視点だ。欧米と日本では大きく違う。 フランスでは、あらゆる権利が「尊厳ある生」を守るための抵抗に原点を持つ。 その意味で、社会運動やストライキ(争議権)と、表現の自由は同じ線上にある。たとえば、名画にペンキをかける環境団体の抗議活動。日本では即座に「環境テロ」として報道されるが、英仏では「レジスタンス(抵抗運動)」という言葉がより広く使われていた様子だ。これは体制に対して暴力的に抗う行為を意識しているからだ。 環境問題に限らず、農家などの過激な抗議行動(輸入品増加に抗