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この季節になると不思議と毎年見る夢がある。 夢の中の俺は小学二年ぐらいで、おそらく実際にあった夏休...この季節になると不思議と毎年見る夢がある。 夢の中の俺は小学二年ぐらいで、おそらく実際にあった夏休みの思い出をベースにした夢を見る。 うだるような暑さの夏休みで、それでも家に居ても暇だから俺は外に出て海風に当たりに行っていた。 当時は港町に住んでいて、海が近くにあったんだ。 潮の香りを纏いながら堤防を歩いていると知り合いの女子を見つける。 知り合いといっても、同じクラスなだけで碌に話したこともなかった。 彼女は白のワンピースのような服を着ていて、アイスを食べていた。 向こうも俺に気付くとこちらに近づいてきて、何してんの?と俺が声をかけるとそっちは?と聞き返される。 アイスを食べていることに気付いて羨ましそうに見ていると彼女はそれを折って、片方を俺にくれた。 それから並んでベンチに腰掛けると二人でアイスを食べた。 終始無言なんだけど妙に快い雰囲気で、暑いくせにまどろむような心地になる。 あち

